ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

GoTo県外

2020-10-28 | AnotherNL
先週、ついに県外へ出ることが解禁になりました。
関東地方だけは、変わらず職場への事前報告書が必要ですが。
ま、俺は関東地方は数年に一度しか行かないので、問題ありませんが。

ちょうど妻が法事で里帰りしたいと言っていて、また報告書書かないとだし、
県内しか送迎できないって半端なんだよなぁ、と思っていた矢先の突然の解禁でした。
年内は諦めていたので驚きました。


ということで、久しぶりの北紀行。
山形県に入って、堅苔沢灯台です。
もういつ以来なのかもわからない、久しぶりの県外に、ドライブしているだけでもテンションがあがります。


どこまで送ればいい?と尋ねても、どこでもいいという返事なので、
いつもの通りに、由良で国道7号を外れて海沿いの道を行きます。
湯野浜温泉街越しの鳥海山も冠雪していますね。


さすがに本当にどこでもいいというわけにもいかないので、
酒田で見送ることにしました。
このまま秋田まで行きそうな勢いでしたが……
妻を見送って、俺は酒田駅へ。


ちょうど新潟行の特急「いなほ」が来るので、それに乗ることにします。
落ち着いてゆっくり電光掲示板を見ると、そのあとに普通列車の新津行もありましたね。
それでも良かったなぁ。


駅に着いた時、外からハマナス色の「いなほ」が見えていたので、それに乗るのだと思ったら、
ハマナス色は乗れない線路に停車していました。


結局、いつもの通常色が入ってきた。


酒田は新潟行の特急が停車するので、あっという間に新潟まで戻れてしまいます。
ラクな送迎ですね。
特急料金はかかりますが。




天気に恵まれたので、車窓から外を眺めていても飽きることがありません。
田んぼには白鳥たちの姿も、たくさん見つけることができました。


笹川流れまで来ると、沖には粟島はもちろん、大佐渡、小佐渡が別々の島になって見えたり、
遠くに角田山、弥彦山がそれぞれに島の様に見えたりしていました。
急に見覚えのない島が見えるから驚きます。






阿賀野川を渡れば、終点、新潟駅はもうすぐ。


まだまだ改築工事が続く新潟駅。


新しいホームと言っても、そろそろ新しくもなくなってきたのかもしれませんが。
なんか絵になる感じがありますから、そのうちじっくりとここで撮ってみたい気もします。


新潟駅に到着です。
車でも酒田まで3時間しかかからないけど、
(どうやら一般的には「しか」とは言わないらしい)
特急電車だとあっという間です。

特急に乗ったのは、ちょうど新潟駅に着く時刻と、日の入りの時刻が近かったので、
駅から萬代橋あたりまで歩きながら、写真でも撮ろうかと思ったからだったのですが、
どうもここらがピークのようでした。
結局、サブのサブ的についでに持っていたコンデジしか使わなかった。
背負った荷物は何?ウエイトトレーニング!?


もうすぐ解体が始まるらしい、新潟駅の駅舎。
古い写真を見ると、そこに同じ姿で写っていることに驚いたりしましたが、
歴史ある(らしい)駅舎も、そろそろ見納めのようです。


こちらは新潟駅の南口側。
新幹線が開通してからの駅舎ということになるんでしょうか。
こちらの建物は変わらないようです。

新潟駅から自宅までどうするか迷いましたが、ちょうどよく出発するバスがあったので、
バスで帰ることにしました。
おなかすいたから。

【Cyber-shot DSC-RX0】


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北紀行 冬

2020-02-11 | AnotherNL

妻の実家へ行ってきました。
暖冬の今シーズン、これなら冬の東北路も楽に行けるだろうな、と思ったのですが、なぜ狙いすましたように寒波が襲来するのでしょうか……

以前は、妻に会いに行くことを「北紀行」と呼んでいましたが、今後は帰省が「北紀行」ということになりそうです。
帰省することがメインなので、写真を撮り歩く機会は少ないと思われますが、それでもカメラを置いていくことができず、中望遠単焦点をメインレンズと決め、サブ機に標準ズームを持って行きました。


初日だけは気持ちよく晴れてくれて、気持ちのいいドライブになりました。
道の駅で休憩を挟みながら、ゆっくりと北上していきます。どこかに立ち寄っていると、到着するのが何時になるのかわからんのもあると思いますが。


