Okoshiki Beach, Uto City, Kumamoto Pref.
さてさて、天草を出て熊本市の方に向かって行く途中、熊本県宇土市を車で走っていると北側に有明海が広がっています。
有明海は干満の差が日本一で、潮が引くと有明海の沿岸には美しい干潟が見られるんですよね。
宇土市には御輿来海岸(おこしきかいがん)という海岸があり、ここには見事な干潟が広がっていました。
ワタクシ、何度か道路わきに車を停めて、美しい干潟の姿に見入ってしまいました。
関西に住むワタクシにとって、干潟というのは非常になじみ深い存在です。
関西では兵庫県姫路市の網干あたりで見られるくらいで、大規模な干潟はほとんどありません。
そんなワタクシですから、この光景には目を奪われたんですよ。
知識としては有明海の浅さというのは頭の中にあります。しかし実際にこうして眺めてみると、ビックリします。
自分の頭の中にある海という概念は、沖合10mも行けば背が立たない深さになるものだという認識です。
しかししかし、この写真の中央の奥の方に4人くらいのグループがいるのがわかるでしょうか?
何をしているのかわかりませんが、彼らにとって「海は遠くまで浅いものだ」という感覚なんでしょうね。
御輿来海岸というユニークな地名は、4世紀の中頃に第12代景行天皇が九州遠征の際、干潟模様の美しさに見とれ、
しばしば御輿(みこし)を止めたいわれ、それから「御輿来」と呼ぶようになったといわれているそうです。
ずいぶんと歴史のある地名ですね。
日本全国の干潟のうち、約40%がこの有明海に集中しているそうです。
ここ御輿来海岸は1月~4月頃は、夕暮れ時になると干潟が夕日に染まるのでとても美しい光景になると聞きました。
この日は雲が多かったので見えなかったのですが、晴れていれば対岸の長崎県にある雲仙も手に取るように見えるとか。
うーん、いつかは夕日に輝くこの海岸を見てみたい。カメラに収めてみたいなぁ。
ということは、また来ないとダメなんですがね。
沖合に数えきれないほどの柱のようなものが見えますが、あれは養殖海苔の支柱ですね。
有明海の海苔の養殖の仕方は支柱に網を張り海苔を育てる支柱作です。
網は干満の差により、海中に浸かっている時間と海の上に露出している時間の2つの時間を経過することになります。
潮が満ちているときは海の中で栄養を蓄え、潮が引いて日干しにされると、太陽の光を浴びてしっかりと旨味を閉じ込めるそうです。
これは、ずっと海に浸かりっぱなしでつくる他の海苔漁場とは違い、有明海の漁場独特の養殖方法なんですよ。
調べてみると、いろんなことがわかるものですね。
有明海じゃなかったら、写真に写っている船は陸地に乗り上げたのかと思ってしまいます。
でも、ここでは潮が満ちてくるとあの船は海に浮かぶことになるのでしょう。
使用したカメラ:FUJIFILM X-E1
有明海…私はこれまで佐賀県や長崎県で有明海を眺めたことがありました。
でも同じ有明海でも、対岸の熊本県ではまた表情が違うことがわかりました。
これだから旅は楽しい。これだからいろんな場所に行きたくなるんですよねぇ。
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さてさて、天草を出て熊本市の方に向かって行く途中、熊本県宇土市を車で走っていると北側に有明海が広がっています。
有明海は干満の差が日本一で、潮が引くと有明海の沿岸には美しい干潟が見られるんですよね。
宇土市には御輿来海岸(おこしきかいがん)という海岸があり、ここには見事な干潟が広がっていました。
ワタクシ、何度か道路わきに車を停めて、美しい干潟の姿に見入ってしまいました。
関西に住むワタクシにとって、干潟というのは非常になじみ深い存在です。
関西では兵庫県姫路市の網干あたりで見られるくらいで、大規模な干潟はほとんどありません。
そんなワタクシですから、この光景には目を奪われたんですよ。
知識としては有明海の浅さというのは頭の中にあります。しかし実際にこうして眺めてみると、ビックリします。
自分の頭の中にある海という概念は、沖合10mも行けば背が立たない深さになるものだという認識です。
しかししかし、この写真の中央の奥の方に4人くらいのグループがいるのがわかるでしょうか?
