明けない夜はない

発達障害、精神障害(ちょびっと身体)、母の介護のことなどの日記的ブログです。

支えかぁ

2009-05-12 21:59:00 | 徒然事
 私は今は月に一度の頻度で医者に通っています。症状が安定してしまっているので、それでも大丈夫なの。んでもって、特に話すようなこともないから、窓口で先生とお話しておしまいっていう5分診察状態なのですが。そのほうが待たなくてすむし。けど、さすがに先月は父の件があったから、窓口診療からちゃんと中で診察に変えてもらったんです。母の相手で自分のペースが乱されたストレスで、胃を荒らしていたし。んでまあ、診察が午後からだったので、午前中にコナンの映画を観に行って来たんですよ。だからいつもとあまり変わらない時間に家を出て。時間の都合上、早めにクリニックについたのだけど、やはり待ち時間が長くて。内容が内容だけに診察も時間がかかって。早く終わったら振動マシンに寄ろうかと思ったのだけど、そんな余裕なくて。駅からタクシーで帰ったのが7時半。母が泣いていました。それまで愚痴はこぼしても涙は見せなかった母が泣いて、「お父さんに裏切られたのに、お前にまで裏切られたのかと思ったら泣けて仕方が無い」って。
 仕事の日はもう少し早く家を出て、帰りはもう少し遅いのだし。待ち時間が長かったのも、診察に時間がかかったのも決して私のせいではないのだけど。なんか、泣かれたことがショックで、ごめんなさいって謝るしか出来なかった。怒りたかったよ?私のせいじゃないって。そりゃ、確かに午前中のは遊びだったさ。けど、あとはそれなりに努力したんだから。けど、謝る以外に何が出来た。一番辛いのは母だと思っていたから、ストレスためても母に付き合っていたのだから。先生には、自分のことを考えるようにとは言われたけれど。その晩、母は、マイスリー酔いを起こして奇行に走った。
 幸いそれはその晩だけで、1ヶ月も経った今じゃ笑い話になっているけど。5月に入ったら涙も出なくなったと母も言っていたし、時間が解決するって本当だなと思うのだけど。
 多分、私にとってはこれからが厳しい時期になるんだと思う。この話を書くまで、3週間もかかってしまうほどに重い出来事だったけれど、母はとうに乗り越えてしまっている。皆は母を支えてあげてって言うけれど、もちろん愚痴を聞くくらいはできるけれど、私はそんなに強い人間ではない。抱え込んだ重荷を吐き出すこともできない。さすがに長年お付き合いしている先生はわかってくれているから、耐えられないと思ったらすぐに来るようにって念押しされたけど。
 頑張ろうとは思う。同時に、頑張りすぎないことを肝に銘じておこうと思う。私は自殺は嫌いだから、どんなにストレスがたまろうと、病気が悪化しようと、その選択はしないけれど、体を壊すのは目に見えているもんなぁ。一番身近にいる母は私を理解できないし。だったら自分のことは自分で守るしかないもんね。
 ゴーイングマイペース。……できる範疇でね。
 ああ、「けど」の多い文章だな。それだけ、「わかっているけど、こっちだって辛いんだよーっ」って気持ちが大きいんだな。
 ま、私の愚痴はここで吐き出させてくださいませ。