松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

比留川に出向いて、芝原排水からの水を汲んで確認しました

2021年01月24日 | 河川

 今朝5時頃に芝原橋から、下の川の水を汲み上げ確認しましたら異常はありませんでした。
 今年になって、1日7回程度河川の監視活動を続けています。
 日中は多くに市民が、散歩中に確認して戴いているので、私の監視行動時間は、暗くなってから早朝までの時間帯です。
 早く春になると、早朝4時ごろから夕方7時頃まで散歩される時間帯が広がるので、夜間の監視行動の時間帯が少なくなります。


芝原排水路の汚水の発生工場が確定しました

2021年01月20日 | 河川

 1月9日のブログでお知らせした、芝原排水路から準用河川比留川に流れ込んでいた抹茶色の排水と泡の発生原因が確定しました。
 綾瀬市の担当者が可能性のある工場を訪問して確認行為を行っていましたが、工場責任者の不在が続き特定が出来ていませんでしたが、昨日職員に確認したら藤沢市の職員と一緒に問題の工場で確認したら、工場からの放出を認めたそうです。
 汚水の排出工場は、藤沢市内の工場で綾瀬市内は地下の雨水管を経由して比留川に流れ込んでいます。
 色の付いた汚水や泡が確認できるのは、工場内の処理装置の場所と、芝原排水路出口しか確認できません。
 この芝原排水路への利用エリアは数百社の工場が存在していますが、殆どの工場が24時間監視出来る公共下水道に接続していますので、工場からの流出は特定されます。
 昨年も4月~5月に問題の工場からの排出事故が続き藤沢市の職員に対応をお願いしました、過去にも継続して故意に放出していると思われます。
 解決方法は、所在地の藤沢市側の公共下水道か雨水排水路に接続して放出して貰うしか解決できません。
 問題の藤沢市の工場排出と同時期に、芝原排水路から比留川に大量の泡が流れて来ています。
 夜中と午後4時過ぎの2回が毎日繰り替えされています。
 昨年5月の時点でも、藤沢市の環境担当職員に厳しく対応をお願いしましたが解決されていませんので、早急に汚水の流れを藤沢市側に流れるよう藤沢市の対応を求めます。

 

 


河川の排水汲み取り装置を作りました

2021年01月17日 | 河川

 工場排水が比留川に流れ込み吉岡排水路出口は、河川の斜面にあり近づくと危険なので、芝原橋から前方に伸ばして川の中の汚水を汲み取り装置を作りました。
 伸縮するポールに輪っかを2か所取り付け、バケツに縛ったヒモが自由に動く装置にしました。


比留川に白い泡が、1日最低2回以上大量に放出されています

2021年01月13日 | 河川

 連日の河川の確認で、午後4~5時頃と夜間に大量に流れていることが確認されています。
 吉岡排水路に放出する時間帯の変更をされる可能性が有りますので、昼間は河川通路を散歩される市民の方に監視をお願いして、私は曜日によって夜間の監視時間を変更して排水の採集を行って行く予定です。
 光源が強いライト、長く伸びるポールの先にリングを固定、ヒモに縛った汲み取り容器、採取した排水の保管容器等を以前と同じように準備して、時間帯を変更しながら毎回2~3時間採取を予定しています。
 この間の調査は、10分に1回程度の目視を行っていますので、今後は15分に1回程度の採取を行い、夜間の汚水の放出が確認出来たら自治体に夜間調査はお願いすることを考えています。
 比留川と芝原橋、吉岡排水路の関係は、比留川の左岸側は市道が有りますが吉岡排水路は比留川の右岸側で斜面ののり面で危険なため、芝原橋から下流に向かって2m程先の放出口下の比留川から採集します。 いつ流れて来るのか不明の汚水の採取は根気比べです。
 

 過去に別の企業の生産課長が、企業の環境職員の声を聴かずに河川への放出を続けました。私の指摘で違法行為が工場長に伝わり、工場長から会社を潰す気かとの指摘があり、その工場からは違法行為はその後起きていません。
 もう一つの企業では、朝8時過ぎに議会本会議に向かう時点で汚水の放出を確認して、6時間後に自宅に帰る時間まで放出されている工場も有りました。
 比留川の上流部分では、豚舎の汚水が処理しないで河川に流されてて臭いとの通報が寄せられ、私が調べたら午前6時30分頃悪臭がするので、市と話し合い排水施設の改修を求めました。工事も終わって安心していたら、別の人から早朝臭いとの連絡を受けて臭いの原因を調べたら別の養豚農家の排水、市が農家と話し合い清掃を行いほっとしたら、まだ臭いとの連絡、調べて見たら午前4時半過ぎに汚水を河川に流していました。
 3軒の養豚農家が汚水の放出をタイマーでセットして汚水の確認をしないで偶然1時間違いで放出していた懐かしい思い出です。
 河川の環境問題の対応では、過去には汚水を採取して毎回行政に届ける方法を行った時期もありますが、現在は担当職員が現場に出向いてくれます。

 

 

 

 


比留川の監視活動を続けています

2021年01月11日 | 河川

 昨日夕方から暗くなるまで監視行動を行いました。
 散歩中の方が橋の上から長く川の中を見ているので声をかけました。先週の川の流出事故を見て心配して見ているとの事でした。
 名刺を渡して河川事故を見たら直ぐに連絡をお願いしました。
 帰る時には川の中に泡の塊は無かったのに、今朝監視行動に出向いたら、川の中に大きな泡の塊が出来ています。
 夜間に発生したことは確かですが、流出は見ていません。
 可愛い野鳥が応援に立ち寄って来ます。


