時々、クライアントの方から、「美怜さんの家はどういう感じなのですか？」というご質問をいただきます。
確かに、風水や氣学の仕事をしている人の家って、興味深いかもしれませんね。
かくいう私も、仕事を始めるずっと前は、風水というと、カラフルな中国風のインテリアやエクステリア、龍の置物、お札などを思い浮かべていました。
風水は中国から来た学問なので、それらは基本の大事なアイテムなのですが、いろいろと勉強していくと、基本的な概念を理解すれば、時代や個性、好みに合うものを選べることがわかってきました。
ですから、私の家は、ごく普通で、あえて言えば、玄関に置いた八角形の鏡くらいでしょうか。
これはゴールドの縁取りですが、特に文字なども書いてありませんし、いたってシンプルなものです。
ほかに、玄関には小さな観葉植物や可愛いアロマキャンドルなどが置いてあるのみで、拭き掃除は週に2～3回しています。もちろん、毎日できればベストなのですが、「しなくてはいけない」と思うと、氣持ちがネガティブになってしまうので、その辺りは、けっこうフレキシブルに対応しています☆
また、お札や神棚の代わりに、自分なりのエンジェルコーナーのようなものがあり、エンジェルやイルカ、アロマキャンドルなどを置いています。
他には、噴水や水槽の代わりに大好きな海の写真を飾ったり、無理をしないで取組めるものを実践しています。
もちろん、広い土地や家があり、風水の良い家を作れれば最高なのですが、現代の日本では、かなり困難・・・。
それに、何万円、何十万円というような価格のものも、なかなか揃えるのは難しいですし、可愛いものとかおしゃれなものが好きな場合は、ちょっと美意識に合わないものもあったりします。
また、アイテムも大切ですが、一番大事なのは、明るく、「氣」の通りが良く、心地良いこと。
皆様も、ご自分のセンスや個性などに合わせて、無理のないところから、風水に取組んでみてくだされば、とても嬉しいです♪
