去りがたき思い-長野県小谷村：栂池自然園

さてさて、長野県小谷村にある栂池自然園で、白馬岳の雄大な風景に抱かれながら
素晴らしい秋の光景を満喫したワタクシ達でありましたが、そろそろ帰路につく時間がやってまいりました。


関西に住むワタクシは「紅葉＝11月末」なのですが、一か月以上も前に素晴らしい紅葉に出会えました。


深夜のドライブも、寝不足のトレッキングも、これだけの光景にであればなんの文句もございません。


栂池自然園のような高層湿原で、堆積した泥炭層に水が溜まって池になった場所を「池塘」といいます。
池塘には独特な生態系があり、固有の植物や昆虫が育つんですよねぇ。


ワタクシはどこに行っても人より早く行動し、人のいない間に撮影を済ませてしまいます。
ワタクシ達が帰路につく頃、多くの人がカメラを構えておりました。
みんなが同じアングルを狙うというのは、なんとなく気持ちがわかりますが、自分がそこにいたら恥ずかしいなぁなんて思ってしまいます。


栂池自然園の入り口には「ビジターセンター」があるのですが、この建物の赤い屋根は周囲に光景にマッチするんですよね。

かくしてワタクシ達は、最高の秋に満足して栂池自然園を後にしたのでありました。

時間は11時。どうもお腹が空いてきましたなぁ。


どーですか。信州名物『おやき』です。
おやきは、小麦粉・蕎麦粉などを水で溶いて練り、薄くのばした皮で野菜などで作ったあんを包み、焼いた食品です。
中に入れるあんにはいろんな種類があるのですが、ワタクシが好きなのは「ナス」「切り干し大根」「キノコ」などがあるのですが…


どーですか。ワタクシのNo.1はこの「野沢菜」なのですな。
この具だくさんなのが嬉しいではあーりませんか。いやぁ、満足満足のワタクシでありました。

使用したカメラ：Canon EOS7D


「名物に美味いものなし」という言葉がありますが、私は旅に出ると必ずその土地ならではの食事をいただきます。
信州には蕎麦、おやき、五平餅、野沢菜などの名物がありますが
私が一番好きなのは新鮮な野菜と果物なんですよ。それが最高の贅沢なんですよねぇ。


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