思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

バンコクのカオサンの現況 オワコンとは言われているが…

2023-02-12 07:36:21 | 2023年の旅行記(海外旅行)
「ピンクのカオマンガイ」で昼食後はビックCまで戻り涼む。この旅の期間、1月ということもあってか気候は涼しく、確か真夏日は一度も記録してなかったが、きょうは結構暑くなってきてシャツの汗しみが酷い。よってTシャツ1枚になる。体質なのはわかっているが汗のかき方が下手糞なんです。夏場は汗がドバっと止まらなくなるし潮を吹いたりと。



落ち着いたところで朝にも乗った2系統のバスに乗車、向かったのはカオサン。いまのカオサンの状況を知りたくなった。かつてはバックパッカーの聖地などと言われたものだが旅の質が変わって衰退著しくオワコンとまで言われているが…。





確かに、私が初めて来た頃のカオサンとは雰囲気が違うなあ。泊まったことは無いけども(安宿というのが嫌い、せめて1泊1,000バーツ程度は出したい)初めてタイに来た時から何度かは通っているが、まずバックパッカーが見当たらない。それらの安宿もみえない、廃業したのかFor SALEの看板が出ている宿もあった。そして如何わしい感じがあまりしなくなったし、なによりも日本人の姿を殆ど見かけなかった、中国と韓国が多い印象。



昔はカオサンに来れば安宿がある、カオサンに来れば旅人同士仲良くなったり情報交換したりができる、バンコク発券の安い航空券が入手できるというようなメリットがあったがスマホでSNSの時代に見ず知らずと直で情報交換したくないし、正直仲良くなりたいとも思わない。もし一方的に話しかけてくるのがいたらそれは下心があるように見える。そして航空券は大きいね、かつて国際線航空券で安いものといえば「便未定」のIT運賃のばら売りと相場が決まってた。東京からバンコクならノースウェスト(デルタ)やユナイテッドあたりが不便な時間帯なので安かった。それら米系はすべて撤退しデルタは成田からも消えてしまった。それがいまは個人運賃も航空会社が直で格安で販売するようになり、LCCも台頭し、予約はスマホかパソコンでとなっている。もう旅行会社が不要なのである。日本国内でも路面店のカウンター閉鎖したところが多いしね。





そしてこれはカオサンに限った話ではないが、至る所に大麻草、マリファナを販売する店が増えた。繰り返すがタイでは医療目的の大麻を解禁しており自宅での栽培も容認するようになった、2022年6月なのでほんの半年前なのだがあっというまに拡がって、コンビニで大麻入りのジュースやお菓子も売っている。あとで試しに飲んでみようかな?元気になるかもね。ちなみに価格は安いもので1グラム500バーツ程度なので2,000円するかしないか。日本での末端価格がいくらか知らないけどずいぶん安いだろうし、これ目的のタイ旅行者が増えるだろうなって思いますよ。高樹沙耶も引っ越したら?田口淳之介なんてWikipediaにはタイのBLドラマに主演に内定とあるんだけど、間違いなく大麻目的でしょ?



そんな私はマッサージ、この一帯はどの店も価格はカルテル状態でフットマッサージ1時間なら250バーツ。左隣に金髪のお姉さんが足裏されていたが悶えるような顔と声。



店を出ると外にチェアを並べて、夜になれば外でも施術するんですな、昼間は暑いから冷房効いた室内がいいですけど。





それから腹が減ったのと、パッタイ屋台が目に入っちゃったのでビールと一緒に。パッタイ50バーツでビールは70バーツ。夫婦でやっているのかなと思ったが違うみたい、ほかの客も同じように思って聞いてたが全否定。毎日のように聞かれるんだろうなって、女はタイ人だけど男のほうはカンボジアから来たって言ってたな。



そして帰りはサパーンタクシンまでチャオプラヤ川のボートで帰りましょう。





金曜ロードショーに出てきそうな黄昏た風景の中を16バーツの乗船券を手にして待っていると。



けたたましいエンジン音を響かせてやって来ました。





やっぱり船が好きな私にはこれが一番だなあ。




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