嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

地震雷火事災害

2004年07月20日 22時06分00秒 | 駄文(詩とは呼べない)
ヒーローが居ない
救世主が居ない
神様が居ない

だからこの国は
この世界と同じ大きさを持って
駄目な知恵しか得られなくなる

伝説を作る為に
昔話を読んだ

知恵の実は古すぎて腐ってた

新しい知が欲しいよ

それこそが願いだ

情熱と魂の色で僕の愛を染めてくれ

受け身ばかりの
馬鹿な独り言

素敵な嘘が吐けたらいいのにね。

体内怪奇天秤時計

2004年07月20日 20時56分24秒 | 駄文(詩とは呼べない)
僕の心の闇は
現に今ある絶対的中心より離れ
虚数空間を作り出し

さりとて身体は時から離れる事は出来ず
ギリギリの綱引きだけが
僕を二つの亜空間に引っ張り

老化的時間だけが
ただただエネルギーを食い尽くし
心の砂はザラザラと揺れる

時を同じくすれば
二つの標準的単位球がシンクロし

同じ同じと
わかったわかったと
嘘を吐くのだろう

誰にも解るはずなんか無いのに
何かがわかるなんてこと
俺が信じるはず無いのに

それでも今ある灰色の渦は
模様を描いてシャボンシャボンと揺れる

もうすでに僕は真っ直ぐという歪みを捨て
歪んだ定規で歪んだ歪みを計り続けるなら

僕は歪んだ器の中に
心を入れて
ギリギリの安定バランスを計り続けるしかないのか

人に賭けたコインを投げ入れ
自分に賭けられたコインを投げ入れ

暗闇の中で目を瞑って
僕は時の目方を量り続ける

充実が1
不幸が2
虚無が3

こんな気に入らないゲームだけがもう
知が知る限り続く
知が知らないと言い始めるのは
一体いつの事なのか

埋め尽くされた羊の中で
僕は体内時計だけを信じる

ただ、それだけのこと