こんにちは。今日も午後からお天気の急変があり
油断できない天候が続いていますね。
今日は重陽の節句。
「菊の節句」とも呼ばれ、菊酒を飲んだり、栗ご飯を食べたりして無病息災や長寿を願います。最近はあまりなじみがない節句ですが、旧暦を使用していた頃までは五節句を締めくくる最後の行事として盛んに行われていました。
「重陽の節句」は平安時代の初めに中国より伝わりました。
古来中国では、奇数は縁起が良い「陽数」、偶数は縁起の悪い「陰数」と考えられ、
陽数の最大値である「9」が重なる9月9日を「重陽」と呼び、節句の1つとしました。
旧暦の9月9日は、現在の10月中旬ごろにあたり、まさに菊が美しく咲く時期です。
菊は「仙境に咲く霊薬」として、邪気を払い長寿の効能があると信じられていました。
菊を行事に用いたため、重陽の節句は別名「菊の節句」とも呼ばれています。
新暦のこの重陽の節句の時期は、台風が多く
体調を崩される方が多くなってまいります。
往診の依頼を受けるのも、この季節が一番多くなります。
当院では、基本的には往診をお引き受けすることはいたしかねます。
往診専門院ではございませんので、往診スタッフが在籍していないのがその1番の理由です。
しかし、継続的にかかられている患者さまで体調不良などの
特別な事情のある方には、往診対応をいたしております。
他にも、お一人での通院が障がい等の理由によって難しい方へは
個別の対応も出来る限り行なっておりますので、お気軽にご相談いただければと思います。
交通事故後の後遺症などで、通院が難しい方への往診対応も
相談のうえでお引き受けいたしております。
すべての患者さまへの完全な対応はお約束できませんが、
可能な限りでの対応に努めてまいります。
みなさまの身近な鍼灸院としてお役に立てるよう
できる限りのことは対応してまいりたいと考えています。
お気軽にお電話いただければ幸いです。