大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

近鉄南大阪線 磐城駅!

2019年04月03日 | 

奈良県葛城市長尾にある磐城駅は、大阪阿倍野橋駅から橿原神宮前駅までを結んでいる近畿日本鉄道(近鉄)南大阪線(39,7km)の駅です。 もともとは大阪鉄道の駅として、1929(昭和4)年3月29日に開業しました。

4両分の有効長をもつ相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。
駅舎は上りホーム(大阪阿倍野橋方面行きホーム)の尺土寄りにあり、下りホームへは構内踏切で連絡しています。

2017(平成29)年度の1日の平均乗降人員は1,383人で、これは近鉄の全277駅中214位です。 また、南大阪線の駅では28駅中25位です。

当初、近鉄御所線(尺土駅~近鉄御所駅間=5,2km)は当駅から分岐する計画だったので、分岐のための線路も敷設されていましたが、後に御所線は隣の尺土駅から分岐することとなったので、その敷設された線路は保線車両用の側線となりました。

磐城駅が属する近鉄南大阪線は、大阪府南東部(南河内地域)の通勤通学および橿原・飛鳥・吉野方面への観光の足となっています。 また、藤井寺駅~古市駅間は数多くの古墳を避ける形で敷設されたためにカーブが多いのが特徴です。

  <磐城駅の年表>

 ・1929(昭和4)年3月29日:大阪鉄道の駅として開業
 ・1943(昭和18)年2月1日:関西急行鉄道が大阪鉄道と合併したことにより、関西急行鉄道天王寺線の駅となる
 ・1944(昭和19)年6月1日:戦時体制下の陸上交通事業調整法に基づき、関西急行鉄道と南海鉄道が合併して近畿日本鉄道となり、同鉄道南大阪線の駅となる
 ・2000(平成12)年3月21日:ご乗降確認システム「フェアシステムK」導入
 ・2001(平成13)年2月1日:スルッとKANSAI対応カードの取り扱い開始
 ・2001(平成13)年10月14日:Jスルーカードの取り扱い開始
 ・2007(平成19)年4月1日:ICカード「PiTaPa」「ICOCA」の利用が可能になる
 ・2009(平成21)年3月1日:Jスルーカードの自動改札機・のりこし精算機での取扱い終了
 ・2012(平成24)年12月21日:駅の無人化
 ・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始によりTOICA・manaca・Suica・PASMO・Kitaca・SUGOCA・nimoca・はやかけんが利用可能になる
 ・2015(平成27)年8月20日:駅ナンバリングの導入

 
(駅 名 標)

 
(橿原神宮方面を望む)

 
(磐城駅駅舎)


 撮影年月日:2015(平成27)年12月20日



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