何をしているのかわかりませんが、彼らにとって「海は遠くまで浅いものだ」という感覚なんでしょうね。
御輿来海岸というユニークな地名は、4世紀の中頃に第12代景行天皇が九州遠征の際、干潟模様の美しさに見とれ、
しばしば御輿(みこし)を止めたいわれ、それから「御輿来」と呼ぶようになったといわれているそうです。
ずいぶんと歴史のある地名ですね。
日本全国の干潟のうち、約40%がこの有明海に集中しているそうです。
ここ御輿来海岸は1月~4月頃は、夕暮れ時になると干潟が夕日に染まるのでとても美しい光景になると聞きました。
この日は雲が多かったので見えなかったのですが、晴れていれば対岸の長崎県にある雲仙も手に取るように見えるとか。
うーん、いつかは夕日に輝くこの海岸を見てみたい。カメラに収めてみたいなぁ。
ということは、また来ないとダメなんですがね。
沖合に数えきれないほどの柱のようなものが見えますが、あれは養殖海苔の支柱ですね。
有明海の海苔の養殖の仕方は支柱に網を張り海苔を育てる支柱作です。
網は干満の差により、海中に浸かっている時間と海の上に露出している時間の2つの時間を経過することになります。
潮が満ちているときは海の中で栄養を蓄え、潮が引いて日干しにされると、太陽の光を浴びてしっかりと旨味を閉じ込めるそうです。
これは、ずっと海に浸かりっぱなしでつくる他の海苔漁場とは違い、有明海の漁場独特の養殖方法なんですよ。
調べてみると、いろんなことがわかるものですね。
有明海じゃなかったら、写真に写っている船は陸地に乗り上げたのかと思ってしまいます。
でも、ここでは潮が満ちてくるとあの船は海に浮かぶことになるのでしょう。
使用したカメラ:FUJIFILM X-E1
有明海…私はこれまで佐賀県や長崎県で有明海を眺めたことがありました。
でも同じ有明海でも、対岸の熊本県ではまた表情が違うことがわかりました。
これだから旅は楽しい。これだからいろんな場所に行きたくなるんですよねぇ。
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珍しいショットをいろいろ見せていただき、嬉しかったです。
見せていただき、siawase気分です。
眺めて、心癒されました。
ありがとうございました。
ブログ交流って、いいものですね。
つくづく、・・・・・・。
昨日も、拙い私のブログを見て、嬉しいコメント&応援ポチに、恐縮、深謝です。
応援ポチ♪♪
子供のとき、潮干狩りで舟で行ったことがありますが、
当時は10分ぐらいですぐにバケツ一杯に貝が取れて
することがなくなったことを思い出しました。
凄いです 干潟が綺麗です
人は船が有りますね
満潮に成るまで船は動けませんね(笑う・)
人は時間を気にして帰らなければね・・
ポチ(*^^*)
有明の干潟と知識では知っていても、実物ははじめてみました。
九州はもう何年も行っていませんが、いいところ、行きたいところ満載ですね。
有明海の干潟は有名ですよね。
自然って素晴らしいなぁとあらためて
思いました(*^_^*)
応援です☆~
でも漫然と時間を過ごす方は考えないから
ちっとも面白くないでしょうね
決まって帰宅時に、我が家が一番だなんて言うのでしょう
旅先でいろんな経験や見聞が、
いろいろと考えさせてくれます
それが幸せだと私は認識しております
考えただけで
鼻血が・・・
悲しき写真撮り・・・
今日の写真を見たらまた感激です。
じつは私が行きたい所のベスト3に此処も入っているんですよ~
ところで昨日のニュースを見ていたら、
某国からPM2.5と一緒に有害な水銀まで九州に飛来してきているそうで…
本当に困ったものですね…(-"-)
応援P☆
おはようございます!
こういう干潟はみたことがありません。
美しいですよね~(^^)
ポチッ!
今日は今までの寒さが一変し暖かい日になる様ですね。
急激な気温の変化の折から体調管理に気を付けましょ~!
何時もブログにコメントやDBにグッドを頂き有り難うございます。
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*有明海の干潟の風景を久振りに見せて頂ました。
以前「むつごろう」かけをしている所を見た事があり懐かしかったです。
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('_')今朝の四国遍路旅の思い出は高知県最後の亀に縁の札所を蔵より引っ張りだしアップしましたので御付き合い頂ければ幸せます。
!(^^)!閲覧の感想ご意見等のコメントを楽しみにしておりま~す!バイ・バ~ィ!!