新年度予算に、小中学校１５校の学校体育館のエアコン設置に向けて、中学校の設計予算が計上されました。
2018年夏休みに知人の中学生の協力を得て、小中学校体育館の上段通路部分を含めて温度調査を行い、9議会でエアコン設置を訴えましたが、市や教育委員会の回答は否定的な回答でした。体育館を使用する際は窓や扉を開け水分補給をとる。現在の学校体育館に冷暖房設置は耐震性、断熱性、構造上困難であるため設置の計画はない。災害協定をしているレンタル会社などの協力でスポットエアコンや冷風機、扇風機などを導入していきたい。何回か繰り返し質問して研究して欲しいと要望しました。
綾瀬市の就学援助金の制度は、昨年度・今年度と県内の市ではトップクラスの利用者でしたが、新年度から控除額や基準額の変更で大幅に利用出来る人数が減ることが明らかになりました。
現在の利用状況は、未就学児１６３人・小学校１２６７人・中学校６７２人で１億６９９２万９０００円が、新年度には未就学児９８人・小学校８９１人・中学校４６９人で１億２５０９万８０００円の見込みで予算を計上しています。児童生徒の利用率は約２９％から約２０％に減らされる予定です。
どの子も金銭の心配をしないで学校で学べる助成制度を綾瀬市は大きく後退させてしまいます。
議会内の論議だけでなく、これまで利用していた人たちも含めて怒りの声が求められます。
