次の「台風なのに､何て大胆‼️」事件は､1993年の夏休み｡娘が寝台列車に乗ってみたい､と希望しました｡私も乗ったことがありませんでした｡
行き先をハウステンボスに決め､春から準備を始めました｡まだ､私も旅に慣れていない時代です｡
JRのチケットさえ､みどりの窓口に並んで買うと思っていた頃です｡ハイ､何度もJRの駅まで行きました｡一日かかりです｡
そんな思いで買った切符も東京駅から長崎まで買えたわけではなく､京都までは新幹線で行かなくてはなりませんでした｡
当日の夕方､快晴の東京駅を新幹線で出発した頃､西の地方は台風が来ていたのですね｡知ってたかどうか記憶にありません｡
でも､新幹線も寝台列車も運休するという情報もなく､無事に長崎に到着しました｡
台風の被害を見たのは､ハウステンボスへ行った2日後に訪れたグラバー園のお庭を見た時です｡普段は美しいお庭だろうに､ぐちゃぐちゃでした｡それでも開園していまし､観光客もいましたよ｡
一番古い話は､40年近く前のことです｡
まだ娘が保育園に行き始めた頃､当時愛知県豊山町(そう､イチロー選手の出身地)に住んでいました｡その日はダンナは留守でした｡静岡の友人(いつも🍊やお茶羊羹を下さる友人です)のお家に遊びに行く予定でした｡
天気は晴れ☀️とは言えませんでしたが､傘を差すほどでもなく､小さい娘の手を引いて新幹線には乗れると思いました｡
名古屋空港からバスで名古屋駅､新幹線で浜松､在来線で金谷まで､何も心配してませんでした｡
その日は9月1日｡静岡は防災の日で近所では防災訓練をしていました｡
台風の中､やって来た私に､友人の義母が一言｡「台風が来てるってのに､よく来たね～」 私は災害音痴ですかね｡なるほど､新幹線が止まる可能性もあったんですね｡
もちろん､その日のうちに無事豊山町には帰れましたよ｡
今回の台風は大変でしたね｡被害に遭われた地方の方､交通被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます｡
それで､私は台風を甘くみていたエピソードを3件思い出しました｡紹介します｡
