こんにちは🌞今日はすっかり春の気温でしたね。
日中は、ベランダに出ていると、本当に桜でも咲いていそうな🌸
暖かさでした。
さて、今日からNHK大河ドラマ「青天を衝け」はじまりましたね。
前回の「麒麟がくる」では鍼灸のシーンが度々出てまいりましたが、
今後はどうかなー?と思っていましたが!
早速初回から、お灸をすえている場面がありましたね!
徳川慶喜公の青年期七郎麻呂が、合谷に大きなお灸をすえていましたね。
ドラマの中で、舌診を受けている家慶公のシーンもありました。
今回のドラマとは時代が異なりますが
5代将軍綱吉公は大変な鍼好きでした。
鍼の施術法の一つである管鍼(かんしん)法の創始者で、徳川綱吉に召し抱えられたのは、
盲人の鍼灸師である杉山和一先生です。
治療院の受付にも、治療室内にも杉山検校が飾ってあります。
何とこの先生は、三重県津市の出身です。
東海地方出身の鍼灸師が、徳川家の健康を守っていたというのは
嬉しいですね。
この先生が鍼・按摩技術の取得、教育を主眼とした世界初の視覚障がい者教育施設「杉山流鍼治導引稽古所」を開設し、
視覚障がい者の職業として鍼・按摩を定着させたのです。
今の私があるのは、この和一先生のおかげでもあるのです。
もっといえば、和一先生が視覚障がい者向けの教育を確立してくださったおかげで
今でも鍼灸が日本で生き続けていると言っても過言ではありません。
これについては、またゆっくり書かせていただきたいと思います。
さて、この合谷のお話は当ブログでもご紹介したことがございます。
受験生向けのお話も書きましたので、受験生の皆さま息抜きに
読んでみてくださいね!
古来より伝えられる伝統的な鍼灸治療に、興味を持っていただけたら嬉しいです。
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