鳥海山は山頂は雲に隠れていましたが、雄大な姿を見ることが出来ました。

山形県を通過し、秋田県を縦断し、大館市に着いた頃、予報通り空から雪が降ってきました。いつもは休憩込み9時間の道のりが、1時間短縮されたことからも、順調なドライブだったと言えるでしょう。
翌日は薄く積雪。
こちらも先日まではまったく雪がなかったとのこと。まるで我々が雪を運んできたようで、なんだか申し訳ない。


新潟へ戻る日、天気が悪いんだろうと覚悟していたら、予想外に宿の外が明るい。早めにチェックアウトして写真を撮りにフラフラ行きたいなと思いつつ、朝からのんびりと温泉に浸かり、結局、普通にチェックアウト。
実家にお泊りの妻から連絡がくるまでフリータイムです。どこへ行こうかとウロウロしていたのですが、気が付けば広がっていた青空が無い!

「アメッコ市」前だったので、あちこちで枝アメを見ることができました。


行ったことのなかった「鳥潟会館」というところへ。

こういう時、写真趣味っていいですよね。あまり土地勘のないところでも、ひとりで放っておいても「キレイなところないかなー」とウロウロ歩き回って、時間つぶしができるのですもの。退屈はしません。いい趣味を持ったとひとりニヤリとする。

雪景色ならきれいかなと立ち寄ってみたのですが、冬季は庭園は非公開なのだそうです。
しかも、入り口から玄関先まで歩いていくまでに、雪はどんどんと本降りへ。有料らしいので玄関前でUターンしました。
うーん、困ったなと思っているところで、妻から声がかかりました。


いやいや、これから新潟に帰らなくてはいけないのに、だいぶ雪が強くなってきてしまいました。


雪の五城目街道は、時折、ホワイトアウトありでノロノロ運転。往路のラクラクとは大違いの復路になってしまいました。
こういうこともあるかもしれないけど、真冬に一度行ってみるか?という企画から始まったのですが、実際にこうなると集中力総動員で、非常に疲れました。でもまぁ以前と違って、交代で運転ができるので、だいぶ助かりましたね。


大変だったのは山間部のみで、五城目街道を抜けて秋田市に入り、そこからの海岸線は、時折、雪がチラつくものの、運転に支障があるほどのことはなく、無事に新潟に帰ってくることができました。
往路は順調で8時間で着きましたが、復路は10時間。間をとるとやはり9時間の道のりということになるようです。

しっかし、ホント、ここまでの暖冬は何だったのだ?と言いたくて、実際何度も言った「北紀行」でした。

【α6500】+【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】

【NEX-5T】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】


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冬のお泊り水族館

2020-01-21 | AnotherNL
加茂水族館の「冬のお泊り水族館inかもすい」に参加してきました。

コレに参加したいがために、県外の水族館なのに年パスを購入したのですよね。しかし、年パスを持っていても参加できるかは抽選しだい。ウチは2回目の申し込みで当選しましたが、開会式での話を聞いていると、2回目での当選はかなりラッキーだったようです。地元の鶴岡市からの方もいれば、遠くは愛知県からお越しの方もいました。子供連れからお友達同士、ウチのように夫婦でと様々。


開会式のあとは夕飯です。
食事は事前の申し込み制で別料金となっていました。ウチはふたりとも「ぶり漬け丼」。丼ですが魚は別皿。というかセルフで盛り付ける形でしたので、ご飯の量はお好みで、あとは自分で丼にしてねという感じ。

夕飯のあとはフリータイムで、閉館後の「お泊り水族館」参加者しかいない加茂水族館の中を、約2時間ゆっくり見ることができました。
先の記事のクラゲ写真は、この時間に撮影しました。
ゆっくり見ている間に、寝る場所もだいたい決めておいてねということで、事前に渡された用紙を見ながら場所の確認。
加茂水族館は、クラゲの展示では世界レベルですが、建物の大きさで言えばそんなに広いわけではないので、2時間近くあると2~3周はできます。ウチは何回も来ているので、じっくり見てもそんなに時間かからない感じで、一通り見てからは宿泊場所選びに行ったり来たりしていました。
(閉館後、施錠されているのでひれあしコーナーには立ち入りができません)


フリータイムのあとはバックヤードツアーへ。
人数の都合で「サカナコース」と「クラゲコース」の2班に分けられ、ウチはまずは「サカナコース」でした。


そして「クラゲコース」も。


バックヤードの通路は、木でできていて迷路の様でした。
木材の方が狭いところで通路を作るにはいいのでしょうかね。俺はそこに一番驚きました。(そこか!?)


