Sakitsu Church, Amakusa City, Kumamoto Pref.
さてさて、熊本県天草市の崎津へやって来て、崎津天主堂を訪れたワタクシ達でありますが
昨日のブログにも書きましたように「510段の階段をチャッチャッチャ」っと登って行けば展望公園があると聞きました。
そうなると登らないワタクシではありません。家人はパスしましたが、ワタクシはチャッチャッチャっと登りました。
崎津の集落、穏やかな羊角湾、そして崎津天主堂が手に取るように見ることが出来ました。
崎津天主堂は「海の天主堂」とも呼ばれるそうです。その別名がふさわしいことがよくわかる光景です。
そうそう、ワタクシ今回の旅行ではFUJIFILM X-E1を持ってきているのでありますが
昨年末、ボーナスでもらったお小遣いでワタクシ、思い切って55-200mmの望遠レンズを購入いたしました。
ワタクシはあまり望遠レンズを使わないのですが、こういう時は望遠レンズが役に立ちますね。
あまり家人を待たすわけにもいきませんので、ワタクシ、階段をチャッチャッチャと下って行きました。
すると神社の鳥居と天主堂が重なって見えたんですよ。なんとも不思議な光景ですよね。
ところでところで、大江天主堂や崎津天主堂のことをこのブログに書くときに、何度か「島原・天草一揆」という言葉を使いました。
島原・天草一揆(島原の乱という言い方もあります)という言葉は誰もが知っていると思いますが、この反乱はけっこう誤解されているんですよ。
というのは、島原・天草一揆を「過酷な迫害に耐えかねたキリシタンの反乱」と思っている人が多いんですよ。
もちろん島原・天草一揆にはそういう側面もありますが、それ以上に「不当な年貢取立てに対する農民の反乱」という側面が強いんです。
つまりこの一揆は農民の反乱とキリシタンの反乱が結びついた大規模な一揆なんですね。
どうも地理や歴史の好きなワタクシは、講釈が多くなってしまいます。
狭い入り江をぐるりと回って、対岸から崎津天主堂を眺めてみました。
ちなみに天主堂の左上の方、山の上に十字架の形をしたモニュメントが見えると思います。
あそこがチャッチャッチャっと登って行った展望公園なんです。
苦しめられ続けた農民とキリシタン…江戸時代の天草は迫害と受難の歴史だったのでしょうね。
今は穏やかなこの光景を眺めていると、ふと目頭が熱くなるワタクシでありました。
陸地に深く入り組んだ羊角湾は波静かで、魚の養殖もさかんなようでした。
また来る機会があるかどうかわかりませんが、この光景を目に焼き付けておきたいと思うワタクシでした。
ちょっと小腹が空いてきたのですが、宿泊した「湯の郷くれよん」を出発するときに
「天草は飲食店があまりないので、ちょっとお腹が空いたときに食べてくださいね」とおにぎりを持たせてくれたんですよ。
こういう心配りが嬉しいですねぇ。
使用したカメラ:FUJIFILM X-E1
この日は12月31日の大晦日。考えてみると、ここのところ年末年始を自宅で過ごしていないんですよ。
去年は伊豆、一昨年は大分、その前はタイ、さらにその前はマカオ、さらにさらにその前は台湾、
さらにさらにさらにその前も台湾、さらにさらにさらにさらにその前はメキシコという有り様です。
正月を我が家でのんびり過ごす…私にはこれからもしばらくは無縁の言葉になりそうです。
人気ブログランキングへ←ランキングに参加しました。
励みになるので、よかったら「ポチッ」と押してやってください
さてさて、熊本県天草市の崎津へやって来て、崎津天主堂を訪れたワタクシ達でありますが
昨日のブログにも書きましたように「510段の階段をチャッチャッチャ」っと登って行けば展望公園があると聞きました。
そうなると登らないワタクシではありません。家人はパスしましたが、ワタクシはチャッチャッチャっと登りました。
崎津の集落、穏やかな羊角湾、そして崎津天主堂が手に取るように見ることが出来ました。
崎津天主堂は「海の天主堂」とも呼ばれるそうです。その別名がふさわしいことがよくわかる光景です。
そうそう、ワタクシ今回の旅行ではFUJIFILM X-E1を持ってきているのでありますが
昨年末、ボーナスでもらったお小遣いでワタクシ、思い切って55-200mmの望遠レンズを購入いたしました。
