山地の湿原など、やや湿った日当たりの良い場所に咲くハルリンドウは
茎の頭頂に、青紫色の美しい花を一つだけ付けます。
咲き始めには、丈が小さくて 可憐なハルリンドウも
盛りを過ぎて、茎をあちらへこちらへと伸ばしていますね。
葉だけの写真を撮るのを忘れましたが
花期に ロゼット状の根生葉が残っているのも 特徴です。
ボケているけれど、何とかわかるでしょうか。
早くに咲いた花には、もう 種ができていました。
ハルリンドウも 種子を雨滴散布するんでしたね。
がま口(解る人、いますよね ) から 覗き見中
こちらは、ハートの形に開きました。
花弁は この頃になっても残っているのですね。
下の実は、もう空っぽになってしまいました。
ピンク色の花もあるということだけれど、今日は残念
でも、色白の花が残っていてくれました。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
スルガテンナンショウは
(仏炎苞の中の)付属体の先端が球状に膨らみ、鉤型に曲がるのが特徴だそうです。
マムシグサの仲間なのに、これだけで可愛らしく感じてしまいますね。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
他に出会ったのは、シライトソウ、コミヤマスミレ
キンラン、ヒメハギ、シラン、ソクシンランなど
カンアオイやホウチャクソウなども
我が家の付近に咲くものとは特徴が異なるらしいけれど
まだ 消化できていません。
そのうちに また 訪れてみようかなと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます