Furuichi Kanaya, Yanai City, Yamaguchi Pref.
さてさて、重要伝統的建造物群保存地区に選定されている古市金谷地区を訪れたワタクシ達は、
白壁が続く美しい町並みを興味深く散策していたのでした。
時刻は朝の8時半ですので観光客の姿は皆無です。この日も快晴。もう気温は30℃を超えているかと思います。
中国地方は中国山地を境目にして北側は「山陰」、南側は「山陽」と呼ばれますが、
瀬戸内海の沿岸は山陽という言葉にふさわしく、年間を通して晴天率が高いんです。
ワタクシ、岡山や広島を旅していて雨に降られた記憶が一度も無いんです。
特に冬場は穏やかな晴天に恵まれて旅することが常で、ポカポカとした暖かさの中を歩くことが多いんですよ。
白壁の通りにひっそりと佇む美しい小路は、かつてあった豪商の屋号を取り「かけや小路(しょうじ)」と名づけられていました。
柳井川に続き、緑橋付近の雁木(石段)で荷揚げした産品を運んだ道だそうです。
「かにが路上を横切ります人も車もご注意を」という看板があり、「こんなところにカニがおるんかいな」と思ったのですが、
なんと足下をカニが歩いていたんですよ。調べてみるとアカテガニ(赤手ガニ)というカニのようでした。
ここ古市金屋地区をはじめ、柳井の町を歩くと「金魚ちょうちん」を数多く目にしました。
なぜ柳井にちょうちんが並んでいるのか、そのルーツは北前船の時代に遡るんです。
江戸末期、北前船で青森まで行商に訪れた染物屋の主人が、弘前の金魚ねぷたを子供のお土産に持ち帰ったそうなんです。
そのねぷたを柳井伝統の柳井縞で染め付けて出来たのが柳井の「金魚ちょうちん」だということなんです。
今では柳井と弘前の繋がりというのはイメージできませんが、北前船の栄えた江戸時代には遠く離れた東北まで、
文化的交流があったという確かな証拠を、この金魚ちょうちんが示しているんですね。
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
北前船の寄港地であった町を数多く訪ねましたが、どの町に行っても北前船がもたらした様々な影響が残っているんですよ。
北前船というのが、単に様々な商品を運んだだけではなく、文化を伝える存在であったということを感じます。
考えてみたら大阪では昆布を出汁を取るのはもちろん、塩昆布やおぼろ昆布などを好んで食べるのも北前船のおかげですものね。
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さてさて、重要伝統的建造物群保存地区に選定されている古市金谷地区を訪れたワタクシ達は、
白壁が続く美しい町並みを興味深く散策していたのでした。
時刻は朝の8時半ですので観光客の姿は皆無です。この日も快晴。もう気温は30℃を超えているかと思います。
中国地方は中国山地を境目にして北側は「山陰」、南側は「山陽」と呼ばれますが、
瀬戸内海の沿岸は山陽という言葉にふさわしく、年間を通して晴天率が高いんです。
ワタクシ、岡山や広島を旅していて雨に降られた記憶が一度も無いんです。
特に冬場は穏やかな晴天に恵まれて旅することが常で、ポカポカとした暖かさの中を歩くことが多いんですよ。
白壁の通りにひっそりと佇む美しい小路は、かつてあった豪商の屋号を取り「かけや小路(しょうじ)」と名づけられていました。
柳井川に続き、緑橋付近の雁木(石段)で荷揚げした産品を運んだ道だそうです。
「かにが路上を横切ります人も車もご注意を」という看板があり、「こんなところにカニがおるんかいな」と思ったのですが、
なんと足下をカニが歩いていたんですよ。調べてみるとアカテガニ(赤手ガニ)というカニのようでした。
ここ古市金屋地区をはじめ、柳井の町を歩くと「金魚ちょうちん」を数多く目にしました。
なぜ柳井にちょうちんが並んでいるのか、そのルーツは北前船の時代に遡るんです。
江戸末期、北前船で青森まで行商に訪れた染物屋の主人が、弘前の金魚ねぷたを子供のお土産に持ち帰ったそうなんです。
そのねぷたを柳井伝統の柳井縞で染め付けて出来たのが柳井の「金魚ちょうちん」だということなんです。
今では柳井と弘前の繋がりというのはイメージできませんが、北前船の栄えた江戸時代には遠く離れた東北まで、