クラゲドリームシアターの裏側。数えきれない数のクラゲが見えます。
ここで「この大きな水槽はどうやって掃除しているでしょう」と問題が出されたのですが、そ、その答え俺、昨日のFacebookで見た……あてられたらどうしよう、まるで知っていたかのように答えるのか、じつは知っていると素直に告白するのか、変なところで悩んでいました。問題が出される前にブラシを見つけて、あー、これが掃除に浸かっているやつねーと先に発見してしまっていたし。


バックヤードツアーから帰ってきたら「就寝場所決め」です。
簡単なゲームで就寝場所を決めますと開会式の時に聞かされていて、寝たい場所はあるけど、どうやって決めるんだろう、寝たいところに寝られるかなぁ!?とドキドキの就寝場所決め。
館内に設定された就寝場所は、特定の場所に集まり過ぎることを考慮してか、場所ごとに最大宿泊組数が決められています。なので場合によっては希望する場所で寝ることが出来ない可能性もあります。
ウチは妻に命運をゆだねました。
で、ウチとしては第3希望くらいに決まることができました。


決まった寝場所に移動して、就寝準備。
ウチは「大型円水槽コーナー」にしました。

通路が大きく曲がっているところで、シートをどう敷くか、どっち向きに寝るのか、そんなことを決めていきます。


めっちゃ通路の途中です。

ここの最大宿泊組数は1組。他にだれもいないので、知らない人に気を遣わずにいられるのが一番いい感じでした。






消灯前にトイレへ行くついでに、他の方々の設営状況を見物。

クラゲを見ながら寝ることができるのがいいように思いますが、子供たちはサカナの方に興味があったりするようです。たしかにクラゲの魅力って、どっちかというとオトナ向けなのかな、という気もします。就寝場所を決める時、妻から「サカナの方がいいんでしょ?」と聞かれドキッとしました。せっかくだからクラゲにしようと、決める時に言いましたが。


22時30分、消灯。
ミニ三脚とリモコンでセルフ撮影。
とても、いい感じです。
眩しければ水槽の照明も消してもらえますが、せっかくだからつけたままにしてもらいました。
クラゲを見ながら夢の世界へ……といきたいですが、クラゲを見るには目を開けなければならず、見ていると寝られないというジレンマでした。見ているうちに寝落ち、というのが理想でしょう。

寝始めた頃は、床の硬さも、寒さも気にならず、これなら朝までゆっくり寝られると思ったのですが、しばらくすると身体が痛かったり、寒かったりで俺は一時間おきくらいに目が覚めていました。うーん、持って行った寝袋をちゃんと使えばよかった。
あまり寝られませんでしたが、目が覚めた時にクラゲが見えるのは、いい気分でした。


消灯後の「クラゲドリームシアター」。
一番人気の高そうな場所ですが、最大宿泊組数は4組となっているところ、今回は2組だけでした。



6時半起床で、朝はとくにもうイベントもなく、朝食へ。
朝食は「焼き魚定食」の一択でした。これも希望制ですが。

そして閉会式で午前8時前には「お泊り水族館」は終了となりました。
スタッフの「よく寝られましたか?」の質問に会場からは「ハハ…」と乾いた笑い声が。まぁ慣れない環境ですし、ただの通路で寝るわけですから眠りやすい場所ではありませんからね。

水族館に泊まれるなんて、面白そう!と、申し込んだけど、最初に申し込んだ時に抽選倍率を知り、こりゃー3回しかないんじゃ今シーズンは当たらないかもしれないぞ……と思ったのが、当たって嬉しかったです。こんな体験はそうそうできるものではありませんしね。寝られなかったのもいい思い出。今後、加茂水族館を訪れた時に「この通路で寝たね」と言えるのが、一番の思い出ですね。

年パスの元をとるまであと1回は行かねばならない計算ですが、もう十分すぎるくらい元は取れた気がします。夏は、屋上でのキャンプイベントがあるらしいですが、それにはテントがないなー。

