Komagane Highland, Komagane City, Nagano Pref.
さてさて、駒ヶ根高原にやって来たワタクシ達ですが、駒ヶ池から10分ほど歩いたところに
大沼湖という小さな湖がありました。
この湖も駒ヶ池と同じで、雪溶け水を貯めて温めてから農業用水に使用する目的として作られた人工湖なんです。
ズームレンズを望遠にすると、中央アルプスを大きく切り取ることが出来ました。
鋭く尖った山が宝剣岳で、その下に広がる開けた場所が千畳敷カールなんです。
写真の左の方に、千畳敷カールのロープウェイの駅があるのがわかるでしょうか。
ところで、ここは大沼湖と呼ばれる湖沼なのですが、昨日のブログでは駒ヶ池を紹介しました。
ワタクシにはどちらも「池」にみえるのですが、こちらは「湖」なんですよ。
そうなると、「湖」と「池」、さらには「沼」の違いってどこにあるのかなぁって思ってしまうんですよね。
定義でいえば湖とは「水深が深く、植物は湖岸に限られ、中央の深いところには沈水植物が見られないもの」、
沼とは「湖より浅く、最深部まで沈水植物が繁栄するもの」。
池とは、「通常、湖や沼の小さなものをいい、特に人工的に作ったもの」を指すのだそうです。なるほどねぇ。
ただ、実際に呼ばれている呼称は必ずしも上記の区分にはよらないそうです。
地域の資源としてイメージアップするために、厳密には「沼」だけれど「湖」に名前を変えたものもあるみたいです。
確かに「沼」と言われるよりは「湖」と言われたほうが水が澄んでいてキレイなイメージがありますね。
信州でいえば白樺湖、蓼科湖なんて人工的に作ったものですから「池」と呼ぶべきなのでしょうが、
もう「湖」という言葉が定着しているので、それはそれでよしとすべきなのでしょう。
紅葉を求めて駒ヶ根高原に来たのですが、素晴らしい青空の下、鮮やかな紅葉を愛でることが出来ました。
それではこの日の宿泊地であるキャンプ場へと向かうとしましょうか。
使用したカメラ:1、3枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T30
水谷豊さんが杉下右京という警部を演じる「相棒」という人気シリーズがありますが、杉下右京には口癖があるんですよ。
それは「細かいことが気になるのが僕の悪い癖」っていう言葉なのですが、私は大雑把な人間で日常生活では細かなことは気になりません。
ただ、地理好きなので地形、地名、その土地の歴史などは細かなことが気になるのです。
「池」と「湖」の違いなんて、気にならない人が大半だとは思います。
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さてさて、駒ヶ根高原にやって来たワタクシ達ですが、駒ヶ池から10分ほど歩いたところに
大沼湖という小さな湖がありました。
この湖も駒ヶ池と同じで、雪溶け水を貯めて温めてから農業用水に使用する目的として作られた人工湖なんです。
ズームレンズを望遠にすると、中央アルプスを大きく切り取ることが出来ました。
鋭く尖った山が宝剣岳で、その下に広がる開けた場所が千畳敷カールなんです。
写真の左の方に、千畳敷カールのロープウェイの駅があるのがわかるでしょうか。
ところで、ここは大沼湖と呼ばれる湖沼なのですが、昨日のブログでは駒ヶ池を紹介しました。
ワタクシにはどちらも「池」にみえるのですが、こちらは「湖」なんですよ。
そうなると、「湖」と「池」、さらには「沼」の違いってどこにあるのかなぁって思ってしまうんですよね。
定義でいえば湖とは「水深が深く、植物は湖岸に限られ、中央の深いところには沈水植物が見られないもの」、
沼とは「湖より浅く、最深部まで沈水植物が繁栄するもの」。
池とは、「通常、湖や沼の小さなものをいい、特に人工的に作ったもの」を指すのだそうです。なるほどねぇ。
ただ、実際に呼ばれている呼称は必ずしも上記の区分にはよらないそうです。
地域の資源としてイメージアップするために、厳密には「沼」だけれど「湖」に名前を変えたものもあるみたいです。
確かに「沼」と言われるよりは「湖」と言われたほうが水が澄んでいてキレイなイメージがありますね。
信州でいえば白樺湖、蓼科湖なんて人工的に作ったものですから「池」と呼ぶべきなのでしょうが、
もう「湖」という言葉が定着しているので、それはそれでよしとすべきなのでしょう。
紅葉を求めて駒ヶ根高原に来たのですが、素晴らしい青空の下、鮮やかな紅葉を愛でることが出来ました。
それではこの日の宿泊地であるキャンプ場へと向かうとしましょうか。
使用したカメラ:1、3枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T30
水谷豊さんが杉下右京という警部を演じる「相棒」という人気シリーズがありますが、杉下右京には口癖があるんですよ。
それは「細かいことが気になるのが僕の悪い癖」っていう言葉なのですが、私は大雑把な人間で日常生活では細かなことは気になりません。
ただ、地理好きなので地形、地名、その土地の歴史などは細かなことが気になるのです。
「池」と「湖」の違いなんて、気にならない人が大半だとは思います。
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雪溶け水を貯めて温めてから農業用水に使用する
という池や湖があるのを初めて知りました。
2枚目の写真がいいですね。
ロープウェイの駅らしき建物は分かりましたが
この駅は終点駅でしょうね。
ぽち2つ
思えないです~。
色々と調べられて、丁寧に綴られてるので
緻密で繊細でこだわりのある方だと
思ってます♪
池と湖と沼の違い、勉強になりました!
凸
千畳敷カールは行きました、封建も登ったのですがばてていました
真っ赤な紅葉ですね
湖の写真で車が見えました
大きくて梓湖と呼ばれたそうですね。
どんどん小さくなってきていますが
この先はどうなるのでしょうか?
見事な紅葉ですね
真っ赤です!
千畳敷カールは大分前に行ったことあります
景色のすばらしさに思わず唸ってしまいました
千畳敷カールなので嬉しいですね。
沼と湖の違いが
最深部まで沈水植物が繁栄してるかどうか
だったんですね。
沼、池、湖...違いが判りました!
イロイロ学ばせて頂きました。
モミジの画像の美しい事
堪能させていただきました(^_-)
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素晴らしい景色ですね。
よっちんさんは博学ですね。
湖と池の違い
勉強になりました。
自分がその言葉を使おうとした時に、どっちだろう?
ど迷うことは多々あります。
言葉の定義よりも、湖と言った方が、お洒落に感じてしまいます😄
応援📣