令和元年10月10日、木曜日、建築家隈研吾氏設計の、境町プロジェクト第5弾となる「モンテネグロ会館」の起工式を開催させていただきました。モンテネグロ会館は、境町とアルゼンチン共和国とのゆうこうのあかしであり、アランベロー大使からも、友好の証として、後世に残ていって欲しいとお願いをされておりました。今回約80年ぶりに建て替えとなるわけですが、隈研吾先生のコンセプトは「つなぐ」であり、伝統や文化、歴史をつなぐ施設になると期待しております。
令和元年10月7日、月曜日、キッズハウスさかいの隣に、建設する「S-work(仮称)」の起工式を開催させていただきました。施工は篠原工務店さんが行います。
この施設は、キッズハウスさかいが3歳以下のお子さんしか遊べないため、3歳から小学校低学年までのお子さんが遊べる施設に拡充するとともに、Wi-Fi環境を整備することによって、テレワークなど、働きながら子育てができる環境を整備することを目的としています。
令和元年10月3日、利根川の堤防が決壊した場合に甚大な被害が予想される茨城県境町では、水害発生時に住民を町外に避難させるために民間のバスを使う協定を、業界団体茨城県バス協会(貸切委員会県西支部沢木民夫支部長)と締結させていただきました。自治体による同様の協定締結は茨城県内で初めて。水害発生時、バス事業者は町の要請を受けて運転手や避難用のバスを用意するほか、車両を一時的な避難所として提供していただく。境町では、近隣の古河市や坂東市を避難先として広域避難の取り組みを進めていますが、高齢者などの交通弱者対策が課題となっており、今回の協定は課題解決の一歩となるものです。
また同日、茨城県高圧ガス協会猿島支部より、防災備品の贈呈式を開催させていただきました。
令和元年9月30日から10月2日まで、友好都市であるホノルル市から、アリアマヌ中学校ヘットリック校長をはじめ、先生方が境町の中学校と姉妹校締結のため、訪日いたしました。ヘットリック校長は、パスポートを取得したのもはじめてとのことで、はじめての海外であり、日本だそうです。今回の来町では、境第一中学校並びに、境第二中学校の先生方と交流するとともに、生徒とも交流の場を設けました。また、町内の施設ということで、環境、農業、歴史、工業などの施設も視察していただきました。