Kishiwada Castle, Kishiwada City, Osaka Pref.
さてさて、大阪府岸和田市の岸和田城にやって来たワタクシでありますが
ワタクシには岸和田城に来るのに大きな楽しみがあったんですよねぇ。
ワタクシ、よくお寺の庭を見に行くのでありますが、その中で昭和の作庭家である重森三玲の庭が大好きなんです。
このブログでも、東福寺の方丈庭園、光明院の波心庭、瑞峯院の庭園を紹介させていただきました。
その重森三玲の手による「八陣の庭」が、ここ岸和田城にあるんですよ。この庭を見るのが大きな楽しみでありました。
「八陣の庭」は三国志で有名な諸葛孔明の八陣法からとったものなんです。
三玲の庭の見方は四方正面といわれ、どの方角から観られてもよいようにつくられていますが、
八陣の庭はさらに上空からも観られるようにつくられた珍しい庭なんですよ。
重森三玲を称して「永遠のモダンを求め続けたアヴァンギャルド」という言い方があります。
この「八陣の庭」のような大胆、そして柔軟な発想の庭はその愛称にふさわしいのかもしれません。
しかししかし、アヴァンギャルドなんていう言葉も、それなりに意味がわかるのは50代以上の人だけじゃないでしょうかねぇ。
天守閣の前に造られたこの庭の存在感は、天守閣に負けないものだとワタクシには思えます。
ちなみに、ここに置かれた石なのですが、岸和田からほど近い和歌山県和歌浦の沖ノ島から重森三玲が自ら運んで来たものだそうなんですよ。
あぁ、このアングルで見てみると「これぞ重森三玲の庭だ」と思わずにはいられません。
やっぱりワタクシは、重森三玲の庭が大好きです。
ところでところで、ワタクシは「八陣の庭はさらに上空からも観られるようにつくられた珍しい庭なんですよ」と書きました。
ではでは、上空から見てみるとしましょうか。
天守閣の上に登ると、八陣の庭の全景を見渡すことが出来るんです。
ワタクシは中国の兵法などについてはまったくの無知なのですが、詳しい方にはこの形が「八陣の兵法」であることがよくわかるのでしょうね。
ワタクシにはまだ見ぬ重森三玲の庭がいくつもあります。ワタクシに枯山水という庭の素晴らしさを教えてくれた重森三玲。
これからも三玲の庭を訪ねていきたいと思うんですよねぇ。
岸和田城に来て良かった…心からそう思ったワタクシでありました。
使用したカメラ:FUJIFILM X-E1
PS.こんなことってあるのでしょうか…
ワタクシのブログは、だいたい毎日の訪問者数が300人~350人ぐらいなんです。
ところが一昨日の訪問者数が3000人を超えていて「何かの間違いやろ」と思っていたら
昨日の訪問者数が34000人になっているんですよ。こんなことってあるんですかねぇ。
平安時代のいわゆる「国風文化」が栄えた時代に日本独自の庭園造りが始まりました。
ですので、お寺でも飛鳥時代や奈良時代に造られたものには庭園というものがありません。
ワタクシがもう一つ奈良のお寺に惹かれないのはそのせいなんですよねぇ。
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さてさて、大阪府岸和田市の岸和田城にやって来たワタクシでありますが
ワタクシには岸和田城に来るのに大きな楽しみがあったんですよねぇ。
ワタクシ、よくお寺の庭を見に行くのでありますが、その中で昭和の作庭家である重森三玲の庭が大好きなんです。
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その重森三玲の手による「八陣の庭」が、ここ岸和田城にあるんですよ。この庭を見るのが大きな楽しみでありました。
「八陣の庭」は三国志で有名な諸葛孔明の八陣法からとったものなんです。
三玲の庭の見方は四方正面といわれ、どの方角から観られてもよいようにつくられていますが、
八陣の庭はさらに上空からも観られるようにつくられた珍しい庭なんですよ。
重森三玲を称して「永遠のモダンを求め続けたアヴァンギャルド」という言い方があります。
