アドマイヤムーン産駒の後編です。
前編はこちら『POG 2011~2012 第一回仕分け ~アドマイヤムーン編~(前編)』です。
前編では母名タ行まで紹介したので今日はナ行以降を紹介していきましょう
◆ノースフライトの2009 牝
母はマイルG12勝を含む重賞6勝。半兄にはミスキャスト5勝。
◆パーベックの2009 牝
母の全兄にJC勝ちのピルサドスキー、半妹にG12勝のファインモーション8勝。
◆ハイウェイトゥグローリーの2009 牝
母父Cape Crossというだけで取り上げてみましたw。 おそらくこの世代でこの1頭だけ。
◆ハギノスプレンダーの2009 牝
母はアネモネSなど5勝。半兄ハギノリベラはダート路線で5勝。
◆バヒラーの2009 牝
母の半姉にJC勝ち馬アルカセットの母チェサプラナ。
◆パシアンの2009 牝
半兄にNZT勝ち馬のトーホウレーサー4勝。
TCセゾンで1300万で募集、栗東:木原一良厩舎。
◆パパゴの2009 牝
半姉に重賞2勝馬メイショウベルーガ7勝、半兄メイショウエバモア2勝など。
◆ピクチャープリンセスの2009 牡
半姉に現3歳のフォトジェニック未勝(新馬戦2着)。
◆ファーザの2009 牝
半兄に交流G15勝の南関の雄フリオーソ。
◆プラントオジジアンの2009 牝
半兄に京成杯勝ち、皐月賞2着のサンツェッペリン2勝。
◆プリティメイズの2009 牡
半兄に現3歳でデビューから短距離で2連勝したアフォード。母も短距離で5勝。
◆ベルグチケットの2009 牝
母はフェアリーS勝ち、新潟3歳S2着。半兄レイクエルフは3勝。
◆マチカネベニザクラの2009 牝
半兄姉に中京記念勝ちのマチカネオーラ5勝、マチカネメニモミヨ7勝、ユノゾフィー5勝など。
母の半兄に種牡馬ジェネラス、重賞2勝のオ-スミタイクーン10勝。
◆ミシシッピーミスの2009 牡
母の半兄に重賞4勝、有馬記念2着などのアメリカンボス。半兄に福寿草特別2着のブラックゼット。
◆ミズストライクゾーンの2009 牝
半姉に府中牝馬S3着のスマートシルエット3勝、半兄トーセンスターン4勝。
社台TCで2000万で募集、美浦:矢野英一厩舎。
◆メイプルダンスの2009 牝
半姉に小倉2歳S勝ちのメイプルロード2勝。
◆ヤマニンシュクルの2009 牡
母は阪神JF、中山牝馬S勝ち含む4勝のほか、秋華賞2着など重賞戦線で活躍。
◆ラティールの2009 牡
母は重賞戦線で活躍し5勝、半兄にエテルノ3勝、ポーカーフェイス4勝。
◆ラピュセルの2009 牝
半姉にフローラS2着のカレイジャスミン3勝、母の半兄にG12勝のエアジハード7勝。
◆レインボーファストの2009 牡
母の半兄姉にアニメイトバイオの母レーゲンボーゲン1勝、エースインザレース3勝。
◆ロイヤルガラの2009 牡
母父DUBAI MILLENNIUMというだけで取り上げてみましたw
◆ワンアイドバンブーの2009 牡
半姉に秋華賞勝ち馬のティコティコタック4勝。
ふぅ~、厳選するとか言いながらめちゃくちゃリストアップしてしまった・・・
つ、疲れた・・・
この世代での人気になりそうなのはアンブロワーズ、ヴェルヴェットクイーン、シルバーレーン、
タカノセクレタリー、ミズストライクゾーン、ヤマニンシュクルあたりでしょうかね
アドマイヤムーン産駒に関しては、極端なインブリードを持つ仔が多いことから
当たり外れの幅が多い種牡馬になりそうな気がします
肌馬の顔ぶれを見てみると、ディープやタキオンやシンクリみたいにモロに王道というよりは
「よく見たら意外に良血だった」 みたいな馬が多い気がするので、
そこまで上位枠を割いてまで取りにいかなくても、新種牡馬で敬遠されるのもあるでしょうし
中位~下位まで十分に残っていそうなカンジですね
ただ、ヒットを狙うかホームランを狙うか、スタンスが難しいところですね
僕なら
シングルヒットを狙うとしたら
◆テンザンストームの2009
◆プリティメイズの2009
◆ラピュセルの2009
ツーベースを狙うなら
◆スーヴェニアギフトの2009
◆トウヨウロイヤルの2009
◆マチカネベニザクラの2009
◆ミズストライクゾーンの2009
ホームランを狙うなら
◆アーキオロジーの2009
◆オータムメロディーの2009
◆ステージスクールの2009
◆ハイウェイトゥグローリーの2009
◆バヒラーの2009
こんなカンジですかね
正直リアルに欲しいなって思うのはミズストライクゾーンとプリティメイズですね
ミズストライクゾーンは中位くらいでは消えちゃうかもしれませんが、
プリティメイズは下位まで残ってくれるんじゃないかな。
アフォードの活躍次第ですが、なんてったって母父ゼネラリストですからね
でも2010年はダイワメジャー産駒で繁殖として期待されているカンジもしますし。
また、ホームラン狙いは、かなりの確率で空振りしそうなラインナップですけど、
ダノンシャンティみたいにダーレーの執念と言うかこだわりを感じる配合が多いので、
ちょっと夢を見たい気持ちもあります
所謂「下位でフルスイング」枠みたいな
ステージスクールとかバヒラーはその枠要員かな。
ミズストライクゾーン以外の人気しそうなところでは、上位を割いてまでは要らないってカンジですね
あとは、この世代は個人的には牡馬より牝馬のほうが魅力ある配合が多いような気がします。
種牡馬としての傾向がつかめないので、結局大半はPOG本で決めることになりそうです
大好きだった馬なので種牡馬としても成功してほしいですね
1頭は指名したいなぁ。