思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

ソウルの昼食 南大門市場の食堂でスンドゥブチゲ 辛くて美味しい

2019-12-19 16:52:25 | 2019年の旅行記(海外)
コンコースAで飛行機を降りたのはいいけど。





本館に移動して入国審査までがほんとうに遠いよね。しかし審査場そのものは混んでおらず5分で通過できた。当然パスポートにはスタンプは捺されずレシートが挟まれるだけ。



ロビーに出たのは12時40分頃だったかな。まずは両替をしよう、明日までの1泊2日なので現金は1万円もあれば充分なんだけどレートがねえ。



Googleで「100jpy to krw」と入力したら1,065krwと出るんだ。8月や9月のレートよりは幾分持ち直しているけど、ホワイト国除外や半導体材料の輸出厳格化が見事に効いている。韓国は組立産業で自分で原材料を製造することができないから、大きなことを言ってても厳格化だけで経済混乱なんだから脆いものだ。しかし992ウォンか…。やっぱり空港はレートが悪いな。ならば隣のATMでキャッシングしてみたらどうだろう?概して韓国の場合、今までにも何度もキャッシングしているけど損したことは無いし。とりあえず楽天カードで100,000ウォンを引き出した、本当は締め日が近いカードがあればいいが15日の前だったらな。さて結果は吉となるか凶となるか。明細にはATM手数料3,200ウォン徴収しますとあったがこれは取られるのかどうか。意外にトントンな気がするな。昔なら帰国後すぐにATMで繰り上げ返済したら本当にトクだったけど、ゼロ金利の影響から操作のたびに手数料取られては意味がない。10万円くらい借りているのなら別だけど。





市内までは各駅停車で。手持ちのT-moneyはいくら残っているんだ?と券売機にのせると100ウォンだけだった。ほぼ奇麗に使い切ってたんだな。10,000ウォンをチャージしてソウル駅まではほぼ1時間、遠いと思う。感覚的には東京から成田空港よりも遠い。





ソウル駅では外に出ずに地下道を抜けて4号線に乗り換え。存在は知っていたけど通るのは初めてなんだ、Korailの駅の下を抜けているのでかなり長いね。1駅乗って会賢へ。





時間も14時を過ぎたので昼食をと思って南大門市場に来たが何年ぶりだろう?最近はこういう観光客が集まるような場所は避けていたからなあ。でもまあ久しぶりにこんなところでいいかもと。



「韓国伝統的パン」と書いてホットクを販売していて結構人気のようだ、5人くらい並んでいたんだがこれ喰ったら油が多くてもたれそう。ともかく食堂街に行くか。



店先でアジュンマに「イマ空いてる、ヒトリデモドウゾ」というので入った。だいたいどの店に入ろうが出している料理は似たものだから大して変わらない。



店先で太刀魚を煮付ていたのでオーダーしようと思ったが18,000ウォンなんてあまりに高いのでやめた、ここは無難にスンドゥブチゲをオーダー。



店内はガラガラで日本人はいない、先客は4人でみな女、そばの卓で雷パーマのオバサン2人はマッコリ飲んで盛り上がっているし、妙齢のお姉さんもひとりで食事していた。韓国はひとりで外食は…という風潮はあるけども、少なくとも初めて訪韓した20年前と比べたら無くなったと思う。日本同様で核家族化や単身一人暮らしが増えているからだろう。10分くらいで料理が運ばれました。



パンチャンは4種類、スンドゥブチゲはグツグツ煮えていて熱い!そして辛い!!白菜のキムチもそのへんの安い業務用だろうけどいい漬かり具合と辛さだ。実は最近、大阪生野のコリアタウンでネット上の評判がいい食堂でスンドゥブチゲ食べたんだけど熱いけど全然辛くないし、具もアサリ入ってなくて豚肉出てくるし、さらにはパンチャンは豊富だったけど白菜キムチもカクテキも出てこなかったんだよね。なんだこの店?ってな感じで。そこと比べたらずっとこっちのほうがいい。

余談ながらあとから入ってきた2組ともスンドゥブチゲをオーダーしていた。全員地元の人、なのでこの店ではおすすめ人気メニューということなんだな。であればアタリ。


海外旅行ランキング