思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

東京 日本橋の老舗洋食と言えば… たいめいけんのチャーシューメン

2023-09-09 07:13:59 | 2023年のグルメ
8月31日は9時半近くに起きた。



シャワーを浴びて身支度をして11時にロビーで同僚と待ち合わせ。カードキーをボックスに入れればチェックアウト完了だが私はフロントに寄ってキャッシュバック。ポイントが6,300Pほどになったので5,000円貰います。それを見た同僚は目を丸くしている。よって今回の宿泊費は7,000円だったものが実質2,000円!

その後は早めの昼食にするが、当初は天丼でも食べたいなという意見になった。そこで日本橋の金子半之助へ行ってみたが…11時半でざっと100人以上並んでいるだろうか。こりゃあ炎天下に2時間以上は並ぶのは必至なので諦めますが、みんなそこまで並んででも食べたいものかねえ?これが半分なら私も並ぶけど。

なにしろ日本橋界隈で江戸前の胡麻油でからっと揚がった天丼が1,200円は驚異の安さだからね。しかし不思議なのは全国各地にある(ららぽーとに多い)店はアルバイトが揚げているので評判が芳しくない。

ならばとここから近い、たいめいけんの本店へ行ってみようかと。そっちも並んでいるかもしれないがと付け加えたが。



拍子抜けするほど並んでいなかった!日本橋1丁目にあった旧店舗ではランチタイムいつも店先に行列があったように思ったが…店内に入ってもウェイティングスペースに2人いるのみで、5分と待たずに席へ案内。ちょうど12時にはなったがその後も大人しいですね、平日だから?室町に移転したから?

ともあれ同僚は看板のたんぽぽオムライスを。最初知らんで普通のを頼んで、店員も「ハードタイプですがよろしいですか?」と言ってた。なので折角だからとろとろのたんぽぽにしときな!って忠告する。私もたいめいけんといえばのアレを注文するも「少々お時間いただきますよ」という。いの一番に出てきそうなものだが…まあいいでしょう。久しぶりにどうしても食べたいから。勿論、コールスローとボルシチもオーダー。同僚は「ボルシチって?」と知らんようなのでロシアとかで出てくるスープとだけ教えておく。



シャキシャキ感が残りながらも軽く漬かっている感じでサッパリ。



程よい酸味と「ボリウム満点」と謳うだけあり中には野菜が具だくさん。これらが50円というのは何十年据え置いているかしらないが頼むべきだし、頼まない人がいたら損をしている。周囲をみても頼まない人はほぼいないね。そして同僚のタンポポオムライスが運ばれ、見ている感じではナイフを入れたときのトロトロ感が弱いような…ちょっと火の通しすぎというか。でも味は大変良いらしく満足している。

もっとも伊丹十三のたんぽぽは若い人は知らないだろうね、かれこれ35年以上前の映画だ。しかし私が頼んだものは待てども待てども出てこない…、同僚はもうそろそろ食べ終えるぞ。店員に「まだですか?」と伝えると「もうちょっとかかります」。すると間髪空けずに別の店員が「お待たせして申し訳ありません」と持ってきた、かれこれ25分以上はかかっている。



たいめいけんのラーメンです!今回はチャーシュー麺で。

旧店舗のラーメンコーナーで何度も食べたけど、かれこれ4年か5年ぶりじゃないかと思う。あの頃は厨房が一望できるカウンターで立ってすする。若い料理人が専属でラーメンコーナーにいて、すぐにラーメンが出来上がる。ホールからオーダーがあってもすぐに作ってチンと鳴らして「できたよ」とウェイトレスを呼んでいた。しかし25分以上とはいかに…。これって暑い夏だし、ラーメンコーナーもないし、ラーメンの注文はあまり入らないからスープを冷蔵庫に冷やしてあって、一人前分を鍋にとって温めたとか?でないと考えにくい。まさかラーメンが得意なコックが今日は休みだからなんて理由でもなかろう。

ビジュアルは食紅で彩られたチャーシューに万能ねぎとインゲン、卓上の胡椒を少し入れる。スープはそんなに熱くなく麺はストレートの細麺で少し柔いかな。最近のラーメンの対極をゆくようなあっさりとした万人受けするような味、物足りないという人は多かろうが、スープまで残さず完食です。

食べ終えた頃には12時台というのに空き卓が2つほど、ほんとにちっとも混まないがなにかあったのか?



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