直方から乗ったのは16時18分発の田川後藤寺行きの単行気動車。車内は客が6人くらいだったと思う。列車は伊田線を進むけど、この路線は日田彦山線エリアから若松に石炭を輸送すべく全線複線となっている。特定地方交通線で廃線になった路線で全線複線はここだけ、今の輸送量なら単線にしても問題ないが線路の敷きなおしや信号関係とかで経費が掛かりすぎ。北海道の沼ノ端~三川、由仁~栗山が複線のままになっているのも同じ理由。途中の金田で13分もの大休止。
そうしたらいま停車している後ろに平成筑豊鉄道が誇る水戸岡デザイン「ことこと列車」が入ってきた。これから連結して夜に団体営業するのかなと思ったが、一部のドアだけを開いて汚れた食器を運び出した。金田駅の事務所はこの列車のための厨房になっているようで、ここで下ごしらえをしたり汚れた食器を洗ったりしているみたい。
内装は大変豪華だけど「ミトーカデザイン」ってどこも似たり寄ったりな感じがして、もういい加減新鮮味はないなと思う。でも一般客にしたら豪華な列車で美味しいフレンチを食べれるというのは人気があって当然で、座席はすべてJTBでツアー扱いで販売しているものの、12,000円するそうだが完売が続いているらしい。こうやって写真を撮っていると食器を運び出していた社員が私のところにやって来て「今日が丁度デビュー1周年の記念だったんです」。
沿線で振るために用意したと思われる旗を貰った、でもこういうところがローカル線だなあ。
糸田線に入って終点の田川後藤寺へ。田川伊田~行橋は以前に乗っているので、未乗区間は金田~田川伊田となる。そちらは次回。直方で切符を買わずに整理券を取っただけなので460円を払って降りる。精算済証明書を渡すと案内放送は言ってたが貰えなかった。もっとも駅の改札は改札に誰もいなかった。
この駅を初めて降りたのは1998年3月の話、赤い常備の青春18を使ってたので、記念に途中下車印を捺して貰おうとしたら何やら怒られて捺して貰えず。この日ほかの駅でも同じ経験があり、JR九州は途中下車印は性に合わないのかと思った。改札を再び入ると田川後藤寺駅(後藤寺駅)や後藤寺線の懐かしい写真が展示されていたが場所が悪すぎ。便所のすぐそばで女子トイレの中が見えるような位置だから。これだと鉄道写真を見ている風でトイレを覗こうとしているオッサンにみられかねない。
17時18分発の後藤寺線はキハ40の単行。初めて乗った時はキハ31だった記憶。国鉄末期の気動車だがもう運用はない。北海道もそうだけどそれより古いキハ40が頑張っている。
後藤寺線の車窓ハイライトはなんといっても船尾駅前の麻生セメントに他ならない。町も完全に埃っぽいが日本を支えているような感じがして好きだ。いや、コロナ禍で10万円給付とか消費税現在(軽減税率対象拡大?)とか話が上がっても商品券にこだわったり現金給付は意味ないとかのたまう元総理大臣でもあった財務大臣の関連会社でしたな。
新飯塚から博多行きの電車に乗って長者原へ、香椎線に投入されたBEC819系DENCHAに乗ってみよう。希望としては一旦宇美に行ってから戻って香椎まで乗ろうか、宇美から博多は西鉄バスでもいいかななんて考えてたが次に来たのは香椎行き。
架線はないけども完全に電車だ。そりゃあエンジンがついてないから気動車ではなく電車なのは当然だが、普通に架線から供給を受けて走る電車よりは静かな走り心地だと思う。15分弱で香椎に到着するとすぐにパンタグラフが上昇して充電開始。
他社と違って末端駅に充電用設備は持ってない。それにしても次に投入されるとしたらどこだろうか、距離を考えたら三角線だろうな。日田彦山線もいつまでもキハ40というのもアレなので、田川後藤寺にだけ充電用の架線を設置して導入なんてどうか。もう添田以南に列車が走ることはないだろうから、途中で充電出来たら問題ないかと思う。日が落ちてきたので今夜のホテルに向かおうか。
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そうしたらいま停車している後ろに平成筑豊鉄道が誇る水戸岡デザイン「ことこと列車」が入ってきた。これから連結して夜に団体営業するのかなと思ったが、一部のドアだけを開いて汚れた食器を運び出した。金田駅の事務所はこの列車のための厨房になっているようで、ここで下ごしらえをしたり汚れた食器を洗ったりしているみたい。
内装は大変豪華だけど「ミトーカデザイン」ってどこも似たり寄ったりな感じがして、もういい加減新鮮味はないなと思う。でも一般客にしたら豪華な列車で美味しいフレンチを食べれるというのは人気があって当然で、座席はすべてJTBでツアー扱いで販売しているものの、12,000円するそうだが完売が続いているらしい。こうやって写真を撮っていると食器を運び出していた社員が私のところにやって来て「今日が丁度デビュー1周年の記念だったんです」。
沿線で振るために用意したと思われる旗を貰った、でもこういうところがローカル線だなあ。
糸田線に入って終点の田川後藤寺へ。田川伊田~行橋は以前に乗っているので、未乗区間は金田~田川伊田となる。そちらは次回。直方で切符を買わずに整理券を取っただけなので460円を払って降りる。精算済証明書を渡すと案内放送は言ってたが貰えなかった。もっとも駅の改札は改札に誰もいなかった。
この駅を初めて降りたのは1998年3月の話、赤い常備の青春18を使ってたので、記念に途中下車印を捺して貰おうとしたら何やら怒られて捺して貰えず。この日ほかの駅でも同じ経験があり、JR九州は途中下車印は性に合わないのかと思った。改札を再び入ると田川後藤寺駅(後藤寺駅)や後藤寺線の懐かしい写真が展示されていたが場所が悪すぎ。便所のすぐそばで女子トイレの中が見えるような位置だから。これだと鉄道写真を見ている風でトイレを覗こうとしているオッサンにみられかねない。
17時18分発の後藤寺線はキハ40の単行。初めて乗った時はキハ31だった記憶。国鉄末期の気動車だがもう運用はない。北海道もそうだけどそれより古いキハ40が頑張っている。
後藤寺線の車窓ハイライトはなんといっても船尾駅前の麻生セメントに他ならない。町も完全に埃っぽいが日本を支えているような感じがして好きだ。いや、コロナ禍で10万円給付とか消費税現在(軽減税率対象拡大?)とか話が上がっても商品券にこだわったり現金給付は意味ないとかのたまう元総理大臣でもあった財務大臣の関連会社でしたな。
新飯塚から博多行きの電車に乗って長者原へ、香椎線に投入されたBEC819系DENCHAに乗ってみよう。希望としては一旦宇美に行ってから戻って香椎まで乗ろうか、宇美から博多は西鉄バスでもいいかななんて考えてたが次に来たのは香椎行き。
架線はないけども完全に電車だ。そりゃあエンジンがついてないから気動車ではなく電車なのは当然だが、普通に架線から供給を受けて走る電車よりは静かな走り心地だと思う。15分弱で香椎に到着するとすぐにパンタグラフが上昇して充電開始。
他社と違って末端駅に充電用設備は持ってない。それにしても次に投入されるとしたらどこだろうか、距離を考えたら三角線だろうな。日田彦山線もいつまでもキハ40というのもアレなので、田川後藤寺にだけ充電用の架線を設置して導入なんてどうか。もう添田以南に列車が走ることはないだろうから、途中で充電出来たら問題ないかと思う。日が落ちてきたので今夜のホテルに向かおうか。
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