Higashi Chayagai, Kanazawa City, Ishikawa Pref.
さてさて、金沢市を代表する観光地である「ひがし茶屋街」に立ち寄ったワタクシ達なのですが、
京都の祇園、宮川町、上七軒、あるいは長崎の丸山などを歩く時と同じような雰囲気を感じていました。
それは当然のことで、いずれも「花街」という歴史を持つ町並みですからね。
そもそも、「お茶屋」とはどういうお店なのでしょうか。まさか「美味しい日本茶を飲ませるお店」と思う人はいないかと思います。
お茶屋とは花街で芸妓や舞妓を呼んで客に飲食をさせる店のことですね。東京では「待合」と呼ばれていたと聞いた記憶がありますが、
西日本ではお茶屋という言葉が一般的かと思います。
料理屋のように思われることもありますが、お茶屋に厨房はありません。 料理は、外から仕出しのものを手配するんです。
また、芸妓や舞妓も、常にお茶屋にいる訳ではありません。「置屋(おきや)」と呼ばれる芸妓さんや舞妓さんが所属しているお店に依頼し、
派遣してもらうんですよ。ですので、お茶屋は宴席をつくり上げる、マネジメント業という言い方が出来るかと思います。
などと偉そうに書いていますが、ワタクシ、恥ずかしながらお茶屋で遊んだことは一度もありません。
なにせお茶屋というのは基本的に一見さんはお断りでして、ワタクシにはお茶屋を紹介してくれるような知人、友人は皆無です。
もしそういう知人がいたとしても、会計方式が不明瞭なお茶屋にはワタクシのようなケチンボはふさわしくありません。
「粋な遊び」「大人の遊び」が出来ないワタクシには、花街を歩いてお茶屋の前で写真を撮るのが関の山ですな。
ただ、舞妓や芸妓に対して否定的、批判的なことを言うフェミニストの方々もいますが、
ワタクシは日本の伝統文化として、お茶屋という制度は残っていってほしいなとは思うんですよ。
ただし、遊女や女衒、娼妓などは肯定するわけではありません。
金沢にはいくつも「名物」「特産品」がありますね。特に有名なのは「金箔」かと思います。
そして、「お麩」というのも金沢の特産品でして、ワタクシ達は「お麩」のお店に入りました。
金沢名物の「車麩」をワタクシは購入しました。車輪のように見えることから、その名がついた「車麩」は、金沢に昔から伝わる麩です。
だしを含みやすく適度な弾力もあり、炊きものや煮物などに向いていると言われてます。
我が家では、まず正月にすき焼きの具材にしたのですが、これは美味かったです。次回は卵とじにして食べる予定です。
正月を控えて門松が飾られれていました。まさかこの時には、元日に大地震が金沢を襲うなんて想像する由もありませんでした。
使用したカメラ:FUJIFILM X-T30
「おでん」というのは地域によって具材、味付けが違うのが面白いのですが、金沢では車麩をおでんに入れるんですよ。
今回は金沢のおでんを食べる機会がなかったのですが、次回は是非ともおでんの車麩を食べてみたいです。
ちなみに大阪人の私は、「ちくわぶ」「はんぺん」を一度も食べたことがありません。東京に行く時には食べてみたいですね。
ブログランキングに登録しています。こちらをクリックしたいただくと嬉しい限りです。
写真日記ランキング
面倒ですが紋をクリックした後は、ブログランキングのページが開くまでお待ちくださいね
さてさて、金沢市を代表する観光地である「ひがし茶屋街」に立ち寄ったワタクシ達なのですが、
京都の祇園、宮川町、上七軒、あるいは長崎の丸山などを歩く時と同じような雰囲気を感じていました。
それは当然のことで、いずれも「花街」という歴史を持つ町並みですからね。
そもそも、「お茶屋」とはどういうお店なのでしょうか。まさか「美味しい日本茶を飲ませるお店」と思う人はいないかと思います。
お茶屋とは花街で芸妓や舞妓を呼んで客に飲食をさせる店のことですね。東京では「待合」と呼ばれていたと聞いた記憶がありますが、
西日本ではお茶屋という言葉が一般的かと思います。