比留川に芝原排水路からの汚水

2021年01月10日 | 河川

昨夜も泡が流れでた可能性として川の淵に泡の塊が。

 数年前から続き、昨年は4月から5月にひどい状況が連続して、12月初めから中頃に白い泡が流出しているので市役所職員に現場を確認してもろっています。
 この汚水の流出事故は、1度発生すると数日間同じようなトラブルが連続するのがパータンです。
 考えられるのは工場の排水処理能力を超えた生産を行い、排水処理が出来ないのに河川に放出することが考えられます。
 昨年、問題を起こした工場か、それ以外の別の工場なのか、早急な発生原因の特定が急がれます。


比留川の芝原排水路から、緑色の液体と大量の泡が流出

2021年01月09日 | 河川

 昨日夕方、日常的に河川汚濁の監視行動を行っている住民から、お抹茶のような汚水と泡が大量に比留川に流れ込んでいるとの通報が有りました。比留川に流れ込む工場廃液で緑や黄色で発生する過去の事例の可能性があります。
 市役所環境職員に現場の確認をお願いしました。
 午後5時前に、市役所に確認したら、職員が現場を確認し隣接自治体の工場からの排出の可能性があるので、工場に出向いて調査しようとしたら、工場の責任者が不在のため来週火曜日に工場から話を聞くことになりました。
 
 来週火曜日の工場からの聞き取りまでは確定できませんが、同じような色の排出は、昨年4月末から5月連休前後に私が書いたブログの排出物と似ていると思われます。
 昨年5月は、綾瀬市民が24時間を2時間単位で連日監視行動を行いました。
 現在は4人で連日時間をずらして監視行動を行っていますが、昨年の11人体制に比べて弱まっていました。
 監視行動の弱点を反省しています。

写真の白い泡が汚水の残りと思われます。

 


比留川に白い泡が

2020年12月10日 | 河川

 今朝8時過ぎに市民の方から、比留川に芝原橋に下に吉岡排水路から流れる水に、白い泡が比留川に発生しているとの通報がありまっした。現地に出向いて目視していたら市役所が始まる8時30分過ぎに泡は消えました。再度お昼に現場に出向いたら泡が発生しています。これまで色のついて汚水は食品関連の工場でしたが、今回の発生原因は市役所に調査をお願いしました。


子ども時代に中国の河川を勘違いしていました。

2020年08月29日 | 河川

 最初に覚えた河川の名前が揚子江、次が黄河、大きくなって長江の名前を覚えました。これが勘違いの原因です。中国で一番長い河川が長江(6300km)青海省チベット高原から中国中部・南部を流れて上海まで流れる世界で3番目の大河、黄河(5464km)は青海省から北部地域を流れて渤海に流れ込みます。揚子江は長江の下流部を指す名称です。それぞれの河川の流れは地図を見ると極端に流れる向きが変わって面白いです。黄河の源流域は近くを流れる長江とわりと近く感じます。
 長江と黄河はいろいろな向きに流れているので流れる距離は長くなりますがその間に流れる淮河は殆ど直進のため距離は1078kmと短いです。淮河の北側は小麦中心で、南側は稲作の水田地帯と言われています。
 今回、中国の集中豪雨でダムの水位が上昇して危険視されているのは、長江の中流部の三峡ダムです。


比留川に連日汚水が流入

2020年05月01日 | 河川

 連日、芝原排水路から比留川に汚水が流れて来ています。
 昨日4月30日も、午後4時過ぎから5時頃まで汚れた水が流れています。
 綾瀬市の担当者に連絡して、汚水の発生源と思われる藤沢市に連絡を要請しました。
 4月の期間中は、何回も汚れた水が比留川に流れ込んで来ています。
 多くの市民が川をのぞきこんで、発生原因はどこですかと尋ねられます。
 市民からは連日白い泡と汚れた水を流す企業に対して、指導を行うように指摘されています。
 改善が出来ないのなら、藤沢市からの汚水の流れは受け入れるなとの声が起きています。
 このまま改善が出来ないのなら、藤沢市側からの排水は遮断して、藤沢市の道路側溝から、藤沢市内に流すようにして欲しいとの声が起きています。


今朝5時過ぎの吉岡排水路から比留川に

2020年04月14日 | 河川

 早朝5時頃に、比留川の確認に出向いたら、吉岡工業団地方面から流れ出る排水路の水が温かいので、白い靄がなびいていました。
 5時20分頃に、川下から川上に向かって風が吹き始めたら、写真のように川の上に漂う白い靄とは別に、比留川の水面で吉岡排水路の下の水が白く濁っているように見えます。


 


県が管理している河川情報

2019年08月20日 | 河川

 綾瀬市内には、県が管理している2級河川は、市の西部を南北に流れる目久尻川、市の東部を南北に流れる蓼川、市南部の一部流れる引地川が有ります。
 目久尻川と蓼川には県が設置している河川の水位をインターネットで誰でも確認出来るカメラが有ります。(上土棚中1丁目)
 今回写真をブログに載せたのは、綾南小学校のフェンス側から、蓼川と準用河川比留川の合流地点の映像を映すカメラ電話回線利用と、下流の上土棚中7丁目方面から上土棚南2丁目方面を映して、高い鉄塔から無線で映像を送信しているカメラが有ります(一般的に公表しているか不明〉が有ります。
 それぞれのカメラから見て河川の反対側に水位を示すメモリが有ります。

 河川の水位をカメラで映してインターネットで公表しているのは、県の他に綾瀬市でも行っています、河川の水位を日常的に管理していますので確認してください。