妻が髪を切ったので、海辺に連れ出して「嫁グラフィー」
なんかどこかでそんなものが流行っている……らしい。小耳にはさんだだけ。
久しぶりに【α7 II】を持ち出す。こういう時のために、俺はフルサイズ機を残したのだ。
いや、たんにデジタルカメラのボディなんて奮発して買っても、年月が経てば二束三文でしか売れないので、そんなで手放すのも惜しいから、壊れるまで持っていることにしただけなんだけど。
せっかくの「嫁グラフィー」であるが、正面から撮ったような写真は、結局、公開せずに、ふたりで共有するくらいだから、もったいないといえばもったいない。公開はしないけど、いろんな角度から岩場を飛び回りながら撮る。ポートレートの経験は少ないので、写真的な正解がどこにあるかかわからないけれど。
撮れた写真を妻に見せて、喜んでくれればそれが正解なんだと思う。
太陽は佐渡に沈む季節。
誰が何と言おうと、自分にとっては、妻が誰よりもかわいいのである。
なお、このブログは妻も読んでいる。
この日も、カメラ片手にぴょんぴょんと飛び回る夫を、生温かく見守っていていただきました。
いつもは夜勤明けの夕方は眠くてたまらないのだけど、この日はスッキリと仮眠から目覚めて、写真を撮りに行くことができた。
妻が髪を切ったのだ、写真を撮らずにはいられない。
もっといい写真を撮れるよう、精進しよう。眠っているフラッシュも活用していきたいな。
【α7 II】+【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】