松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

地域活動支援センターファミール秋祭りに行ってきました

2016年11月06日 | 福祉政策
 今日(11月6日)第8回ファミール秋祭りに顔を出しました。
 まつりの主催は、NPO綾瀬あがむの会 地域活動支援センターファミール。
 主管は、第八回ファミール秋祭り実行委員会
 協賛は、上深谷自治会、上深谷地区社会福祉協議会、綾瀬市中央地区民生委員児童委員協議会。
 自主製品販売コーナー、押し花コーナ-、模擬店、キッズコーナーなどで大人も子どもも楽しんでいました。
 市役所からも保健師2名と担当課職員も対応されていました。
 祭りのご案内を戴いたチラシには、車、自転車でのご来場はご遠慮下さいと書いて有ったので、市として近くの公共施設の駐車場や駐輪場の貸し出しに対応するようお願いしていました。
 会場に到着したら、施設の隣の民間駐車場を使われいました。
 隣の駐車場が利用出来ない場合は、川を渡った場所に金融機関の駐車場などが利用出来ると便利です。

綾瀬市社会福祉表彰式が9月25日に開催されました。

2016年09月26日 | 福祉政策
 毎年秋に行われる社会福祉にご協力戴いた、団体・個人に対して市と社会福祉協議会がオーエンス文化会館小ホ-ルで表彰式を行っています。
 市長表彰 社会福祉功労者・個人10人、2団体
 社会福祉協議会 表彰 個人13人、6団体
 感謝 社会福祉功労者 個人2名
 寄附寄託者 個人1人、9団体

 開会のことば 社会福祉協議会副会長、主催者あいさつ 綾瀬市長、社会福祉協議会会長、 功労者表彰状授与・感謝状贈呈 市長、社会福祉協議会会長

 来賓祝辞 市議会議長、県議会議員
 来賓紹介 市議会議員

 受賞者代表あいさつ

 閉式のことば 福祉部長

 第二部で社会福祉協議会活動実践発表2団体

相模原市で貧困ビジネスの犠牲者を救済

2016年07月03日 | 福祉政策
 相模原市内で不動産会社の社長が、自分が所有するアパート12棟54部屋に常時40~50人の生活保護利用者を住まわせていました。男は、入所者と一緒に福祉事務所へ生活保護申請に同行。通帳や印鑑を預かり、生活保護費を代理受給する「金銭管理契約」を結んで、入居者には1週間5000円の現金を渡していました。生活保護受給者の通帳を管理し、アパートから出て行った後も口座に振り込まれた生活保護費を着服していました。

 入居者たちは生健会と一緒に、「容疑者に預けた生活保護費の受給証にある夜間休日医療券の再発行を」や「生活保護費は銀行振り込みでなく自分たちが直接取りに行きたい」などを訴えました。しかし、市はなかなか重い腰を上げようとしませんでした。
 市が容疑者に改善を求めた指示書の履行期限が5月18日でした。履行されない場合は、市が対応をする段階の途中で逮捕されました。

 同容疑者は5月10日、入居者になりすまし入居者名義の通帳を作り、金融機関からだまし取った詐欺罪で逮捕されていました。
 貧困ビジネスが横行しています。困った事例が有りましたら、日本共産党の地方議員に相談して下さい。
 

点字案内看板に長年のゴミが詰まって判断が困難

2016年04月19日 | 福祉政策
 吉岡地域の蟹ヶ谷公園の入口に、公園施設の案内看板が設置されています。
 左下側に汚れが有りましたので、手で拭いて見たら点字の案内看板でした。
 点字個所を触ってみましたが、凹凸以外に長年のゴミが付着して識別が困難と思われます。
 公園の維持管理で、数か月に1回程度は案内看板を洗剤等を使用して清掃をお願いしていきます。
 他の公共施設で同じような問題が起きていましたらご連絡をお願いします。
 綾瀬市内の公園全体は、清掃など良く管理されています。

県庁で、みんなのトイレを調査して驚きました。

2016年04月14日 | 福祉政策
 各自治体に対して、神奈川県が障がい者の方々がトイレを使いやすくするために、建築物便所の基本的な考え方を冊子で発行しています。
 ユニバーサルデザインの考え方に基づき、車いす使用者をはじめ、だれもが利用しやすい便所「みんなのトイレ」を1以上整備する。
 みんなのトイレが整備されていることを知らせる表示をわかりやすく行う。
 みんなのトイレ以外の便所を設ける場合にも、障がい者、高齢者及び小さな子どもを連れた人が利用しやすい便房を1以上整備する。
 便所が男女別に設けられている場合は、利用しやすい弁房をそれぞれ1以上整備する。

