大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

水間鉄道 名越駅!

2019年04月17日 | 

大阪府貝塚市にある名越駅は、貝塚駅から水間観音駅までを結んでいる全線単線の水間鉄道水間線(5.5km)の旅客駅として、1925(大正14)年12月24日に開業しました。

島式ホーム1面2線を有していて、水間鉄道の中間駅では唯一列車交換可能な無人駅です。
かつては駅舎があり駅員も配置されていましたが、閉塞方式がタブレット閉塞式から自動閉塞式に変更したことにより、交換要員が必要なくなったことで無人化され、駅舎は1993(平成5)年6月に解体されました。
駅に入場するには、駅南東側(水間方面行き線路上)にある構内踏切を渡ります。

2017(平成29)年度の1日の平均乗降人員は429人で、これは水間鉄道の全10駅中7位です。

名越駅が属する水間鉄道は、厄除け観音で名高い泉州の古刹、天台宗別格本山龍谷山水間寺(通称:水間観音)への参詣鉄道として建設されましたが、その後、沿線の宅地化も進み、現在は通勤・通学路線となっています。

  <名越駅の年表>

 ・1925(大正14)年12月24日:水間鉄道水間線の終着駅として開業
 ・1926(大正10)年1月30日:水間(現・水間観音)駅まで延伸により中間駅となる
 ・1985(昭和60)年12月18日:駅の無人化
 ・1993(平成5)年6月4日:駅舎解体

 
(駅 名 標)

 
(水間観音方面を望む)

 


 撮影年月日:2015(平成27)年9月21日



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