数日前のある日、外出の帰りに乗り換えの駅ビルにある本屋さんに、急に行きたくなり、寄り道(?)をすることに。
こういう気分の日は、きっと、今の私が必要としている本があるはず!と、探していたら、大好きな心理学者&作家の本が目にとまりました。
「これかも!」と思って、手にとって読んでみたのですが・・・「何か違う」という感じです。
「ん~・・・」と考えながら、ページをめくっているうちに、ありました!
「これについては、別のこういう著書に詳しく書いてある」との文章。
そう、その時の私は、その別の著書の内容が必要だったのです☆
もちろん、早速、探して購入しました。
同じ頃、大切な友人からも、「すごく良かった」と教えてもらったのですが、今は絶版になっているので、とりあえず、図書館で借りた本も、手元にありました。
両方とも、一気に読んでしまうくらい、自分の中に入ってくる内容でしたが、中でも「批判をやめる」ということについて、どちらの本にも書いてあったのが、とても気になりました。
・・・と言うのは、ここ1ヶ月ほど、「批判」についての話を聞くことも多く、わたし自身も「ちょっと批判的になりすぎてるかも」と感じていたからです。
自分なりに理由や原因があってのことだったのですが、気になりつつも、なかなか抜け出せなかったので、きっと潜在意識が、この本を見つけたのでしょう。
そこで、早速、「まったく批判をしない日」ということに挑戦してみました。
結構、大変でしたが、話す相手が批判的なことを言っても、「なるほど」「うんうん」と相槌をうつくらいで、同調せず、何とか切り抜けられました☆
友人や職場環境、話す相手などによって、難しい場合もありますが、一日でもやってみると、自分と相手を認める練習にもなります。
誰かを批判するというのは、実はその部分に自分自身を映し出し、それを通して、自分自身を批判している場合が多いのです。
ですから、批判をやめ、相手を認めるということは、自分自身に、「これでOK」と言っていることなのです。
わたしの場合は、特定の相手というよりも、ある事柄に関してでしたが、そう考えると、確かに自分自身でもどかしく思っていた部分と重なります。
今回のシンクロニシティは、1ヶ月以上にわたるものでしたが、とても面白く、そしてまた一つ楽になる方法を教えてくれた体験でした。
感謝☆