青い屋根の山小屋-長野県茅野市：北八ヶ岳

さてさて、北八ヶ岳の日帰り登山を楽しむワタクシ達は縞枯山の山頂を後にして、
登山道を軽やかに下って行きました。この日もおじさん達の足取りは軽かったのです。


樹林帯の向こうに青い屋根の瀟洒な山小屋が見えてきました。ワタクシ達は山小屋を目指して歩きます。


この山小屋は縞枯山荘という山小屋です。八ヶ岳は山域に多くの山小屋があり、急激な天候の変化や、
体調の悪化などのアクシデントがあったときに、山小屋に逃げ込むことが出来るので初心者にも優しい山なんですよ。


ワタクシ達は熱いコーヒーを飲もうと思ったのですが、コロナウイルスの規制が厳しかったこの時は、
山小屋の中でコーヒーを飲むことは出来ず、外のテラスでなら飲むことが可能でした。
ワタクシ達は山小屋のテラスで、コーヒーを飲んで一休みすることにしました。


登山をするには登山用の用具が必要です。写真に写っているザックは、モンベル社の「フォトウォーカー35」という
カメラ機材を出し入れしやすいザックなんです。日帰り登山の時は、このザックを愛用しています。
どんなものでもそうですが、山道具も長い年月使えば使うほど、愛着が湧いてくるんですよねぇ。


もう少しでスタート地点である麦草峠というところまで戻ってくると、目の前に開けた場所がありました。
ハイマツと岩々が日本庭園のような景観を作り出していました。霧が立ち込めてきて、幻想的な景観となりました。


午前5時51分から歩き始め、11時6分に車を停めていた麦草峠に戻りました。天候には恵まれなかったですが、
楽しい日帰り登山でした。この後、下山したワタクシ達は温泉でゆっくりと汗を流し、次の目的地へと向かったのでした。

使用したカメラ：FUJIFILM X-Pro2


登山は天候によって行動が大きく左右されます。晴れてくれれば嬉しいのですが、いつも晴天というわけにはいきません。
時には横殴りの雨、歩くのが困難なくらいの激しい風、そんな状況も当然起こり得ます。
「山をなめてはいけない」…登山の時は、いつも自分にそう言い聞かせるようにしています。


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