こんにちは!
スタッフの籔本です🌼
一昨日あたりから、より一層冷え込むようになりましたね。
朝方は特に冷えているので、
院内ではヒーター2台に頑張ってもらって適温に保っています😊‼️
さて!呼吸のおはなし②
先週のつづきです✨
呼吸とは肺と腎が協力して行っています。
先週は「肺」についてでしたが
今日は「腎」についてお話します。
呼吸に腎?と思われがちですが、
東洋医学的にはとても関係が深いのです💡
腎の作用に納気(のうき)というものがあります。
納気とは呼吸においての吸気のことを指します(吸い込む作用)
単純に呼吸は肺だけが行なっていると思われてしまうのですが、
吸った空気をお腹の奥、臍下丹田まで送るのが納気の働きです😌
喘息や気管支炎の慢性の発作に悩む患者さまの中には、話すのも、息を吸い込むのもつらいという方もおられます。
この場合、腎を補う治療をすることで症状が改善する事がとても多いです。
肺と腎は東洋医学の五行理論では母子関係になっています。
腹式呼吸では下腹部までしっかり息を吸い込みますね。これも納気を主る腎に清
気を収めるためです。
腹式呼吸では下腹部までしっかり息を吸い込みますね。これも納気を主る腎に清
気を収めるためです。
また、現代人は
呼吸が浅く、肺機能が弱いと言われています。その原因としてパソコンやスマホの影響によって前傾姿勢となり猫背を招き、
腹式呼吸がしづらくなっています💧
みなさんは大丈夫ですか?
鍼灸治療によって
肺と腎の機能を高めて、呼吸運動を促して身体の健康にしていきましょう😄