ミシマサイコ(三島柴胡)は、日当たりのよい山野に生育する多年生植物で
根に解熱、解毒、鎮痛などの薬効があるとされます。
かつて 静岡県三島地方で良質のものが生産されことが
和名の由来となったとのこと。
絶滅が危惧される種で、現在は薬用には栽培品が使用されるそうです。
花弁は小さく、柱下体と雄しべが目立つ(山渓ハンディ 野に咲く花)
でも、もう遅かったようで、雄しべの残る花がごく少なく
また、花が小さいこともあって 鮮明には わかりません。
ほとんどが結実していました。
葉は長さ 4~15cm の線形。。 と撮っていたら
おや アカスジカメムシがいます。
アカスジカメムシは セリ科の植物が好みだそうです。
赤と黒のストライプは 警戒色
鳥に食べられにくくする効果があるとのこと
目的のミシマサイコは栽培品で
何株もが所狭しと茂っていて 葉の様子もはっきりは撮れず
お花も葉も いまいち理解は薄かったけれど
アカスジカメムシに出会えたのは ラッキーでした。
お花は また 来年
アカスジカメムシって
どこかのサッカーチームのユニフォームを着ているみたいですね。
そうそう、ゆきさんご指摘のとおり
赤と黒の『威厳と美しさの両方を兼ね備えたこの色の縦じまユニフォーム』は
有名どころの5チームもが着用している(いた)んですって・・。
勝負事って見た目の威圧感も大事で、確かに赤黒は強そうですもんね。