こんにちは、スタッフの福山です。
11月に入りましたね😄🍁
気象庁の発表では、11月前半は平年より気温がかなり高めで、後半は全国的に平均気温は平年並み、
後半は寒気が流れ込みやすいので冬らしい気候になっていくようです🤓
今年の立冬(冬のはじまり)は、11月7日の日曜日になります。
気温的には、まだ冬を感じないかもですが、『冬の養生』について今日はお話します。
「老人必用養草 老いを楽しむ江戸の知恵」の中の『冬の養生』より、
「冬の三月を『素問』では【閉蔵】といい、万物がみな納まり隠れるときで、人もこれにしたがい、早く寝て遅く起き、陽光を待って寒気をさけ温かくし、あたかも潜伏するかのように静かにしてむやみに動くことを禁じる。これは内臓を養うためである。…」と、記されています。
①朝の暗いうちの活動は控えて、ゆっくり睡眠をとりましょう。
②暖かい日中に活動し、寒い夜の活動は控えましょう(思考がネガティブになりますよ)。
③体を温める食べ物(土の中に蔵される食物など)をすすんで摂取しましょう。
④東洋医学的には、冬は「腎」の働きが弱くなります。「腎」を養う食材(黒い食べ物:黒ごま・黒豆・こんぶ・ナッツ類・山芋など)がおすすめです。
尚、司馬遷は「春に生じ、夏に成長し、秋に収め、冬に蔵する。これが天地の
大いなる法則である。これに従順でなければ綱紀とすることはできない」と述べ
ている。これは養生と疾病予防、及び鍼灸治療の重要な鍵であります。
大いなる法則である。これに従順でなければ綱紀とすることはできない」と述べ
ている。これは養生と疾病予防、及び鍼灸治療の重要な鍵であります。
蓄えの季節の冬から体調管理することで、始まりの季節である春(2022年の立春は2月4日の金曜日です🌸)を素敵に迎えましょう✨😃✨