春休みに母、主人、娘と私4人で申し込みを済ませ、私は準備の楽しさを満喫していました。ところが、GWに帰省して義母に話したところ、決して誘ったわけではないのに「私も行きたい」と言い出しました。移動ばかりのヨーロッパですから、絶対に疲れるに決まっています。主人は自分の親のお守りはしませんから、嫁の私か娘の負担になることは目に見えています。
それまで一緒に誘った箱根旅行も「小学生の娘のためロマンスカー、登山電車、ケーブルカー、ロープウエイ、船、バスに乗るのが目的だけど、それでもよければ」と念を押したにも関わらず、箱根の温泉に浸かってのんびり出来ると思っていたらしく「わたしゃ、疲れた。こんなはずではなかった」と言っていましたから、ヨーロッパなど連れていく自信は全くありませんでした。主人は自分の親に関心なく、私が説得しなくてはなりませんでしたが、一度救急車で運ばれ血管のバイパス手術をしているので「お医者さんにきいてみて」と言ったところ、お医者さんは「行きたければ行けば?」とおっしゃったそうで、その投げやりな言葉が義母には不安だったらしく「行かない」と言いました。
ヨーロッパはトリプルルームが少ないので、義母が行っていたら部屋割りで揉めそう。海外旅行慣れしている私の母も、全くマイペースで添乗員やツアーの仲間に迷惑をかけ、私はハラハラし通しでした。それまで一人でツアーに参加していた母は、いったいどのくらいの人に迷惑をかけて来たのか、なぜ母が一人で海外に行けていたのか、その時初めて理解しました。
それまで一緒に誘った箱根旅行も「小学生の娘のためロマンスカー、登山電車、ケーブルカー、ロープウエイ、船、バスに乗るのが目的だけど、それでもよければ」と念を押したにも関わらず、箱根の温泉に浸かってのんびり出来ると思っていたらしく「わたしゃ、疲れた。こんなはずではなかった」と言っていましたから、ヨーロッパなど連れていく自信は全くありませんでした。主人は自分の親に関心なく、私が説得しなくてはなりませんでしたが、一度救急車で運ばれ血管のバイパス手術をしているので「お医者さんにきいてみて」と言ったところ、お医者さんは「行きたければ行けば?」とおっしゃったそうで、その投げやりな言葉が義母には不安だったらしく「行かない」と言いました。
ヨーロッパはトリプルルームが少ないので、義母が行っていたら部屋割りで揉めそう。海外旅行慣れしている私の母も、全くマイペースで添乗員やツアーの仲間に迷惑をかけ、私はハラハラし通しでした。それまで一人でツアーに参加していた母は、いったいどのくらいの人に迷惑をかけて来たのか、なぜ母が一人で海外に行けていたのか、その時初めて理解しました。