カプリ○チョーザの洗礼

　私たちはこの時まで「カプリ○チョーザ」のことを知りませんでした。日本にもあるお店だそうですが、ホテルに置いてある案内書を見て、ホテルから歩いて行けるレストランなので選んだだけです。だからこのトラブルは、知らない私たちが「うっかり」なだけで、カプリ○チョーザには責任はありません。
　普通のイタリアンレストランだと思ったので、３人が別々の料理を頼めば３種類の料理を楽しめると思いました。ピザとパスタとドリア、全部炭水化物系(>_<)。　それにサラダを一つ加えてシェアしようとオーダーしました。ウエイターの男の子は軽い感じで、片言の日本語で冗談を言いながらおばさん達を喜ばせ、「ハイハイ」とオーダーを受けていました。
　ところが、運ばれてきたプレートは半端なく大皿で、見ただけでお腹いっぱいになる量でした。おかしくておかしくて笑いこけているうちに、次から次に運ばれてきたのでテーブルがいっぱいになりました。オロオロしていると、見かねた店長？らしき人が助け船を出してくれ、「他のオーダーはキャンセルする？」って。だったらもっと早く教えてよ。キャンセル出来たのはサラダだけでした。
　隣のテーブルの日本人のカップルに聞くと、日本でもカプリ○チョーザの量は多いのだとか。彼らのオーダーの量は控えていました。そして、お願いして私たちのお皿から取り分けさせてもらい、食べるのに協力してもらいました。それでも食べきれない分は「お持ち帰り」にしてもらい、翌朝サンキョーガーデンから帰ってからの朝食になりました。
　さて、こんなばたばたしていたので、私はチップの金額を勘違いして（だいたいこんな半端な計算に弱いので）間違えました。クレジットカードで支払いましたが、チップの欄に記入した金額が、日本に帰ってきてから円に換算したら、恥ずかしいくらいケチな金額だったのです。１０％どころか多分５％もなかったとか。５０％でなくてよかったか(*^_^*)。非常時だったので仕方ない。
　帰国してから数年後、近所のショッピングセンターにカプリ○チョーザが出来たので、３人でリベンジをしに行きました。オーダーは控えめに控えめに。日本ではそんなにびっくりするほどの量ではありませんが・・・。
　グアムのカプリ○チョーザで大きな皿の料理をたくさん写真撮ったはずなのに、見つからなくて何とも残念です。_(_^_)_
　

ダイビング中の緊急事態

　いっちゃんに「トイレに行きたい」と話したら、いっちゃんは「にたっ」と笑いました。本当は、私も宮古島でシュノーケル中に何度も経験していたので、そうしようかな～とは思ったのですが、下にダイビング中の方々がいるので遠慮をしていたのです。でも、いっちゃんがにたっと笑ったので、心おきなく同じようにさせてもらいました。
　ところで、いっちゃんがダイビングにリタイヤした理由は、マスクの中に水が入ってきて、思わず吸ってしまったとのこと。私たちを再び海の中に誘いに来たインストラクターでしたが、高齢のおばさん達はあきらめが早く、そのままタイヤにつかまって待っていました。それ以来、二人ともダイビングは封印しました。　
　海からあがってきたダイビング組は、やっぱりトイレに行きたかったようです。亀ちゃんは私たちと同じ方法を実行するために海にしばし浸かりに行きましたが、インストラクターは若いお嬢さん達はのためにとあるダイビングショップで途中停車しました。過保護。(-_-;)
　娘が体験ダイビングをしたときの様に、私たちだけのグループの貸し切りなら、ダイビングを頑張ってもよかったのですが、不慣れなおばさん達のためにインストラクターを煩わせ、他のお客さん達のお邪魔になると申し訳ないな～と思い、早々にリタイアしました。でも、彼女たちは集合時間に遅れた上に帰りにトイレ休憩までしたのですから、私たちも遠慮しないでゆっくりダイビングをすればよかったと、今なら思います。