 内容が記載されて、写真のようにレイアウト図が表示されています。
 レイアウト図は、出入り口の正面に水洗装置が置かれ、大便器は右奥に配置されています。
 これでは車いすの方、特に電動車いすの方は切り返しが困難です。狭いトイレの場合、自分で便器に近寄れない場合もあります。
 綾瀬市では、これまでくり返し指摘してきましたので、出入口の正面に大便器を配置していますが、建築関係の市職員は理解していますが、市に設計図面を提出する設計事務所には伝わっていないので、毎回設計担当の市の職員は大変と思います。
 昨日(4月13日)県庁分庁舎の地域福祉課に行って、県が冊子にしているレイアウト図を見せてもらい、出入口の正面に大便器が配置せれていないと使用しにくいと指摘して、県地域福祉課の職員と一緒に1階のみんなのトイレに入って驚きました。
 県庁では、トイレの写真のように出入り口の正面に大便器を設置していました。
 これまで私が綾瀬市に指摘すると、県はレイアウト図を薦めていますと繰り返していましたが、神奈川県は市町村や建築団体、設計事務所に利用しにくいレイアウトを表示しながら、県庁の建物にはレイアウト図と逆の配置で取りつけられていました。
 県職員にお願いしました、県の施設では使用しにくいレイアウト図と逆にしているので、内部で議論してレイアウト図の見直しを行い、市町村の担当者会議や関係団体への周知を要請しました。温水噴射付き便座のスイッチが便座の横に取りつけられていると車いすの方の足が乗って誤操作するので、スイッチは壁に取り付けるように特記事項をお願いしました。

 相対的貧困率日本では高い、特に母子家庭では

2016年02月29日 | 福祉政策
 子どものいる現役世代の相対的貧困率(全世帯の年収中央値の半分以下の世帯の割合)は15%なのに対し、ひとり親世帯の相対的貧困率は54%(12年)と高く、2人に1人以上の割合です。
 母子世帯の平均総所得は年250万円にとどまっています。OECD(経済協力開発機構)の調査によると、日本では、就労しているほうがひとり親世帯の相対的貧困率が高くなる異常な実態になっています。(2月29日付け赤旗記事抜粋)


 安倍政権は、「1人親家庭への支援の充実」と称して、来年度予算でひとり親家庭への児童扶養手当の第2子5000円、第3子以降3000円を「倍増」すると売り込んでいます。しかし所得制限があるため、倍増になるのは2人目で年収127万未満、3人目で227万円未満の世帯だけ。
 重い患者負担 遠のく病院 「医療ネグレクトを助長」無料化こそ

点字ブロックに車を止めないでください

2016年02月14日 | 福祉政策

 
 先日、市役所の事務棟と議会棟の間の通路に、白い軽ワゴン車が点字ブロックの上に停していました。
 綾瀬市の公用車の可能性を考えて、担当職員に確認してもらいましたが、公用車では有りませんでした。
 庁舎に来訪された方にお願いします。
 車は通路に止めないで駐車スペースに止めて下さい。
 特に点字ブロックの上は、絶対に停めないで下さい。
 視覚障がい者の方が点字ブロックに誘導されて、白杖を頼りに歩かれる時、車にぶっかってケガをします。
 ルールを守って下さい。

JR認知症事故訴訟、家族に過酷負担強いるのか

2016年02月03日 | 福祉政策
 2007年に12月に愛知県大府市で、認知症の91歳の男性が俳諧して、JR東海の列車にはねられ死亡した事故で、同社は振り替え輸送費など約720万円を、同居していた妻や長男らに賠償するよう求めました。
 一審の名古屋地裁は家族に監督責任を認め全額の賠償を求めました。一方、二審の名古屋高裁は妻だけの監督責任を認め、賠償額も同社の対策の不備などを理由に約360万円に減額したので、双方が上告していました。最高裁の上告審弁論が2日に開かれ結審しました。最高裁の判決は3月1日。
 弁論後に家族の弁護士は、「認知症などの障害に起因する事故により支出を余儀なくされた費用は、公共交通事業に必然的に伴うコストとして吸収さrてるべきだ」と話しました。
 弁論を傍聴した「認知症の人の家族の会」田部井康夫副代表理事は、「当時85際の要介護1の妻がほんの短時間目を離したことが落ち度とされているが、これでは介護がなりたたなくなる。最高裁では介護の実情をよく把握したうえで、家族が意欲をもって介護にあたっていけるような判決を出してほしい」と語りました。(3月3日赤旗記事抜粋)


