【マレーシア旅行のおはなし】夜行列車でシンガポールへ帰還する

２１時頃にＫＬセントラル駅に戻ってきました。荷物預かり所で受け取って待合コーナーへ向かいますと、すでに座るところがないくらいに人だかりでした。この後発車するのは、私が乗る２２時発シンガポール行きのみです。仕方ないので本屋で立ち読みして時間を待ちます。なぜかマレーシアの本屋の店先には、ドラえもんの単行本（マレー語・中国語）が積んであって、人気なんですね。それはそれとして、しずかちゃんの入浴シーンにモザイクか黒ベタで修正しているのはどうかと。グラビアじゃないんですよ、所詮藤子Ｆ氏のイラストですよ。イスラム国家ですから裸はご法度なんですが、これ見て興奮するかなあ。これで興奮したら異常だ（笑）。

21時半過ぎに改札が始まりました。私の車両はＫ３号車というのですがこれが非常に遠い。改札を抜けてエスカレータで降りるのは編成の前よりで、Ｋ３は最後部。しかも１５両くらいはつながっているのだから大変だ。

乗り込みますと寒いくらいに冷房が効いてます。私の隣にはマレー人の女性が座りました。通路を挟んで反対側２席にはその子供２人が。しかし内１人が騒ぐものだから、女性は子供の席で抱いて座ることにしたようです。結局私の隣は荷物置き場に化けました。このほうが私も落ち着いて眠ることが出来そう。

定刻の１分遅れで発車しました。３０分ほど走ったカジャン（kajang）という小さな駅で何人か乗ってきたのは覚えてますがあとは夢の中。日本だろうと海外だろうと、所かまわず眠れるのが私のいいところかもしれません。