体験ダイビングの経過

　やっとダイビングポイントに出発する頃には空模様が怪しくなり、移動中には雨が降ってきました。と言うことは寒くもなってきて、トイレを我慢したことを後悔しました。つなぎの水着なので簡単にトイレに行くことは出来ません。ダイビングポイントにトイレはありませんでした。ツアーの主催会社は違うけど娘がダイビングした場所と同じだったかも。(７月17日参照）　晴天と土砂降りの時は景色が違うので、不明です。　
　ツアーの他の方々は慣れていたのか、機材をインストラクターから受け取ると、海には行って装着を始めました。私たちは女性で高齢者なので、最初から期待はされていなかったようで、インストラクターは機材を海まで運んでくれました。実際タンクは相当重く、少なくとも私は、腰に錘を付けてタンクを持って岩場の海岸は絶対下りられませんでした。
　出発時間が遅れた上に雨が相当降ってきたので、インストラクターは焦っていたのでしょう。私たちをもたもたさせたくなかったのです。ビーチで機材を付けてくれて、ロープにつかまって海に沈めました。
　ちなみに、私はシュノーケルでも足ひれは苦手です。足ひれの方が軽くて体が逆さまになります。案の定、この時もすぐ逆さまになりました。で、トイレを我慢してなければもうちょっと頑張ったのですが、この何が起こるかわからない状態でトイレを我慢するのは限界でした。寒くて体も震えます。
　とりあえず、すぐ諦めて浮き輪代わりのタイヤにしがみついて、みんながダイビングを終わるのを待つことにしました。ツアー代金が無駄になるのは初めから覚悟の上でしたから。それでもトイレは我慢してました。そのうちいっちゃんもリタイアしてタイヤにしがみつきました。どうしたのかと聞いても二人ともパニックになっているので、答えてくれたか聞いたか忘れたか、覚えていません。

最初で最後のダイビング

　アルパンビーチクラブのダイビングは大失敗。
　元々、私はダイビングをするつもりはなかったのですが、別行動になるのが面倒でとりあえず申し込みました。１万円もするツアーに「ダメ元」で申し込んだのですから、「太っ腹！」海外ではつい財布が開けっ放しになります。未経験の事は「やってみない後悔」の方が大きいと思うからなんです。
　午前中はは快晴だったのです。沖に特性の島（木製？）が出来ていました。そこまでゴムボートに乗りジェットスキーに引っ張ってもらいシュノーケルをします。エサはドッグフード。内緒で魚肉ソーセージを持っていましたが、そっかぁ～ドッグフードかぁ～。帰りが大変。潮が引いているジェットスキーは動かないとのこと。自分で歩いてビーチまで戻らなければなりません。ところが、海底はなまこだらけで私は気持ち悪くて歩けません。私はボートに乗り、言っちゃと亀ちゃんに引っ張ってもらって、無事戻れました。!(^^)!
　ランチは、バイキング。いっちゃんはカレーライスが苦手なのに、辺り一面カレーのにおいで困っちゃた。ランチを食べたらダイビングツアーのお迎えが来るので待って下さい、事でしたが、お迎えの青年にはすぐ会えたのに、一緒のツアーメンバーが集まらず、私たちは１時間もただただ待たされました。この時トイレにもう一度行けばよかったのです。でもその間に集まれば私が遅刻になるので、我慢しました。それが最初の失敗です。

やっと、うみ～

　２度目のグアムへ行ったとき、一人でケーキを食べた「サンフラワー」。ホテルオークラでしたが、今は名前が変わり日本からこのホテルの設定はないようです。３度目グアムでも娘と行き、ブッフェのパスタがおいしいと、お腹いっぱい食べました。４度目もちろんいっちゃん亀ちゃんを引き連れていきました（まったく、新しいレストランの開発はしないのかい！）
　サンフラワーからビーチがよく見えます。３人の意見が一致しました。晴れ間も見えてきて、ビーチには人が繰り出している様子が見えるのです。ブッフェも早々にホテルに急ぎ、水着になってビーチに出ました。
　２人はバナナボートに乗りたいと前々から言っていたので、早速出かけました。(^_^)/~　　私は初回グアムでバナナボートから落ちて鼓膜裂傷肋骨骨折（2011/7/20～7/23記事参照）したので、バナナボートは遠慮しました。
　ところが、２人はボートから振り落とされることもなく、無事に帰ってきました。しかも、振り落とすと言うアトラクションがなかった分、かなり遠くの海まで連れて行ってくれたとのこと、「恋人岬の下まで行ってきた」とルンルンしてました。悔しい・・・(-_-;)、それなら私だって行きたかったのに・・・(/_;)