労働政策審議会(厚生労働省の諮問機関)は18日の部会で、料理を配達する「ウーバーイーツ」などの自転車配達員とフリーのITエンジニアについて、労災保険が利用出来る特別加入制度の対象とすることを協議し、大筋で了承されました。
自転車配達員は国内で9万人程度。個人事業主として働く場合、業務中の交通事故などは十分に補償されません。フリーのITエンジニアは20万人程度で長時間のストレスによる精神疾患などが問題になっていました。保険料は自己負担です。
配達員でつくる労組などは、特別加入が任意になるため未加入の配達員が事故にあった場合は自己負担になると指摘
(新聞赤旗6月19日の記事の抜粋)