ワタクシはあまり望遠レンズを使わないのですが、こういう時は望遠レンズが役に立ちますね。
あまり家人を待たすわけにもいきませんので、ワタクシ、階段をチャッチャッチャと下って行きました。
すると神社の鳥居と天主堂が重なって見えたんですよ。なんとも不思議な光景ですよね。
ところでところで、大江天主堂や崎津天主堂のことをこのブログに書くときに、何度か「島原・天草一揆」という言葉を使いました。
島原・天草一揆(島原の乱という言い方もあります)という言葉は誰もが知っていると思いますが、この反乱はけっこう誤解されているんですよ。
というのは、島原・天草一揆を「過酷な迫害に耐えかねたキリシタンの反乱」と思っている人が多いんですよ。
もちろん島原・天草一揆にはそういう側面もありますが、それ以上に「不当な年貢取立てに対する農民の反乱」という側面が強いんです。
つまりこの一揆は農民の反乱とキリシタンの反乱が結びついた大規模な一揆なんですね。
どうも地理や歴史の好きなワタクシは、講釈が多くなってしまいます。
狭い入り江をぐるりと回って、対岸から崎津天主堂を眺めてみました。
ちなみに天主堂の左上の方、山の上に十字架の形をしたモニュメントが見えると思います。
あそこがチャッチャッチャっと登って行った展望公園なんです。
苦しめられ続けた農民とキリシタン…江戸時代の天草は迫害と受難の歴史だったのでしょうね。
今は穏やかなこの光景を眺めていると、ふと目頭が熱くなるワタクシでありました。
陸地に深く入り組んだ羊角湾は波静かで、魚の養殖もさかんなようでした。
また来る機会があるかどうかわかりませんが、この光景を目に焼き付けておきたいと思うワタクシでした。
ちょっと小腹が空いてきたのですが、宿泊した「湯の郷くれよん」を出発するときに
「天草は飲食店があまりないので、ちょっとお腹が空いたときに食べてくださいね」とおにぎりを持たせてくれたんですよ。
こういう心配りが嬉しいですねぇ。
使用したカメラ:FUJIFILM X-E1
この日は12月31日の大晦日。考えてみると、ここのところ年末年始を自宅で過ごしていないんですよ。
去年は伊豆、一昨年は大分、その前はタイ、さらにその前はマカオ、さらにさらにその前は台湾、
さらにさらにさらにその前も台湾、さらにさらにさらにさらにその前はメキシコという有り様です。
正月を我が家でのんびり過ごす…私にはこれからもしばらくは無縁の言葉になりそうです。
人気ブログランキングへ←ランキングに参加しました。
励みになるので、よかったら「ポチッ」と押してやってください
天草は天主堂が大きくそびえて、やはりキリシタンの街なんだなと思いました。
おにぎりおいしそうです。
チョッとした心遣いが嬉しいですね(^^)
珍しいショットをいろいろ見せていただき、嬉しかったです。
見せていただき、siawase気分です。
ありがとうございました。
いつも、涙が出るほど嬉しいコメント&心遣い、心より、恐縮、深謝しています。
応援ポチ♪♪
流石!健脚ですね、チャッチャッチャっと登ったんですね。
登った人だけがご褒美に眺められる絶景ですね。☆ъ(*゜ー^)v♪
素晴らしいショットを見せて頂きました。
応援♪ポチッ☆彡
いつもご訪問頂きまして温かいお言葉を
°・:,。★\(^-^ )♪ありがとう♪( ^-^)/★,。・:・°ございます♪
今回、ご紹介していただき、新鮮でした。
お宿の心遣い、嬉しいですね(^O^☆♪
今年は米子市内のホテルで執筆していましたし
昨年は兵庫県但馬地方を巡って正月を過ごしました
気楽さを考えると、身を固める気になれないのであります
素敵な景色です。
ホント海の天主堂ですね。
でも私は奥さま派かも。
お正月、うちは高齢の母がいますから、自宅派です。
でも以前はベトナムやグアムでお正月を迎えたことも。
510段か・・・。
少し躊躇する数字ですけど、
上った甲斐がある眺めに見えます。
宿の気配りおにぎり・・・、
こういうのも度の思い出になりますね。
頑張って登った甲斐がありましたね。
素晴らしい眺めですね。
お宿の方の心遣いも嬉しいですね(*^_^*)
応援です☆~
先ほどのコメント
×こういうのも度の思い出になりますね。
○こういうのも旅の思い出になりますね。
ですね。
失礼しました。
膝や腰痛くないです?(笑)
おむすび。
この心遣いが
O・MO・TE・NA・SIですね。