 一審、二審、最高裁と、認知症に対して家族の監督責任を求めたら、今後は家族介護を諦める世帯が増えると思われます。
 3月1日の判決の内容で、家族介護が継続できるのか、または施設入所や24時間カギをかけた室内に押し込めるしか有りません。これでは更に認知症が進行すると思います。
 

第24回あやせ福祉ふれあいまつり

2015年11月29日 | 福祉政策
 今日日曜日、綾瀬市文化センターの室内・室外に沢山の福祉関係者が展示や模擬店を出店しました。
 天気も良く大勢の人たちが集りました。
 北央医療生協のブースは小ホールの一番奥で、ステージで出し物が始まると人が殆ど立ち寄らないコーナーでした。
 会場内の照明も少し暗くしてあるので、活動を紹介する用紙も読めない状況でした。
 
 会場外の駐車場には、トヨタと日産の福祉車両が各4台展示されていました。
 車イスを自動車に載せる方法も年々改善されています。
 車の後部から載せる方法は良く見ますが、今回の展示車両で車イスの運転者が自動車に乘った後、天井がスライドして車イスを吊り上げて、上部で横にして収納したり、特別仕様の4輪車両が車を畳んで助手席にセットされます。足腰の弱い人を車イスで家から連れ出し、そのまま自動車の助手席に乗せて、そのまま買い物等が出来る便利な車です。
 次回は他のメーカーの出店を期待します。販売店の説明では福祉車両の販売は全体の1%程度で年間70台程度の実績との事でした。

14日(土)に第6回綾瀬市福祉レクリエーション大会が開催されました。

2015年11月16日 | 福祉政策
 社会福祉法人綾瀬市社会福祉協議会主催のレクリエーションが、体育館を会場にして開催されました。
 競技参加団体は、身体障害者福祉協会・さがみ野ホーム・肢体不自由者父母の会・手をつなぐ育成会・メイプル・貴志園・綾瀬ホーム・ファミールの8団体・施設から選手が153名参加されました。
 競技項目は、さいころリレー・フープ輪投げ・お楽しみ競技・鈴割り・エキシビション・ぬいぐるみ合わせ競争・大玉転がしリレー・玉入れを参加者が楽しまれました。
 競技を支えるボランティは、市内の県立綾瀬高等学校・県立西高等学校・日々揮学園高等学校神奈川校・生蘭高等専修学校から81名の生徒が参加して戴き、駐車場整理・案内・放送・競技進行などのお手伝いを今年もして戴きました。生徒がボランティとして参加されているので学校からも教師の方が同行されていました。
 企業からの飲み物の応援が有りました。
 厚木ヤクルト販売株式会社・株式会社伊藤園・東京キリンビバレッジサービス株式会社・サントリーフーズ株式会社の4社。
 会場で配布されたプログラムに、協力企業のロゴマークが印刷されていました。

視覚障がい者の方に、声の日曜版を知らせて下さい

2015年10月24日 | 福祉政策
 声の赤旗日曜版、来年で50周年。視覚障害者友情の会の冊子に寄せられた宮本たけし衆議院議員の文面の一部を紹介します。
 情報を得ることは日本国憲法に保障された国民の当然の権利です。東日本大震災でも「全国瞬時警報システム(通称J-ALERT)」に障碍者への配慮がないことが指摘されていますが、私が最初に出会ったショッキングな出来事は、東海村原発事故に際し、字幕放送がなかったもとで、視覚障碍者が何も知らずに家にいたという事実です。
 時には命にかかわる、このような情報保障の立ち遅れを一刻も早く解消することは、まさに憲法上の要請であり、決して「努力目標」などではありません。
 友情の会 定期発行録音物
 声のしんぶん赤旗日曜版 週1回ディジー版1枚、 テープ90分1本  月650円
 その他に、日刊赤旗ダイジェスト、声の月間学習,声の女性のひろば、障碍者問題情報、声の潮流などが有料でお届けしています。
 いままで朗読ボランティアによる録音図書はカセットテープに音を吹き込む方法で制作されてきました。それを今ではパソコンやICレコーダーといったデジタル機器に音声を吹き込み、パソコンで編集するのが主流となっています。
 ディジー図書は、アナログのカセットテープとは全く違うデジタル化された録音図書です。
 カセットテープでは、読者に送るためにテープをダビングすると音質が落ちる、聞きたい記事を検索することが出来ない。テープ1本に90分しか入らないなどの悩みがありました。
 それがディジー図書だと、コピーしても音質が変わらない、聞きたい記事をすぐに探せる、の長時間の録音ができるなどの利点があります。声の日曜版の場合、CDに記録します。
 CDと言っても音楽CDと同じように作成すると1まい80分しか入らないという規格の制約を受けますので、mp3という形式に圧縮しCD1枚に50時間録音が可能です。
 プレクストークと言う機材購入は、障がい者手帳1・2級は日常生活用具支給の対象で非課税世帯は無料、課税世帯は1割の自己負担です。(価格は4万5000円程度)
 パソコンからも利用出来ます。
 問合せ先 視覚障碍者友情の会 電話092ー472ー6762まで連絡して下さい。
 
