送りがあれば、迎えがある。
ということで帰省していた妻が帰ってくるのを、酒田まで迎えに行ってきました。
今回も特急利用にしました。
久しぶりのピンク「いなほ」です。(正式にはハマナス色)
乗り込むのが若干こっぱずかしい。
それほど天候も悪くないハズでしたが、家を出てすぐに雨に降られたり、
曇天続きで、今回は車窓からの眺めはイマイチ。
【Cyber-shot DSC-RX0】
今回の相棒は【α6500】に【TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2】です。
APS-C機にはちょっと大きいです。こだわりのフィルター径のおかげで、このサイズになってしまったのでしょうね。
もちろん重量は変わらないので、軽いのはいいんですけど。あと太いのでピントリングが回しやすい。
新潟駅の中に入っているパン屋でオヤツにと買ってきた正方形の食パンを齧りながら、
ボーっと外を眺めていました。
山形県に入り、三瀬駅のあたりから線路はグッと内陸に入っていきます。
田んぼには白鳥たちが。
このあたりで越冬するのか、今後新潟まで南下してくるのか、どうなんでしょうね。
特急なので、あっという間に座っているだけで酒田到着。
曇っているだけかと思ったら、風が凄く強い。
酒田をブラブラしようと思っていたのだけど、この頃、妻から「今、象潟出る」との通信が。
ということは40分くらいしかない?
さて、どこへ行こうか。
行こうと思っていた日和山公園は……約2km先?間に合うか!?
酒田は写真家 土門拳のゆかりの地。記念館もありますし、こんなものも立っています。
さすがに今回、記念館方面まで行っている時間はなし。
こちらも酒田のあちこちで見られる酒田獅子頭。
強風のなか、日和山公園を目指して全力移動。
こうして酒田の町を歩くのは初めてなので、先の地図や、標識だけが頼り。
やっと着いた日和山公園。
スケールダウンした北前船があるのですが、冬のために帆は張られておらず、
「冬場が保護のため、池の水全部抜いてあります」
おおう、なんてこったい。
六角形の灯台をチラっと眺め、今度は、山居倉庫へ向かって全力移動開始。
う~ん、光と時間が欲しい。
戻る途中、酒田港に雲間から光が差したのが印象的でした。
すげー風の中、速足で歩く歩く。
ランニングシューズなので、走れないことはないけど、走る恰好なのは足元だけ。
山居倉庫に到着したところで、妻から「(酒田駅)着いた」との通信。
待ってて貰えれば(1.5㎞)歩いて戻るけど?と言ったのだけど、山居倉庫まで来てくれるとのこと。
ということで、俺はグルグルと見物。
見どころの欅並木は、すでにだいぶ落葉が進んでしまっていた。で、光無し。
うん、歪曲収差補正が効いていますね。線がまっすぐ。
もちろん、そんなことを確かめたくて撮ったわけではありませんが。
一瞬だけ、光が差してくれました。
妻と合流して、車の運転を交代。俺の運転で新潟まで戻りました。
合流した時点で日没近かったため、写真もなし。
県外移動解禁になって、こうして酒田まで送り迎えをすることができましたが、
第3波とも言われる状況の中で、またもしかしたら制限が厳しくなるかもしれないと、職場の管理者からお話がありました。
いい時に帰省したね。
気兼ねなくGoTo県外ができる日は、まだ遠いようです。
【α6500】+【TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2】