電車の中で忘れ物をしまして

岩見沢行き４４８３Ｄは2両編成だが他の客は全員先頭車に乗っている。

2両目は貸切状態でした。なんだかローカル列車らしくていいものです。と思ったら放送で苫小牧で後ろは切り離しだってさ。だからだれも乗ってこなかったのか…。結局苫小牧で前に移動しました。

切り離しで17分停車。列車番号も1467Ｄに変ります。乗客は20人を若干切る程度。青春１８シーズンですので”同業者”も1人いますが、学生の冬休みが始まってないのでのんびりしたものです。列車は複線の線路を単行で進むのも愉快。今更単線に戻すのは大変だからねえ、1日に7往復程度しか走っていないけど貨物列車はそこそこあったりするし。暖かい車内でつい眠くなりました。糸井を訪問したのだから栗山も…と思いましたが、次は2時間近く離れてますし、この時間に降りたところで特段何も…って感じです。

岩見沢で降りて、駅舎の1階に書店があったなあと思い、手にしてなかった時刻表を入手。窓口でポケット時刻表を配っていたらそれでもよかったけど品切れでした。買った時刻表をバックに仕舞うと…



カメラを車内に忘れてきた…



でもね、焦ったりしないものです。さっきの列車はここが終着なのだから、間違いなく改札に届いている。そう確信して改札に行くと拾得品切符を着けて置かれていました。お手数かけました。

ホームにはばんばがいるけど、岩見沢で開催権を返上してから何年になるだろうか…。かつてはホームの喫煙室あたりにキオスクと立売商会のそば屋があったなあ、札幌寄りにはテルファーがあったり。

お次は10時31分発旭川行きに乗車。室蘭本線から撤退した現在、711系にとって岩見沢以北は牙城です、その711系もあと2年で廃車にするようで、そうなったら何が替わりにくるのでしょうかね。733系を増備して721系の初期タイプなんかが旭川に乗り入れると思いますけど。それにしても札幌方面からやって来て3番ホームに入るなんて変った列車だこと。もっとも国鉄時代は6番ホームに室蘭本線の列車が発着していたように記憶します。

さて、どこで降りようか…。何もかもノープランさ。