ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

福島潟感謝祭

2018-10-29 | 新潟の風景
新潟市北区にある福島潟で毎年9月23日に開催される「福島潟感謝祭」です。
今年は長野へ旅行に行っていたのですが、長野から戻って帰宅せずに福島潟へ寄り道しました。


1万5,000本のロウソクの灯りが、福島潟を訪れる冬の渡り鳥を迎える大きな灯りとなりました。

今年の「雁迎火」はオオヒシクイの親子ですね。


風もなく、きれいに浮かび上がっています。
数年前に作られた堤防のおかげで、横線が入ってしまうのは、いまだ解決策を得られないようです。というか俺くらいしか気にしていないのか?


毎年恒例の「ビュー福島潟」でのジャズコンサート。今年も浸りたかったのですが、時間的にちゃんと聞いている時間がなかったので、始まった頃にそそくさと外へ。


「雁迎火」の灯りの中へ。


この灯りの中に立っていると、時間を忘れていつまでも浸っていたくなります。
今年はスピーカーから元 名誉館長である加藤登紀子さんが、福島潟で作った「水鏡」という曲がエンドレスでリピートされていました。この曲を子どもの合唱で聞きながら、この灯りの中に立っていると涙が出ます。


灯りの中には、何かの拍子に紙コップを燃やして炎上してしまうものもあります。


その炎がまたきれいで癒しだったり。
まぁ、こうして燃え上がってしまうことで「雁迎火」を構成する灯りがひとつ、またひとつと消えてしまうのですが……


灯りもいいけれど、ビュー福島潟の建物もまたきれいなんですよね。


ビュー福島潟は現在、屋根と外壁の修繕工事のため、周辺に足場がくまれています。
これがまたステキ。

旅行からの疲れもありましたが、今年も素敵な灯りに癒されました。
渡り鳥さんたち、いらっしゃ~い。

【NEX-5T】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】【FE 50mm F2.8 Macro】

コメント
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