嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

研ぎ澄ました音楽

2001年06月06日 03時12分15秒 | 駄文(詩とは呼べない)
踊る包丁
溢れる月の光
したたる血液
見開いた目
私を睨んでいる鏡
遠くに聞こえるピアノの音
悲しい音の波
甘い匂い
切ないメロディー
優雅な足取り
消えない耳鳴り
暖かい風
重い鼓動
溶け出す氷
息苦しい呼吸

この曲が終わるまでは・・・許してもらえると思う。
この曲が終わったら・・・僕は冷たく目覚める。

恋の記憶

2001年06月06日 02時18分09秒 | 駄文(詩とは呼べない)
君を見ると涙が出る
君を思い出すと涙が出る
いつまでもいつまでも
辿り着かない今日を繰り返しながら
本当に居るかどうかも解らない僕が
君にだけは近づこうとする

君に辿り着いたときにこそ
やっと明日が来るような気がする

だから俺は今日も繰り返し
今という現実の中で夢を見てる。
君がここに居るんだという夢を見てる。

君は本当に居るんだろうか
僕は本当に居るんだろうか
この世界に僕はたった一人なんだろうか
この世界に君は本当に居るんだろうか

今は悲しい想い出の中
今はつらい現実の中

そんな今だからこそ
僕は君を夢見ている

今は世界が灰色だから
まだ恋は始まらない