9月15日に鎌倉市が記者発表した内容は,8月24日に腰越保育園の水質検査を実施したところ、9月13日に基準を超える一般細菌が確認されたため、9月14日から給食などに使用する水について、水道水の使用を中止し、ペットボトルの水で対応している。水質検査の結果、一般細菌が基準値の290倍を検出。
9月6日から10日までの間に、下痢が原因で欠席等した園児及び職員は、園児4名と職員1名の計5名、因果関係は不明です。
9月16日の記者発表した内容は、9月15日に腰越保育園で採取した水の水質検査を実施しましたが、一般細菌は検出されませんでした。第1報では、「水道水の水質について」と表現しましたが、当園では貯水槽に溜めてから使用しているため、表題の表現を改めされていただきます。
新聞報道によると、業者が8月23日に園屋上のタンクの清掃と検査用の水を採取。さびがまじったような水が出たため、園では水道水の利用を中止したが、今月2日に水の変色が収まったとして、3日から利用を再開していた。
水質検査は採水翌日の8月24日から始まり、市は今月13日、基準を超える一般細菌を把握したという。
鎌倉市の記者発表を読んでも、工事後の水質検査の実施状況と一般細菌の測定状況、基準値を超える原因の特定が書かれていません。
綾瀬市の公立保育園は、県営水道からの直結方式が取られていますが、大きな連休明けには毎回、簡易キットで水質検査を行っているそうです。
体調を壊された園児や職員の方の、体調が回復されて良かったです。