【α6500】+【E 10-18mm F4 OSS】

【NEX-5T】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】
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クラネタリウム

2020-01-20 | AnotherNL
山形県鶴岡市の加茂水族館へ。
今回はクラゲ写真中心で。

諸事情により、ゆっくりじっくり鑑賞できたので、久しぶりに撮りまくりました。これまでは撮るぞ!と気合十分で行って、すぐに挫折していたので。


これまで明るい標準単焦点で行って、最短撮影距離が長くて撮れなかったり、マクロレンズで行ったらAFが追いつかずに撮れなかったりで、結局、サブ機の標準ズームが一番使いやすかった、というのをふまえて、広角ズームで行ってみました。これが正解だったように思います。まぁ、色々、写りこみがはいってしまうのは仕方ないですね。

以下、写真中心。
















何クラゲかは聞かないでください。覚えきれないので……
知りたい方は加茂水族館に行く。ということで。


色々と、季節限定のことがありますが、今回はクラゲドリームシアター前に、コタツが設置されていました。
みかんは飾りです。

クラゲの他に、水族館なのでもちろんサカナもいますが、ここはクラゲ写真がやっぱり中心になりますね。


【α6500】+【E 10-18mm F4 OSS】


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赤芝峡

2019-11-15 | AnotherNL
ずいぶんと久しぶりに山形県小国町の「赤芝峡」に行ってみました。
新潟県北部から山形県南部へ抜ける時に、通過はしているのですが、降り立ったのは久しぶりの事です。前回はちょっと思い出せませんが、【α700】を使っていた頃、ある試験が終わって、そのまま試験勉強でどこにも行けなかった憂さ晴らしに行ったのが、最後だったように記憶しています。写真を撮り始めた頃はよく訪れていた場所です。

平野部を走っている時は天気が良かったのですが、山に入っていくと次第に空模様が怪しく。

山形県に入ってすぐなのですが、入り口がわかりにくいです。下流側はとくに看板もありませんし。はじめ下流側から入ったのですが、駐車場に他に2台しかおらず、山深い場所なので、あまり静かだと熊の危険もありますから、とりあえず上流側に移動して、そちらの駐車場にはそれなりに台数が止まっていたので、そちらから散策することに。上流側には一応、小さく駐車場の案内看板があります。
しかし、歩き始めてすぐに雨がポツポツと。このまま気にならない程度ならいいけれど。


紅葉はちょうど見ごろのようですが、空模様が残念。雲の切れ間から光が射してくれないかと期待するのですが。




赤芝峡の中にはいくつか小さな滝もあり、目を楽しませることが出来ます。

駐車場には車が何台かありましたが、戻っていく人はいても進むのは我々くらいでした。まぁ雨の気配も近づいてきたし。


空から光どころか、どんどん空は暗くなっていき、ポツポツどころではなくなってきました。
妻に、カメラ用のレインスカーフを渡して頭にかぶらせる。本来はカメラ用ですがその撥水効果は素晴らしく大判なので、こんな場合にも使えますね。




笑ってられないくらい降ってきました。傘すら持っていなかったので、戻ることも進むこともできず、とりあえず頭上にかかる枝が多いところで雨宿り。俺はまぁ多少濡れても気にしないので。


雨の勢いは強くなっていく一方で、なかなか弱まる気配は見えず、途方に暮れる。10分くらい雨宿りしていたでしょうか。少し弱くなったタイミングで、戻るぞ、と引き返すことを決断しました。
赤芝峡の三分の一くらいは進んだでしょうか。この先にも行きたいところはあったのですが、冷たい雨には敵いません。




駐車場まで戻ってきた頃、ようやく雨は小降りになってくれました。戻ってみれば、我々だけでした。

久しぶりに下りましたが、やはり気楽に紅葉と渓谷を楽しめていい場所ですね。ちょうど紅葉も見頃でしたし。でもまぁ、雨は雨でそれなりに楽しめたような気がします。


【NEX-7】+【Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS】


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電車旅~酒田へ~

2019-10-04 | AnotherNL
里帰りしていた妻が車を運転して帰ってくるのを、新潟から電車で迎えに行って途中で合流することになりました。酒田で合流することにし、各駅停車の普通列車で行くことに。新潟酒田間だと特急「いなほ」もありますが、せっかくの機会ですから鈍行電車旅。


