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運命に寄り添うフォーチュンサポーターKIMIKOの開運ブログ

乗り越え中

2006年05月25日 | カウンセリング

先日、カウンセリングにいらした方は、二黒土星の素敵な女性。
思わず見とれてしまうくらい綺麗な方です

その外見からは想像もつかないような様々な苦労を経験して、今はご主人やお子さんのために一生懸命に頑張っているのに、それが空回りしてしまっているみたいで・・・と、ご家族との関係についてのご相談でした。

二黒土星は、お母さんの星とも言われ、人の面倒をみたり、奉仕したり、とても優しい方が多いのです。
でも、真面目過ぎたり、優し過ぎるところもあるので、何かうまくいかないと、「自分が悪かったから」「自分のせいで」と自分を責めがちになってしまいます。

そんな辛そうな状況のお母さんや奥さんを見るのは、ご家族も辛いと思います。

ですから、まずは完璧であろうとせず、自分自身を楽しませてあげることが大切
そのためのアドバイスと、家庭が大好きな方ですから、家をもっと心地良い空間にする環境学としての風水インテリアなども提案しました。

それと過去のご苦労も、今のお悩みに影響しているところもあったので、それについては、本当は「今はもう大丈夫!関係無い!」と言えると良いかなと思ったのですが、そこは真面目な二黒土星なので、なかなかご自分で納得して認められるまでは難しそう・・・。


そんな時に思い出したのが、「今、乗り越え中」という言葉でした。

これは、もうだいぶ前ですが、私自身ものすごく辛かった時期に、「アリーMYラブ」という海外ドラマで耳にした台詞です。
主人公のアリーが恋人を亡くし、立ち直ろうとして頑張っている時、友人からの励ましに答えたのが、この言葉でした。

状況は違いましたが、辛過ぎて「大丈夫」などとは、とても言えなかった私には、本当に救いの言葉となりました。
その日以降、同じように友人から励まされたり、また一人でいる時にも「乗り越え中、乗り越え中」と使っていましたが、そのうちに気づいたら言わなくなっていました。

気づいたのは、だいぶ後になってからですが、もうその時は完全に乗り越えて、幸せな状況になっていました

これも「言霊」とか「口ぐせの原理」と言われるものですが、「乗り越えられるのはわかっているのだけど、今はまだ途中で、もう少し時間がかかるの」という気持ちを、この「乗り越え中」に込めていたような気がします。

ですから、辛過ぎて「大丈夫」とかポジティブな言葉がなかなか言いにくいという方には、この「今、乗り越え中」をお勧めします

乗り越えた後には、素敵な景色が待っているのです

コメント
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