思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

ピンクのカオマンガイ ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナムでランチ ミシュランピブグルマン3年連続受賞の名店

2023-02-11 07:45:59 | 2023年の旅行記(海外旅行)
1月17日は完全なノープラン、ってこの旅で鉄道に乗る以外はノープランだろって?あたり!

いままでの宿泊では朝食別だったが、今回はどのプランで申し込んでも朝食付きとあった。朝食クーポンはフロントで朝に渡しますと案内を受けてたので昨日の超美人に申し出るとリストをチェックしたうえでミールクーポンを貰う。となると朝食200バーツと書いてあったのは外来用の料金だな。



9時頃に入ったので先客は3人だけ。なぜこんなに遅いかって?寝坊したわけではなく、顔剃りして唇に刃が当たって切ったんですよ。痛くはないけども血が止まらず流血状態。がっちり圧迫止血で持参のメンタームをたっぷりと傷を蓋するかのように塗りたくってと。メンタームはメンソレータムより安いし、もともとこちらが元祖だし、携帯用なら200円程度で買えますので旅行には必携です。



料理はなぜかビリヤニ、というのもこのホテルの周辺はインド人街なのかも。駅からホテルまでの間でインド人の店を何軒が見たんでね。そして完全止血した9時半過ぎに外出。



近くのバス停から乗ってみましょう。やってきたバスに適当に。2系統だったな。



赤バスなので運賃は均一で8バーツ。いまはスマホのおかげで乗ってしまえばどこへ向かうバスなのかがわかります、申し分のない方角。エラワン祠のある交差点を右折してセントラルワールドの前を通り、運河を渡って左折。ラチャテウイー駅が見えたので下車してみよう。バスは最終的にはカオサンの近くまで行く模様。



車掌も一緒に降りてきてフライドチキンを買っているんだけどいいの?おおらかだなあ。職務さえ遂行していれば細かいことを問うことはしないからね。



少し戻って今度はBTSに乗りましょう、いちいち切符を買うのも面倒くさいのできっとペイできると信じて一日乗車券を購入します、150バーツ。窓口係はしつこいくらいにBTSにしか乗れないと言ってくる。地下鉄に乗れないだろ!っていう外国人のクレームがあるんだろうな。会社が違うからね。



それでどこで降りようか、モーチットにしようか。モーチットバスターミナルからロットウに乗ってメークロン市場に久しぶりに行ってみようか。しかしバスターミナル行きのバスが来ない…。スマホでは10分間隔くらいであるように表示されるけど15分待ってみたが来そうにない。よって方針変更、BTSがモーチットから先に延伸したけど未乗なので終点まで乗りとおそう。そもそも一日乗車券を買ったのだから。



ということでやって来ました終点のクーコット、所在はバンコク市内から飛び出てラムルークカー郡という場所にあるそうで周囲は見事になにもない開発途上地。



あるのはパーク&ライド用の駐車場のみで、降車客もほぼ全員がそちらへ向かいます。なので周辺散策などしようもなく1本見送ってから電車で戻りました。ともあれバンコクBTSは完乗なんですが将来的には延伸計画もあるそう。あと、気になったのはドンムアン空港の東側に線路があるんですが、そのあたりは空軍基地もあるので防諜のため金属フェンスで目隠ししてあった。

そろそろ昼食の時間になりました。今回はカオマンガイでも食べようと思いますが、「バンコク カオマンガイ」で検索すると必ずヒットする「ピンクのカオマンガイ」、有名店ですが行ったことはありません。なので行ってみましょう。ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナムが正式な店名。



私はサイアムから歩いてしまいましたが、チットロムのほうが格段に近かったですね。途中のビックCのスーパーリッチで2万円ほど追加で両替しておきます。今夜も夜遊びするかもしれんし。1万円が2,560バーツだったかな。1バーツはほぼ4円ですが、2.7円位の時代が懐かしい。ともかく店に着き待ちが3人ほど、時間は13時半なので遅めだからですかね。



店員はみなピンクのシャツを着用しており、若いお姉さんが多い印象。もちろんそうでない方もいらっしゃいます。手前のお姉さんは寸胴からスープをよそっております、当然鶏ガラのスープですね。待ったのは3分ほどで奥の方の席に案内されます。



メニューにもみえますが、ミシュランのピブグルマンを2018年から3年連続での受賞の実力店。看板メニューの海南鶏飯は50バーツとお安い!最近なかなかお目にかかれない値段です。海南鶏飯と香滑鶏骨湯を注文、それと水もいっしょに。そうしたら店のオリジナルでピンクのキャップに入ったミネラルウォーターが運ばれました、飲み残して持って帰れば周囲の人は「ピンクのカオマンガイに行ったんだね!」と一目瞭然、12バーツ。



それでこちらが看板のカオマンガイ、50バーツということで量は少な目でしょうか…。しかし鶏肉をみてほしい、ピンクのというだけあってほんのりと色味がかってきれいなんですよ。そして一口食べれば旨い、噛めば噛むほど鶏の旨味が染み出てくるわ。これは間違いのない味だなって思いましたよ。小さな器に入ったタレをつけてみたり、少しごはんにもかけてみたりと。



そしてこちらがスープ、頼まなくても小さな器のスープが付いてきますが、20バーツのは鍋の底に沈んだ、まだ肉が付いている鶏ガラも一緒に、ってまんま沖縄の骨汁じゃないか!スープも澄んだ味わいで美味しいけどもやっぱり骨に付着した肉はいいね。ケンタッキーのサイをしゃぶっているのと同じ感覚。そんなことで骨と戦っていると店員が先に精算してほしいと。時間は14時になったところで休憩時間に入った模様。だからといって追い立てられることは絶対にない。というか食べきるのに時間かかってしまう。





確かにそうですね、朝は6時から昼14時まで、1時間休憩ののち22時半までと長時間営業なんですね。とにかく旨かった、ピブグルマンなだけありますわ。



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