新型新潟駅にまだ慣れません。きっぷ売り場を通り過ぎたり、ホームがどこだかわからなかったり……新型になったタイミングくらいで、駅の利用頻度が減ったのもありまして。まるで初めて行った駅です。

酒田まで直通の電車はないので、とりあえず県北の村上まで行く電車に。今の時代、検索するとパパっと乗る電車と乗り換え時間までわかってしまうので便利ですね。


村上行はなかなかの乗車率。なので暫く立ち乗り。先頭車両から見る線路の風景が楽しい。


今回は、単焦点レンズ1本だけで撮る!、と決めていました。選んだのは【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】。【NEX-7】につけるとなんでも撮るにはちょっと長すぎますが、それもまた今回のテーマだと。
……で、いきなりネタばらしですが、どうしても撮れない時のためにカバンの中に【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】を入れてありました。携帯性抜群の沈胴式ボディの標準レンズ。これ1本でほぼなんでもなんとかなります。単焦点1本とか言いつつ最初から負ける気満々です。
……で、その2。ほら、ボディ1個だとボディになんかあった時困るじゃん?と、【Cyber-shot DSC-RX0】も持っていました。

結果として、ほぼ【Sonnar FE 55mm F1.8】(換算82.5mm)で撮りましたが、どうしても広角が欲しい時に【DSC-RX0】(換算24mm)で撮影しました。ブログ掲載分では3枚ほど【DSC-RX0】撮影分が入っています。1本勝負はどこ行った!?




1時間ほどで村上に到着し、50分の乗り換え時間で酒田行に乗り換え。
村上までは新しい静かな乗り心地の電車でしたが、村上からは古めの車両で、発車時の重く動き出す感じがむしろ好みでした。




車窓からは海。
風もなく波も立たない穏やかな海です。


鮭漁でしょうか。




地域の方の足としての鉄道。




だんだんと村上から乗った乗客も減っていき、県境に近づいていくと、乗っていた車両の乗客は俺を含めて2人しかいませんでした。
おかげで俺は撮り放題でしたが。
シートや金属の質感がたまらん!とひとり笑みを浮かべる怪しい人になっていました。【Sonnar FE 55mm F1.8】は初代【α7】と抱き合わせで購入して以来(というか「ボディも今日買ってもらえるならココまで値下げします!」と頑張っていただいた)、いいレンズなのはわかるけど、最短撮影距離も長いし、どうにも使い難いレンズでした。しかし、最近やっとうまく付き合えるようになってきた気がします。


新潟と山形の県境あたりで発生した地震の影響は、まだまだ続いています。


山形県に入ってしばらく進むと、線路は海を離れて内陸へ。
新潟市周辺はすでにほとんど稲刈りは終わっていましたが、この辺りは今が真っ最中という感じに見えました。そろそろ渡ってきた白鳥でもいないかなと思っていましたが、まだ少し早いでしょうか。


鶴岡駅で先日引退した「きらきらうえつ」に代わる新しい観光列車「海里」が停車していた。なにかお披露目の最中であったのだろうか。停車時間が10分以上あったので、電車を降りて撮りに行こうかとも思ったのだけど、学生さんがたくさん乗車してきて、自分の座席の確保もできなくなりそうだし、ドア越しに「海里」。まぁそのうちに走っているところをどこかで見かけることでしょう。


さすがに各駅停車に3時間乗ると長いですね。酒田に到着しました。
当初は俺の方が先に酒田に到着している予定で、駅周辺でも散歩していようかと思っていましたが、妻の方が先に到着していたので、歩いて合流場所まで。


電車旅のあとは、車を運転して海沿いをドライブ。先日も来た加茂水族館あたりで、日没を迎えたので、ちょっと車を停めてカバンの隅で待機していた【E PZ 16-50mm】登場。結局、持ってきたレンズ全部使うんかいという。

無事に妻お出迎えミッション成功です。久しぶりののんびり鈍行電車旅を満喫しました。天気に恵まれたのでそれも良かったですね。

【NEX-7】+【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】

【Cyber-shot DSC-RX0】
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かもすい

2019-09-25 | AnotherNL
予定のない休日、のんびり起きてから「行きたいところある?」と尋ねると。「かもすい」との返事。
か、かもすいか……ちょっと遠いけど、まぁ行きたいと思っていたから行ってくるかと、山形県鶴岡市の加茂水族館へ。
自宅からだと2時間半ほどの道のり。ちょうどいいドライブです。


