愛しのボニー

元保護犬
2020年9月21日没(推定10歳)
ラブラドール・レトリバーのボニーの思い出

simpleに生きる

2023-02-12 15:35:50 | つぶやき

しつこいようですがもう一度…続きです(^-^;

決して読んで愉快な話ではありませんので

許容できる方だけお読みください お願いします

 

   

思えばわたしは義母に好かれたい気に入られたい

その一心で努力してきた

それは

わたしのせいで夫の立場が悪くなるのを恐れていたから

 

でも その夫はもういない

そして 

その夫がもういないことも 患っていたことも義母は知らない

 

もう…いいよね?

嫁の立場 引退しても

 

夫が病気だということを隠してくれと言われ

母の日 敬老の日 贈り物

全てに不器用なわたしは 電話が鳴ると恐怖に怯えた

 

でもわたしがアクションを起こさなければ

義母から電話がくることはない

 

いっそやめてしまおう

simpleに生きればいい

 

義母には大きな恩があり

いつかご恩返しをしたいと思いながらここまで来たけど

もういいや

 

誰も嫌いな人間のお世話になんかなりたくないよね

だからわたしのできることなんかもう一つもない

 

そう考えたらとっても楽になった(^o^)

 

義弟のところにはわりに頻繁に電話があるらしく

そのたびに必ず

「夫と一緒の墓には絶対入りたくない!!」

「あの人は浮気していた!!」

「女がいた!!」

…と言うのだそうな…

(いったいいつの話やねん!)

 

……それこそ絶対に子どもの耳に入れたくない

墓場まで持って行ってほしい話ですよね(笑)

 

 

 


続き

2023-02-11 12:47:42 | つぶやき

昨日は夜中のテンションで投稿してしまい

朝になって 重複文字はあるは 思わせぶりな書き方とか

お恥ずかしい…

途中で疲れてしまい書けなくなっただけですのでご心配なく(*^-^*)

 

   

夫亡きあと、頻繁に夫の弟夫婦が訪れるようになった

夫の物はおびただしい量があり それを毎日毎日片づけ処分する

その手伝いをしてくれていた

 

その度 お礼にわたしは料理を作り おやつのケーキなどを作ってもてなしていた

誰かのために料理することがこんなに楽しいとは思わなかった

本当に久々の充足感を味わったのだった

 

とくに義妹は同じ年齢で「〇〇家の嫁」という同じ立場から

気安く話すようになり そのうち彼女ひとりでくるようにもなった

(わたしの料理が食べたいのだそうだ

 

そして義母の近況の話などしていて

わたしは思わずその 何十年も前の電話の話をしてしまった

 

すると 彼女は何か思い当たることがあったらしくこう言った

「それって…あの時のことじゃないのかなぁ…」

「お母さん、変装して家にきたことがあったの」

「つばの広~い、いわゆる女優帽かぶって、いつもと全然違う格好してお兄さん(わたしの夫)と一緒に」

「お兄さんは仕事途中で抜け出してきたんだと思う」

「なんだか込み入った話をしたいようだったから遠慮して外に出てたんだけど」

「聞いておけばよかった」

 

   

そこでわたしはすべてが腑に落ちたのだった

わたしは義母がわたし一人に子どもの処置を迫ってきたと思っていた

でも違った

 

夫と義母は既に二人で密談(?)し、対策を立てていたのだ

あの女(わたし)がどう出るか…そしてどうするか…

わたしは

夫婦ふたりの問題+〇〇家の意見の相違

そう捉えていたが大間違いだった

わたしは完全に敵認定されていたのだ

 

そう気づいて打ちのめされた…

 

「そんなの許されないよね

「普通に考えたらおめでたいことなのに…」

「自分だって子ども3人なのにね

…と彼女がわたしの分まで憤慨してくれたので少し気持ちが収まり

その後は

「変装」「女優帽」

というフレーズでふたりで大笑いした

 

遠くからわざわざ上京してその密談はどんな結果に落ち着いたのだろう…

それはもう聞けないし 居てもとうに忘れているだろう

 

夫は帰宅後わたしが電話の件を振ってくるとわかっていたから

驚くでもなく いつもより いっそう居丈高にふるまってみせたのだ

 

 

 

「俺と同じだけ稼いでから言え!!」

何度言われただろうか。。。

 

久々に作ったぷっちの服

 


誰にも話せなかったこと

2023-02-10 22:58:37 | つぶやき

もう何十年も前の昔話

 

わたしは1歳になったばかりの娘を抱いていた。

電話が鳴って受話器を取る。

義母からだった。

「アンタ、できたんだってな!」

聞こえてきたのは怒声に近い声だった。

 

わたしはすぐには何のことだかわからず…(えっ?)となったが

すぐに子どものことだと気付き

「あっ、ええ、そうみたいです」

そう答えると

「いらないよ!!」

「もう男の子と女の子が一人ずついるんだし、もういいじゃない!」

「とにかくいらないからね!!」

怒りを含んだ声で電話は乱暴に切られた。

 

突然思いがけない言葉を投げつけられ、しばしぼんやりとした後、

悲しくて涙が出た。

 

自分の子や孫にあんなに優しい義母の言葉とは信じられない思いでショックだった。

たしかに、夫は仕事ばかりの人で、娘を出産する際も義母頼りではあったけれども。

それでも、なぜあんなことを言われなければならないのか。

 

妊娠がわかったのもつい先日ではないか。

夫は真っ先にに義母に報告したのか…

 

夫は義母を「俺のオカンは最高の女性なんだよ!」と、ことあるごとに言っていた。

わたしが義母のことを悪く言ってもいないのに、義母のことになると

ひどくムキになり、わたしを怒鳴りつけるので

わたしは義母の話をしないようにしていた。

 

それでも、これは夫に話さないわけにはいかない。

深夜帰宅した夫に義母からの電話の件を話した。

すると…

 

やはり夫はひどく不機嫌になり、わたしを怒鳴りつけた。

「どういうことですか?あなたは自分の子どもがいらないと言われて平気なんですか?」

「わたしの気持ちは考えないんですね?嬉しいですか?わたしがお母さんにそう言われて」

わたしは最初から泣いていた。

 

夫は

「ああ!嬉しいよ!オカンは俺のことを考えてくれてるんだからな!!」

 

   

もう耐えられなかった。

しかし出ていく場所などどこにもない。

息子も小さければ娘は赤ん坊であった。

 

日常は忙しく、考える時間もなく過ぎていく。

毎日がただ辛く、悲しく、今でもあの頃を思うと辛くなる。

 

この話は自分の恥でもあるし、誰にも話さない、

それこそ俗にいう「墓場に持って行く」ものだと思っていた。

そう、つい先月まで…

 

しかし、この話には続きがあったのだった…

 

 


近況

2023-02-09 11:51:09 | 日記

皆様お元気ですか? 井上陽水風:(笑)

 

ずいぶんとご無沙汰してしまって、ログインできるかすら自信がなかったです

前記事にコメントをいただいていることも…今、知りました。

 

ありがとうございます。

何とか相続手続きも済み、すこしばかり落ち着きを取り戻しています。

が…

やりきれない思いはさらに深くなり、苦しくなります。

 

さーて♪

これから皆様のところに拝見しに行きますよ

聞いていただきたいことも実は、あります。

そのうちまた書きますね(*^-^*)

 

それでは~