文化的交流があったという確かな証拠を、この金魚ちょうちんが示しているんですね。
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
北前船の寄港地であった町を数多く訪ねましたが、どの町に行っても北前船がもたらした様々な影響が残っているんですよ。
北前船というのが、単に様々な商品を運んだだけではなく、文化を伝える存在であったということを感じます。
考えてみたら大阪では昆布を出汁を取るのはもちろん、塩昆布やおぼろ昆布などを好んで食べるのも北前船のおかげですものね。
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金魚提灯は ますます重要な作品になっていますね。
幼稚園にも飾って喜ばれました。
新しくしてあげたいな。
歴史ある街並みに映える
素敵な景色ですね。
柳井には仕事で行った事があるけど
この辺りには行ったことがないんです。
映えますね。
☆
おしゃれでダウンジャケット。。
まぁ、、この暑さでも季節は秋。
半袖Tシャツ着てたうちらの方が秋のファッションしてる若者からは完全に浮いてましたね(^◇^;)
ポチ
海外の映像は見たことがあるんですよ。
山から一斉に海に降りるという感じでした。
日本にもあるんですねー^^
(遠目だと一瞬ハチマキしたタコにも見えちゃいました汗)
☆彡
きれいに揃って見える金魚ちょうちんですね。
終わりました。
今週末に市内のお祭りがありそちらに
行こうと思います😍
金魚ちょうちんにはそんな事があり
こうなたんですね(^_^)v
晴れの日が多いのですね。
露地の感じも良いですね。
応援ぽち。
柳井の白壁の建物に金魚が似合いますね、
北前船は商品だけではなく色々な文化もきっと各地に運んだのですね。
勉強になりました。
楽しい注意書きですね♪
柳井も北前船の影響が!!
大阪の美味しいうどんは北前船の昆布のおかげって嬉しいけど♪
☆!
かわゆいなぁ。山陽は文字通り、明るいイメージです。山陰は…。良いところなんですけど…ね。
北前船のおかげで、昆布で出汁を摂る料理法が広まったのですねぇ。確かに!!
現在、物凄い立派な昆布をいただきまして、思案中です。残らず食べてしまいそうです。
この道はひっそりと静まり返って
ますね〜。
蟹に注意!というのがこの近辺の情景に
ピッタリかも。凸
なんとも愛嬌があり可愛い
金魚ちょうちんは
弘前のねぷたがルーツでしたか!
北前船につなり興味深かったです。
☆
北前船は 産物だけでなく こうした
文化の交流まで 果たしていたのですねー
とろろ昆布等の品物の 産地が よく大阪と書いてあるのが 不思議でした。
北の昆布を北前船で運び それを関西で加工してまた 北へ運ぶ!
素晴らしい産業だったのですね。
現在は ”中国産”が多くなりました。
日本頑張れ!
秋晴れの週末ですから、皆さんどこかに出かけているのでしょうね。
あちこちに飾られた「金魚ちょうちん」
街並みに彩りを添えていますね。
好きだな☆
金魚ちょうちん
そのルーツは北前船の時代なのですね☆~
白壁に金魚提灯、綺麗で楽しい街並みですね
岡山に姪が嫁いでいますが
「岡山は雨が降らない」と聞いたことがありましたが
そうなのですね
高野山、楽しんできてください
案内役、お疲れ様です
町ぐるみでこういった飾りつけするのは統一感があっていいですね
金魚ちょうちんかわいいですね
このちょうちんが北前船につながているんですね
私は今年東京でこれを見ました
関西とのつながりは北前船のおかげでいろいろ伝わっているんですね
北前船がもたらした文化交流ですか。
ボーッと眺めていてはいけませんね。
なかなか見られないところですね。
こちらでは 残っていても ごく一部
アクセントに金魚も 似合う
金魚ちょうちんは、金魚ねぶたから
きてるんですね。
勉強になります。
足下をカニが歩いてると、びっくりしますね。
カニにも優しい街♪
凸
ぽち
町のあちこちに金魚ちょうちんが
掛けられているのですね。
今回も大谷はホームランどころか
ヒットすら打たせてもらえず
4打数ノーヒットでしたね。
明日から始まるドジャース対
メッツ戦で頑張ってもらいたいです。