「かもすい」こと加茂水族館にはもう何度も来ているので、目新しさはありませんが、いつ来てもキレイなものはやはりキレイです。


マクロレンズで撮ろうと思ったけど、MFでは動くクラゲは無理ですし、AFもいつまでも迷って全然使い物にならず……結局、サブとして持って行った標準ズームで撮るのがベスト。……なんかそんな失敗、前にもやった気がするのだけど。






何度も見ているけど、一つ一つの水槽の前で立ち止まって見入ってしまう。
14時頃に着いたので、このペースで見ていると閉館までに見終わらないんじゃないかと思った……


「ひれあしの時間」
ももこちゃんがしっかりショーができるようになっていたことに感激した。大きくなったね。


何度も行っているから前と同じという気もするけど、前と展示が変わっているところもあるような気がする。


今回、県外の施設なのに年間パスポートを購入してしまいました。3回行けば元が取れる計算です。あと2回。
俺としてはそんなに遠くないので、たぶん大丈夫だと思いますが。
年パス所持者限定のイベントがあるようで、それに参加してみたかったので、前々から次に行ったら年パス買うぞと決めていたのでした。

【α7 II】+【FE 50mm F2.8 Macro】

【NEX-5T】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】

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秋田犬の里

2019-06-11 | AnotherNL
秋田県大館市の新スポット、観光交流施設「秋田犬の里」を訪ねてきました。


ちょうど大館に行った数日前にオープンということで、今回、立ち寄ろうと思っていました。
秋田犬人気のおかげで、大館市盛り上がっています。

俺は犬嫌いで名を馳せていますが(どこで?)、秋田犬だけはなんか許せてしまう。犬とは思えないんですよね、犬ですけど。
そんなわけでカワイイ秋田犬に会いたいなと、訪ねました。

忠犬ハチ公が飼い主を待ち続けたという「二代目渋谷駅」が外観のモチーフになっているのだそうで、建物の前には、これまで大館駅前にあったハチ公の銅像がこちらに移設されてきました。




施設内には「お土産コーナー」の他、大館と秋田犬について知ることのできる「秋田犬ミュージアム」があります。
カワイイパネルにはつい頬が緩みます。


「秋田犬展示室」には実際に秋田犬がいます。
この日は、お土産コーナーの方にも出張して出てきてくれてもいましたが、一般のお客さんが連れてきている犬かもしれなかったので、どこまで写真を撮っていいかわからず、撮らずじまいでした。


オープニング企画展として「ハチ公を愛した街 渋谷・大館」が開催されていました。




企画展のために特別に現在、国立科学博物館で展示されているハチ公のはく製が、32年ぶりの里帰りをしています。
んー?なんか、今流行っているタイプの秋田犬のイメージとはちょっと違うような気がします。


ハーネス(?)には「ハチ号」と刻まれています。


吹き抜けの建物の2階部分から見ると、建物の正面に大館駅が見えます。


大館駅前からちょっと引っ越してましたが、ハチ公像は今も大館駅を見ています。



【NEX-7】+【SIGMA 30mm F2.8 EX DN E】


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1年ぶりに

2019-05-19 | AnotherNL
世間様が10連休を終えた頃、休みを取って1年ぶりに妻の実家のある秋田県大館市へ行ってきました。
もちろん、連休が混むことを見越して、ずらして帰省休暇をいただきました。こういう時は融通の利く仕事で良かったと思えますね。


通い慣れたR7。
国道7号線は新潟市から山形県、秋田県を通過し、青森県の弘前まで続いているので、R7にのってしまえば大館市まで迷うことはありません。ですが、全部7号で行くよりいくつかショートカットできるところもあるので、そんなところでは7号を外れるのですが。それもまぁ通いなれたからこそ知っている道ですね。
途中、高速道路も「ブツ切り」でありますが、ウチが使うのは聖籠新発田ICから朝日まほろばICまでです。山形県内は下道でも高速でも大差ない感じですし、秋田県内は象潟IC~岩城ICまでを使うことはありますが、今回は使いませんでした。高速道路が早く全部繋がってくれることを願っているのですが、まだまだ開通は先になりそうですね。
今回は妻と交代での運転。長距離を移動しているとは思えないラクなドライブです。おかげで運転していると楽しめない景色も堪能。


