松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

米国の象徴 ハーレー海外生産へ

2018年06月27日 | 赤旗記事より

 米大型二輪車メーカーのハーレーダビッドソンは25日、EUが22日に発動した追加関税を回避するため、欧州向けの生産工場を米国外に移転することを発表しました
 トランプ政権は今月1日から欧州諸国に対し、鉄鋼に25%、アルミに10%の関税を引き上げました。これに対し、EUはハーレーの二輪車を含む総額28億ユーロ(約3600億円)相当の米製品に25%の関税引き上げを課す対抗措置をとりました。
  これにより欧州向け二輪車の関税は6%から31%に跳ね上がり、ハーレーは毎年9000万ドルから1億ドルのコスト増になると試算しました。
 米中西部のウィスコンシン州を拠点とする同社は今年1月、ミズーリ州カンザスシティーの工場を閉鎖。トランプ政権による輸入鉄鋼・アルミの関税引き上げでも、コスト増を強いられています。

 トランプ政権の「米国第一主義」二輪車でこけます。

(2018年6月27日赤旗記事抜粋)