 このブログを読まれた方の近くに、視覚障碍がい者の方がいましたら、世の中の動きが良く判る声の赤旗を紹介して下さい。 

リサイクルプラザーの、車いす用駐車場に健常者の車・バイクが止められ

2015年10月23日 | 福祉政策
 リサイクルプラザの車イス用駐車場は、事務所の玄関に一番近い場所に設けられています。
 自動車から車イスに乗り移るため、一般用駐車場より広くスペースが確保されていますが、これまで何度も、一般車両が止められ困っていました。
 駐車スペースの正面には、車イス用の看板が設置されていますが、いろいろな方が気づかづに止められています。
 昨日も、車イス用駐車スペースに止められていたので、職員の方にお願いしました。
 車イスのマークだけでは解決しないので、文書での表示が必要ではないかと話ました。
 先ほど、リサイクルプラザを確認したら、下記の文面が表示されていました。
 ご協力をお願いします。
 ここは、障がい者専用駐車場となっています。
 オートバイ・自転車等は指定の駐輪場にとめてください。

 一般車両は、他のスペースに止めて下さい。

点字ブロックの上に、車を止めないで下さい

2015年09月15日 | 福祉政策

8月20日のブログに書きましたが、現場写真を掲載していませんでしたので、理解しやすいよう掲載します。
市役所議会前の駐車場周辺には、視覚障がい者の方が安心して歩行出来るように黄色い点字ブロックが設けられていますが、時々、この写真のように障がい者の通行を妨害するよう状況で車両が止められています。
この箇所には、このトラック以外も繰り返し車両は止まっています。
駐車場に入って来た車両は点字ブロックが確認出来るのに、障がい者の通り道を妨害する止め方は止めて下さい。

第6期介護保険事業計画の説明について

2015年08月04日 | 福祉政策
写真は、介護保険事業計画の5ページです。
下段に、平成23年までは住民基本台帳・外国人登録、平成24年以降は住民基本台帳と書かれています。
24年7月1日の綾瀬市広報記事は、外国人住民の住民基本台帳制度がスタートします。
7月9日から外国人の方も日本人と同様に住民票が作成され、転出入の手続きも変わります。これまでの外国人登録制度は廃止されますと明記されています。

綾瀬市の人口を市民に公表する方法は、5年に1回実施される国勢調査の人口に、毎月の人口移動を増減した{平成22年国勢調査に基づく推計人口」を広く公表しています。
住民基本台帳より、約1500人少なくなっています。

今回、第6期介護保険事業計画の冊子を作成した担当者に指摘しました。
3年前に作成した第5期計画策定時期の外国人登録は住民基本台帳とは別に扱っていたので、第6期の冊子に平成24年以降は住民基本台帳と表記しているが、外国人登録者は計算から除くと冊子を見た人が思うのではないか。
市民課の制度は、2つの制度を一本化して住民基本台帳にしたものですが、殆どの市民は制度変更を知らず、冊子に変更の説明をしないのは、誤解を招くと指摘しました。

調査時期は違いますが住民基本台帳人口と国勢調査に基づく推計人口の違いは、約1500人、外国人登録者が約1300人と、綾瀬市の8万人を超える人口から比較すると、錯覚する数字の違いでした。
3年後に、作成する第7期介護保険事業計画策定時期は、住民基本台帳制度の外国人の表記も定着して問題も起きない時期になっています。
今回の問題は、外国人登録制度の変更から、3年未満で作成準備を行なった時期の問題でした。

昨日、ブログ作成中に相談事が起きて作成途中で停止していました。
文章が理解出来にくいので、詳しく知りたい方は、高齢介護課にお聞きください。、、