あらゆる未整理の問題が、僕の中で形を変えてゆく
誰にも会いたくないのに、誰かの声を聴きたくて
何も変えられないのに、変わっていく景色だけがおそろしくて
ただ、明日誰かと出会うことを恐れるように
今、僕の心が不安定であることにさえ怯える。
まっすぐな志と
鋼のような意思と
素直な心さえあれば
僕たちは誰にも汚されずに、生きていけるほど、現実は生ぬるいのでしょうか?
誰かを傷つけなければ、
僕は傷つかずに居られるほど、
この世界は、因果応報と摂理でがんじがらめなのでしょうか?
教えてください。
僕の声をきいている僕。
答えてください。
僕の声が聞こえない僕。
あらかじめ、世界は決められているのでしょうか?
僕は。
世界のすべてを構築しようとする神に、打ち勝てるのでしょうか?
神を殺したいです。
この世界を作ったなにもかもを、
あらゆる万物の冷象を。
ただゆっくりと呼吸を終わらせていく僕の死体を見つめながら、
僕は今でも、自分に手が届かない。
あらゆる走馬燈が植物人間の夢だったとしても、
まだ僕はここで目覚めずに泣いているような。
泣くことが出来るなら、この世界に向けて叫ぶような呼吸が届くはずなのに
まだ目覚めない。
まだ僕は眠っている。
ただ、死体になってゆく冷たい奇跡の中で。
僕の中で
君たちの声を聴く。
とおく、遠くまで離れて。
誰にも会いたくないのに、誰かの声を聴きたくて
何も変えられないのに、変わっていく景色だけがおそろしくて
ただ、明日誰かと出会うことを恐れるように
今、僕の心が不安定であることにさえ怯える。
まっすぐな志と
鋼のような意思と
素直な心さえあれば
僕たちは誰にも汚されずに、生きていけるほど、現実は生ぬるいのでしょうか?
誰かを傷つけなければ、
僕は傷つかずに居られるほど、
この世界は、因果応報と摂理でがんじがらめなのでしょうか?
教えてください。
僕の声をきいている僕。
答えてください。
僕の声が聞こえない僕。
あらかじめ、世界は決められているのでしょうか?
僕は。
世界のすべてを構築しようとする神に、打ち勝てるのでしょうか?
神を殺したいです。
この世界を作ったなにもかもを、
あらゆる万物の冷象を。
ただゆっくりと呼吸を終わらせていく僕の死体を見つめながら、
僕は今でも、自分に手が届かない。
あらゆる走馬燈が植物人間の夢だったとしても、
まだ僕はここで目覚めずに泣いているような。
泣くことが出来るなら、この世界に向けて叫ぶような呼吸が届くはずなのに
まだ目覚めない。
まだ僕は眠っている。
ただ、死体になってゆく冷たい奇跡の中で。
僕の中で
君たちの声を聴く。
とおく、遠くまで離れて。