東京ヤクルト・リオスのドーピング違反を考える

今期、東京ヤクルトが獲得した新外人・リオスがドーピング違反（筋肉増強剤使用）で１年間の日本野球出場禁止が出て、球団は解雇しました。

薬物問題は最近でも巨人・ゴンザレスからわずか１ヶ月ほどしか経っておらず、全３例すべて外国人。日本人選手は皆無です。今後外国人選手は疑った目で見なくてはならない時代になるかもしれません。日本ハムでもボッツを獲得したこともあり、彼に対して厳密に調査・検査が行われることでしょう。

しかしです、球団側に立った目でみれば何の面倒も無く厄介払いできたことでもあります。期待していた割には成績は芳しくなく、外国人にとって日本球界に順応するのは難しいとはいいますがYahooで彼の成績を確認してみますと

登板：１１　勝利数：２勝７敗　防御率：５．４６　与四球：２６　……

正直「期待はずれ」といわれても反論できない数字です。かといって契約もあるのでそう簡単に解雇は出来ない。そんな所で一時的には球団に対する風当たりが悪くなるかもしれませんが、渡りに舟だったかもしれませんね。