ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

角田山一周

2019-05-06 | フォトラン♪
久し振りにマラソン大会に参加してきました。
参加する大会を色々と考えたのですが、今年は以前から気になっていた大会に参加してみることにしました。
「第4回角田山一周ハーフマラソン大会」です。
ハーフマラソン大会ということで、部門はハーフ一択しかありません。考えてみればハーフを走るのもかなり久しぶりです。走り切れるのでしょうか。


スタートは城山運動公園という、これまで何度も通っている角田山なのに行ったことのないところ。今回はそんな通い慣れた角田山の知らない地域を巡れたらなと思ってエントリーしてみました。

目標はとにかく歩かない事。イーブンペースを心がけること。今のランニング生活的に、自己ベストを狙うような走りは封印なので、2時間10分くらいを目標に。


「越後鶴亀」の前を「つるかめランナー」が通りますよ。
ちなみに「チームつるかめ」と「越後鶴亀」の間には、なんの繋がりもございません。


この辺りは柿の産地。
柿山を越えて角田山を目指します。角田山の麓の平なところを行くのかと思いきや、わざわざ山越えを設定してくれるなんて嬉しいですね。


新潟県内に2カ所ある環状交差点(ラウンドアバウト)もコースになっています。
環状ですが、大会では1周しなくても大丈夫です。
まぁ、元々、進行方向的には車で通行時も1周しなくてもいいのですが。

角田浜でだいたいコースの半分くらい。まだまだ余裕はたっぷりです。


「越後七浦シーサイドライン」を行きます。
ああ、走って「立岩」を見に来る日が来るとはなぁ。


五ケ浜から五ケ峠までは2kmに及ぶ上り坂。このハーフマラソンコースの最大のイベントです。高低差表がステキ。
この坂を登りたくてエントリーしたといっても過言ではない!?
なんて、実は五ケ峠は以前に個人的に走りに来たことがあるので、初めてではなかったりするのですよね。

今回の目標はとにかく歩かないことですから、せっせせっせと走って登ります。脚力と体力は失っても、メンタルは失ってはいません。
坂の途中には坂の残り距離が書かれていたり、応援のスタッフもいたので、楽しく気持ちを切らさず登れました。
峠付近では、まだまだカタクリの群生も見ることができました。


2kmの上り坂のてっぺんは、角田山の五ケ峠登山口です。
ここで「チームつるかめ」のたなかよさんが、給水ボランティアをしていました。
給食のイチジクが美味しいそうなのですが、なんかこの日はスタート前に食べ過ぎたのか、スタート後からずっと満腹感があって、暑くなる天気予報だったので、給水を多めにとっていたら、腹に入る余地なし。というか気持ち悪い。
ということで、水分とスポンジだけいただいて再出発。かよさんありがとう。

2kmもの上りの後は、もちろん長い長い下り坂。気持ちよく駆け下ります。


大会当日は、ちょうど新潟市内でソメイヨシノが見ごろを迎えていたのもあり、コースのあちこちで満開の桜を見ることができ、とても気分よく走ることができました。


スタート地点の城山運動公園に戻ってきたら、嬉しい横断幕。
……この近くの駐車場に車を停めたので、会場入りした時から見てしまいましたが……
あるとわかっていても、やっぱり嬉しいですね。


久し振りのハーフマラソンは、2時間11分で走り切ることができました。
コースは普段平地しか走っていない俺にはハードでしたが、とりあえず今のベストは出せたと思います。
さすがに終盤は疲労が強く、今はハーフが限界だというのがよくわかりましたが。秋のフルまでに体力増強しないと~。

参加人数は650人ほどで、ちょうどいいローカル加減でした。
久し振りの大会参加、楽しく走ることができました。
やっぱりマラソン大会っていいですね。

【Cyber-shot DSC-RX0】

コメント
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