思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

三重県 鳥羽浦村で焼き牡蠣蒸し牡蠣食べ放題 モトかき養殖場

2019-01-22 23:45:07 | 2019年の日常
今日は朝9時前に自宅を出てJRで亀山へ。10時に奈良から来る腐れ縁の車に乗って伊勢道を南下。腐れ縁曰く「四日市まで迎えに行かなくて正解、東名阪道が事故渋滞してる」と。検索すると事故で渋滞通過60分と出ている。これではその通りですな、伊勢道を終点まで走り伊勢二見鳥羽ラインに進み鳥羽市内へ。そのまま浦村方面へ向かいます。となれば目的地は牡蠣小屋。

2年前にも腐れ縁と牡蠣小屋に行きましたが昨年は行かなかったので今年はぜひ行こうと誘って決まった計画。前回は「山安水産パールロード店」でしたが、そこは2,000円と安いものの牡蠣と焼き場を提供するスタイルで自分焼き。寒風吹く外なので寒かったし薪焼きなので煙たいのなんのって。ということで今回は少々高くても室内で焼いてくれるのを出してくれる店、できればいろいろと食べたいということ。そして火曜日定休の店が多いなか営業している店で選んだのは。



モトかき養殖場という店です。電話予約で11時から12時半の間で選んでほしいというので一番遅い12時半スタートで予約し、12時15分頃に到着しました。途中の道が狭かったなあ。



すぐ横の海で養殖しており、水槽にも牡蠣がたっぷりと入っているのが見えました。生食用の殺菌中でしょうか?



受付で名乗るといまの時間からスタートでいいですかと訊かれてOKというと卓に名前が貼ってあるので探してくださいと。おそらく店側は適当に貼って把握してないのかも。料金は3,000円で前払いです。席は一番奥の結構大きなテーブルで、牡蠣の供給所がすぐそばでした。



席に着くと同時にかきめしとかき汁と佃煮が運ばれ、おかわりはご飯が100円で汁がおかわり放題と説明があり、牡蠣は卓上にある器(焼きがバット、蒸しがプラスチック皿)を持って供給所まで行けば渡しますとのこと。自席から見えますが爺さんが蒸したり焼いたりしており、若いのが器に盛っていますね。



ということで焼き牡蠣。



そして蒸し牡蠣。蒸しのほうがいい匂いがしました。



左手に軍手をはめてナイフを刺して殻をこじ開ければぷりっとした牡蠣の身が。うーん、やっぱり牡蠣は旨いよ。一番は生牡蠣・酢牡蠣が好きだけど焼きも何とも言えないねえ。しかし蒸しのほうが旨かったな。焼きはどうしても身が縮んだりするけど、蒸しは旨味を吸ってふっくらした感じなんですよ。調味料は持ち込み自由なので、持参の味ぽんとレモン汁でモリモリ食べます。醤油も持ってきたけどこれは合わないかと。やっぱり味ぽんが一番ですね。



ほかにも牡蠣味噌煮が付きいい味。汁がもったいないと腐れ縁は剥いた身を足して食べていた。



カキフライはひとり5個、こちらはちょっと揚げすぎな感じ…。



2人でモリモリ食べるつもりだったが腐れ縁が「だんだん口の中が飽きてきた」といい。



バケツを満杯にするつもりだったが無理でした。私自身は70個くらいは食べていると思います(料理を含めて)。ともかく閉店時間まで楽しんで帰りました。時間制限は超えていましたが何も言ってきませんでした(すぐに閉店だから)。



腐れ縁は自宅用に牡蠣の佃煮を購入。私は…家に結構つまむものが残っているので辞退。今後もこの時期に牡蠣を食べようということで意見は一致しましたが、店内を見渡すと来ていない卓が2卓5人分はあったかと。昨今問題になっている「予約すっ飛ばし」がこんな場所にまで蔓延しているのには残念ですね。なぜ予約者はキャンセルすることを電話一本できないのか疑問でしかないですね。もっとも早くに予約しすぎて忘れているのもあるでしょうが、店側も確認電話一本してロスは減らすべきかと思いますね。



食後は「まだ初詣にも行ってない」という本厄の腐れ縁が言うので、折角当地に来ているのだからせめて内宮でお参りしましょうと。先月来たばかりですが、同じ平日でもやはり1月のほうがずっと多いです。お札や御朱印の授与所が長蛇の列でした。



参拝後はおはらい町の赤福本店前店で「赤福ぜんざい」、口なおしのカリカリ梅と塩昆布も。ぜんざいとなると落語の「ぜんざい公社」を思い出しますが、甘い汁を吸われることなく甘味と塩気が交じり合って旨かった。