こんにちは!
スタッフの籔本です🌼
早いもので、今年も残り2ヶ月を切りましたね😌
日中はとても暖かくて、
11月とは思えないお天気ですよね。それでも明後日以降は少し天気が崩れる予報です☔️
一段と乾燥が強くなってきたので恵みの雨になりそうです👌
さて、最近来院される患者さまの中に
「うまく息が吸えない」
「なぜか息苦しい」などと聞くことが増えてきました。
東洋医学において
五臓六腑のなかで、人体の呼吸に関わりが深いのは「肺」と「腎」です。
肺は気を主ると言われ、規則正しい呼吸をリズム良く調整しています🌱
また肺には宗気という気が蔵されています。
宗気とは、飲食物から得られる水穀の精微(栄養分)と呼吸によって得られる自然界の清気が合わさってできる気のこと。
宗気は呼吸運動を推動する働きがあり、
呼吸や発声に大きく関わっています🗣
宗気が充分であれば呼吸はゆっくりとして、発語ははっきりとしていて、声は大きくよく通ります。
反対に、宗気が不足すると、呼吸は浅くて速く、弱くて、発語ははっきりせず、声は低く弱くなります。
日常生活で意識して欲しいのは、
ゆっくり臍下丹田(お臍の下)まで酸素を入れるイメージで深呼吸をすること。
鼻から吸って口から出します
ぜひ毎日やってみてください😊
コロナ禍になり2年が経ちますが、
未だに続くマスク生活によって呼吸が浅くなり、口呼吸になっている事が多く、
「隠れ酸欠」に知らない間になってしまっていると言われているのです。
マスクが手放せない毎日ですが、
お家でできることからやってみて下さいね(^^)v
数日前に院長も書いていましたよ!
来週も呼吸のお話続きます🌼