休憩に立ち寄った道の駅にて。
興味はないのにサインがあると聞いたら、つい見に行きたくなり、ついでに写真まで撮ってしまうという。これも時の人の力なのでしょうかね。


夕日と水田の風景だけだと、ここが新潟なのか秋田なのか、わからなくなってきます。


縦に長い日本。昨年、妻を迎えに行った時はソメイヨシノが見ごろでしたが、さすがに今年は終わっていました。しかし八重桜が見ごろになっていて、道中、楽しむことができました。


天候にも恵まれ、新緑も楽しめました。
どうも休みを取って長距離旅行に出かけると、天候に恵まれないことが多いのですが、今回は風は強かったものの、珍しく好天が続きました。


大館市では、先日オープンしたばかりの新スポットにもお邪魔してきました。


なぜでしょう。旅に出ると【SIGMA 30mm F2.8 EX DN E】だけで撮りたくなります。
これまで数えきれないほど通った道だから、もうなんでも撮れる標準ズームでなくても良いと思っているのか。旅用に【Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS】を導入したハズですが、今回はお留守番。【SIGMA 30mm F2.8 EX DN E】縛りで撮影してきました。といってもサブに【NEX-5T】+【E16mm F2.8】も持って行ったので、今回のみそれで撮影したものも含めています。


何度も通ったR7。何度見ても雄大な鳥海山。

3日間の帰省旅行でしたが、長距離なため前後は移動日になります。実質、妻の実家にいられるのは1日ほどのみ。片道365km(今回は)。休憩いれて9時間くらい。やはり交代で運転しているからか、体力的にはかなりラクになりました。
改めて遠方から新潟に来てもらったことに感謝の旅でした。


【NEX-7】+【SIGMA 30mm F2.8 EX DN E】

【NEX-5T】+【E16mm F2.8】


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日和山/蒲生干潟

2019-01-20 | AnotherNL
仙台港近くから移動中、震災後から何度か訪ねている場所の様子が気になっていました。あの場所はどうなったのだろう?と気にしながら運転をしていると「行ってもいいよ」とのお言葉。
ということで2年ぶりに訪ねてみることにしたのですが……大通りからその地区に入って、即驚きました。目の前に広がる景色がまるっきり変わっていたのです。
元々、津波の被害の後、カーナビの地図はあてにはなりませんでしたが、以前に使っていた道がない。しかし、ご丁寧にも「日和山→」という看板が各所にあったので、迷うことはありませんでした。が、その看板に従ってたどり着いた駐車場は、自分の記憶にある場所と全然違い、ああ、ここからは歩いて行けということなのね、と車を降りました。


新しく堤防が作られ、その上を歩いていきます。右側に広がっていた土地は広大な工事現場になっていました。この土地もついに工事が始まったのですね。
それにしても、風景の変わりようには唖然とするばかりでした。


古い破壊された堤防は撤去され、新しく堤防が作られています。


堤防から海側は、以前と同じ風景が広がっていました。
放置されたままだったコンテナなどは、撤去されていたようですが。

あちらまで渡って、波打ち際へ行くこともできますが、今回は堤防の上から。


日本一低い山、日和山(3)の全景です。
周辺は工事が入っても、この場所は変わらずにありました。変わらずにあってなんだかホッとしました。
今回も登山口からひとっ跳びで登頂しました。


変わったと言えば、小さなバス停のようなものが置かれていました。カワイイ。


山頂から見える内陸側に見える風景は大きく変わりました。
しかし、いい方に変わっている変化とも言えますね。


新しくできた日和山の駐車場の近くにある「高砂神社」も、以前と変わらずにありました。




被災後も人々が守ってきたと思われる神社。周辺の風景が変わって行っても、きっとこの土地を守ってくれることでしょうね。


2年ぶりの日和山と蒲生干潟海岸でした。
あまりの変わりように驚きましたが、きっと2年経ってもまだ手付かずのままだったら、それはそれで悲しいですから、工事現場の音が響き渡るこの土地の活気を感じることができ、2年ぶりに訪ねることができて良かったです。
参考までに旧ブログの日和山と、
蒲生干潟海岸へのリンクです。
また機会があったら、訪ねてみたいと思います。

【Cyber-shot DSC-RX0】

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