この「八陣の庭」のような大胆、そして柔軟な発想の庭はその愛称にふさわしいのかもしれません。
しかししかし、アヴァンギャルドなんていう言葉も、それなりに意味がわかるのは50代以上の人だけじゃないでしょうかねぇ。
天守閣の前に造られたこの庭の存在感は、天守閣に負けないものだとワタクシには思えます。
ちなみに、ここに置かれた石なのですが、岸和田からほど近い和歌山県和歌浦の沖ノ島から重森三玲が自ら運んで来たものだそうなんですよ。
あぁ、このアングルで見てみると「これぞ重森三玲の庭だ」と思わずにはいられません。
やっぱりワタクシは、重森三玲の庭が大好きです。
ところでところで、ワタクシは「八陣の庭はさらに上空からも観られるようにつくられた珍しい庭なんですよ」と書きました。
ではでは、上空から見てみるとしましょうか。
天守閣の上に登ると、八陣の庭の全景を見渡すことが出来るんです。
ワタクシは中国の兵法などについてはまったくの無知なのですが、詳しい方にはこの形が「八陣の兵法」であることがよくわかるのでしょうね。
ワタクシにはまだ見ぬ重森三玲の庭がいくつもあります。ワタクシに枯山水という庭の素晴らしさを教えてくれた重森三玲。
これからも三玲の庭を訪ねていきたいと思うんですよねぇ。
岸和田城に来て良かった…心からそう思ったワタクシでありました。
使用したカメラ:FUJIFILM X-E1
PS.こんなことってあるのでしょうか…
ワタクシのブログは、だいたい毎日の訪問者数が300人~350人ぐらいなんです。
ところが一昨日の訪問者数が3000人を超えていて「何かの間違いやろ」と思っていたら
昨日の訪問者数が34000人になっているんですよ。こんなことってあるんですかねぇ。
平安時代のいわゆる「国風文化」が栄えた時代に日本独自の庭園造りが始まりました。
ですので、お寺でも飛鳥時代や奈良時代に造られたものには庭園というものがありません。
ワタクシがもう一つ奈良のお寺に惹かれないのはそのせいなんですよねぇ。
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こんな身近にあることを知らなかったなんてもったいないですわ~
これは見に行かなければなりませんね
上から見ることができるのも珍しいですね
珍しいショットをいろいろ見せていただき、嬉しかったです。
見せていただき、siawase気分です。
眺めて、心癒されました。
ありがとうございました。
昨日も、あたたかいコメント&応援ポチに、心より、恐縮、深謝、深謝です。
応援ポチ♪♪
時代がまったく違うのに違和感がありません
当時の城をそのまま残す、という発想に
こだわらなくてもいい、という実例かも知れません
お城から見下ろす庭園、素晴らしいですね。
確かに、上から日本庭園を眺めることって、ありませんね。
斬新なお庭ですね!
でもこんな素敵な写真始めてでは有りませんか~
安人みたいに近場のうみ風公園ばかりとは違いますね(笑)・
今まで見なくて勿体ない様です
時々御願しますね(笑)・
(o^-^o) ポチ
なかなか素晴らしいお庭ですね。
横から見るのは、わかるのですが、上からみてもまた違った味わいができるとは驚きです。
これは一度訪れてみる価値がありますね。
しかし、よっちんのブログ、一日に3000人ですか。
すごいことですね。
見事な庭ですね。
天守閣からの眺めも素晴らしいです。
応援です☆~
庭の風情からアート的な
佇まいに纏っているなと
印象付けられますね。
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すごい個性のある?庭ですね~
今大阪に住んでたら
早速行ってみたい気持ちです
大阪にいた若い頃、全然知らなかったなぁ(^_^;)
奥様、大分ですね(*^^)v
よろしくお願いします(^_-)-☆
記事内の「キーワード」がで驚くほど
アクセス数が伸びますわ。BLOGって。