料理屋のように思われることもありますが、お茶屋に厨房はありません。 料理は、外から仕出しのものを手配するんです。
また、芸妓や舞妓も、常にお茶屋にいる訳ではありません。「置屋(おきや)」と呼ばれる芸妓さんや舞妓さんが所属しているお店に依頼し、
派遣してもらうんですよ。ですので、お茶屋は宴席をつくり上げる、マネジメント業という言い方が出来るかと思います。
などと偉そうに書いていますが、ワタクシ、恥ずかしながらお茶屋で遊んだことは一度もありません。
なにせお茶屋というのは基本的に一見さんはお断りでして、ワタクシにはお茶屋を紹介してくれるような知人、友人は皆無です。
もしそういう知人がいたとしても、会計方式が不明瞭なお茶屋にはワタクシのようなケチンボはふさわしくありません。
「粋な遊び」「大人の遊び」が出来ないワタクシには、花街を歩いてお茶屋の前で写真を撮るのが関の山ですな。
ただ、舞妓や芸妓に対して否定的、批判的なことを言うフェミニストの方々もいますが、
ワタクシは日本の伝統文化として、お茶屋という制度は残っていってほしいなとは思うんですよ。
ただし、遊女や女衒、娼妓などは肯定するわけではありません。
金沢にはいくつも「名物」「特産品」がありますね。特に有名なのは「金箔」かと思います。
そして、「お麩」というのも金沢の特産品でして、ワタクシ達は「お麩」のお店に入りました。
金沢名物の「車麩」をワタクシは購入しました。車輪のように見えることから、その名がついた「車麩」は、金沢に昔から伝わる麩です。
だしを含みやすく適度な弾力もあり、炊きものや煮物などに向いていると言われてます。
我が家では、まず正月にすき焼きの具材にしたのですが、これは美味かったです。次回は卵とじにして食べる予定です。
正月を控えて門松が飾られれていました。まさかこの時には、元日に大地震が金沢を襲うなんて想像する由もありませんでした。
使用したカメラ:FUJIFILM X-T30
「おでん」というのは地域によって具材、味付けが違うのが面白いのですが、金沢では車麩をおでんに入れるんですよ。
今回は金沢のおでんを食べる機会がなかったのですが、次回は是非ともおでんの車麩を食べてみたいです。
ちなみに大阪人の私は、「ちくわぶ」「はんぺん」を一度も食べたことがありません。東京に行く時には食べてみたいですね。
ブログランキングに登録しています。こちらをクリックしたいただくと嬉しい限りです。
写真日記ランキング
面倒ですが紋をクリックした後は、ブログランキングのページが開くまでお待ちくださいね
行く機会も、呼ばれる機会も、無いわ。
一見さんでも行ける、明瞭会計で、
気軽なお茶屋さんがあるなら、行ってみたい
です(笑)
お麩は、有名ですね。
おでん、美味しいんだろうな~。
凸
街並みは味があって歩いてみたいです
でも一見さんお断りって
随分とお高いところなのですね
お麩はあまり食べる機会がありませんが
すき焼きや卵とじに
食べてみたいです
ぽち
大阪に転勤した時
東京では普通に売っていたちくわぶが
スーパーに並んでなくてがっかりしました。
この景色ひょっとしたらもうなくなってしまってるとこがあるのかな
貴重な写真になりますね
写真もバチバチ撮りました
最近は今風なお店もありましたが・・
そして朝市ですが、今回の地震で大変なことになっているようですね
でも、いったん火事を出したら大変だねぇ~
(´Д`;)
ここの佇まいは京都の上七軒に
似ているなぁ~と拝見してましたが
なるほどどちらも「花街」だからですね^^
そうそう「車麩」は金沢でしたね。
あまり馴染みはありませんが
お土産で頂いたことがあります。
☆
なんとなく華やかさの陰に見え隠れする
悲哀などを思わせます。
昔のことではなく、本の少し前までの
現実だったのですね〜凸
ススキノ祭りに花魁道中があるので。
車麩やさんがあるとは!!
とーたんも絶対に行くと思います。
仙台麩も好きなので
ちくわぶは北海道もないです。
☆!